世田谷線・松陰神社前駅でおり、松陰神社を参拝する。吉田松陰を祀る神社である。
吉田松陰は、安政の大獄に連座して処刑された。その遺骨は小塚原にあったが、4年後にこの若林の地に改葬された。この地が長州藩の抱地であったからである。
ということで、当初はお墓だけがあったが、明治15年に、松陰を祀る神社を創建した。これが松陰神社の始まりである。
明治時代に創建されただけあって、国家神道の趣が濃い神社である。
平日だったが、七五三詣での参拝客が3組いた。七五三詣でなら、普通の神社より、この松陰神社の方が相応しい気がする。
社務所の休みが多いので要注意。カレンダーを見て確認すること。