鎌倉三十三観音霊場巡り、第12番の教恩寺をお詣りした後、北に向う。大町・材木座地区から扇ガ谷地区へ移動する。鶴岡八幡宮の前を通り、横須賀線の踏切を渡り、第24番の寿福寺に至る。
扇ガ谷・北鎌倉地区にある札所は観光寺院であるので何度か訪れたことがあり、迷うことはなかった。
寿福寺は鎌倉五山の一つ。五山の中ではもっとも取っつきにくいお寺である。
門に柵が置いてあって本堂に近づけない。賽銭箱も置いていない。取っつきにくい印象を生じるのはこのためだろう。
本堂。
御朱印は寺務所で貰えるが、ここも近寄りがたい。かなり、ビビる。
<御朱印> ここは筆書きしてもらえない。書き置きである。住職さんの体調が悪いということである。「南無十一面観世音」である。
裏手に回る。立入り禁止の場所であるが、工事関係者が案内板を置き忘れたらしい。ちょっと様子を見る。