田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

なんでもアリ?

2011-08-08 18:02:36 | よもやま話・料理編
8/6 (土曜日)  今日も飲み会。 中学校の同窓会です。
                 
何時もこの時期、火の国祭りがあり、交通規制で足が不自由なヒゲには悩ましい。
規制を避ける為、ずっと早く銀杏北通りの店に入る。
オシャレな寿司ダイニング○○、今はやりの居酒屋設計だ。
だから、部屋の出入り口は簾で区切られてる。
                       
男どもは、病気と薬の話で盛り上がる。(笑) 女性たちは、離婚年金や保険の話に。(怖)
料理は、4000円のコース料理。
先ずは、シメジと青菜のおひたしの小鉢 に始まり、お後は ・・・
平目の姿盛り刺身 ( 養殖平目 ・ マグロ ・ 養殖カンパチ ・ イカ )
サザエの壺焼き           
カンパチかまの塩焼き ( レモン添え )
鳥の天ぷらの揚げ出し
シャクと冷キスの天ぷら ( 青唐 ・ 塩添え )
アワビバター焼き ( サニーレタス添え )
                       
寿司二貫 ( 養殖カンパチ ・ マグロ )
これに、姿造りの平目の骨のから揚げ。
寿司屋らしい、ほとんど野菜のないコース料理です。
                         

熊本では普通の、人気のご馳走コース料理に見えます。 文句なしですが ・・・
これが、京都のオネエ辺りにお出ししたらどうでしょうか?
「 アケミちゃん、これ何え? ご馳走ばかり出してもろて 」
なるほど、これが単品料理なら、別に何の違和感もありません。
しかし、これはコントロールされたコース料理。
サザエの壺焼きの後、直ぐカンパチかまの塩焼き。
焼き物が続いたぐらい迄は、マァ御愛嬌として、その後揚げ物が二つ続けて出るのは
いかがなものか。
熊本の料理界では、まるで気にしない所ですが。
例えば、海老フライを頂いた後、直ぐにコロッケを出す様なもので、
京都ならクビに成りまっせ。
更に、サザエとアワビ。 壺焼きとバター焼きで、料理方が違う様だが。
こんなモンでも、アワビを例えば酢の物で出せば随分イメージが違うと云うのに。
そしてウチの板場も、全く気を付けなかった点ですが ・・・
刺身にマグロと養殖カンパチを使い、そのまま寿司にも同じ、マグロと養殖カンパチを
使う点です。
勿論、熊本では、そんなの誰も気にしませんが。 笑
居酒屋全盛で、なんでもアリのこの世の中、京都の古典セオリーなんて通用しないか?

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3 コメント

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スシで一考 (batten)
2011-08-13 23:49:19
私の職場では食事のスシ(鮨でも寿司でも寿しのドレデモいいですが・・)は細工寿司やチラシ寿司などが多くなりました。
造りに中トロを少しに旬の白身を少し、寿司は鰻や鱧の棒寿司など人気ですね。

日航さんは前の親父の藤原さんが良い腕でした。


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スシ考 (ヒゲ)
2011-08-14 10:56:13
そう、ちょっとした工夫が、酒客を喜ばせますね。
ネタがマグロしか無くても、“ ズケ ”とかにして、
散らし寿司にすると、仕事をした雰囲気が。
鰻やハモの棒寿司も好みですが、ヒゲが来た時は、
寿司飯に叩き木の芽を混ぜた棒寿司にしてもらう
とありがたい。笑
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了解!っす (batten)
2011-08-14 22:21:03
叩き木の芽か、炊いた実山椒を混ぜて待機してます。
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