高額療養費支給申請

区役所から国民健康保険高額療養費支給申請についての葉書が来た。

思いもよらぬ葉書で驚いた。入院で医療費が高額になる場合しか当てはまらないと思っていたからだ。

今年の６月分が該当するらしい。

計算してみる。すれすれで該当する。こんな金額で区役所へ行くのも面倒だが、ここはひとつ、申請を体験するのもいいだろう。

ガストのランチぐらいは食べられそうだ。

７０歳になると、自己負担限度額が低くなる。「一般」に該当すれば、月額１２０００円が限度額である。これ以上の自己負担分が支払われる。

７０歳に満たなかったときは８０１００円＋αが限度額だったのだから、エラい違いだ。

気がつかなかったのも無理はない。

正直にいうと、こんなに限度額を下げてもいいものだろうか？

来年からは、団塊の世代が７０歳になる。国民健康保険の赤字が増える。

高齢社会という病

誰もが感じ、誰もが公言しないこと。

それは高齢社会は病であると云うこと。

長生きしすぎなんだ。

医療技術が進歩しすぎたね。

手の打ちようがない。

自然淘汰を待つしかない。

預金から投資へ

預金から投資へとよく云われるが、これはおかしい。

そうでしょ。預金を集めて、借りたい会社や新ビジネスに資金を供給し、産業を育成するのは金融機関の役割だろ。

個人が直接に投資しろと云われても、そんな目利きはないし、育てる時間もない。生活するのに精一杯なのだ。

「預金から投資へ」という言葉を聞く度に、金融機関は何をしているのだろう？と疑問に思っている。

金融機関はお金のプロだろ。…

ウィンドウズ１０ 途中まで

ウィンドウズ１０をＤＬしようとした。

２．７ＧＢのサイズで、これだけで３時間半かかった。ＡＤＳＬを利用しているから。光ファイバーとは違う。遅い。

そのあとのセクションでまだるっこしくなる。途中でやめた。

残りは、明日にでも。

中一少女遺棄事件

容疑者が逮捕された。

過去にも同種の事件で逮捕されている。


それはともかく、被害者の親の顔を見たい。

どういう躾をしていたんでしょうね。

高性能センサー

シャープが開発した。壁越しに１０メートル以内なら、人の動きが分かる。

集音装置も高度になったし、これでは建物の中にいても、秘密は守れない。

防犯、高齢者の見守り向きに開発したそうだが、悪用されることは必至。

オフィスでセックスするなんて出来なくなるぞ。

マイナンバー制

１０月に、市町村からマイナンバーの通知がある。

来年１月に個人番号カードが配布される。

年金との連結は遅れる。年金機構の情報漏れがあったからだ。

いずれにしても、最終的には、税金も年金も医療もマイナンバーで統一して管理されることは明々白々だ。

金融資産は当初は任意だが、いずれ強制適用になるだろう。そうなれば、金融資産もすべて国が知ることになる。

イクシロンパッチ

物忘れ外来で処方された処方薬のイクシロンパッチを受け取る。貼り薬である。

効能を読む。

①脳の活動を活発にする。

②認知症症状の進行を抑える。

③記憶障害を改善する。

当然、副作用もある。

毎日、貼る部位を変える必要がある。皮膚がかぶれるから。

マカオ

国内は旅行したが、外国旅行はしたことがなかった。一度ぐらいは外国へ旅行しようと思って行ったのが、香港・マカオである。５年前。

当時の写真を見て、どこがどこだか、思い出せないのが情けない。

マカオタワーだけは記憶が鮮明である。









マカオのカジノ収入は４割減という。これでは大不況だ。中国の反腐敗運動の影響である。

習近平の反腐敗運動が収束する見込みはまったくない。マカオも当分ダメだろう。

子供への贈与

昨今、相続税対策として、子供・孫への贈与が流行っている。流行ると、同調しやすいが、ここはいったん立ち止まって考えるべきだ。

教育用の贈与は１５００万円まで非課税だが、この制度が出来たときは、誰がこんな面倒なことをやるのかと思っていた。

信託銀行の説明会に様子見に出かけたことがある。

説明の中である例が云われた。ある祖母は孫に１５００万円ずつ贈与したいと銀行に云った。総額３０００万円だ。

ところがその祖母の預金は３０００万円しかない。つまり預金全額を孫の教育用に贈与しようというわけ。

銀行は、さすがに何が起こるか分からないから、１０００万円を手元に残しなさいと返答した。

この例を聞いて仰天した。３０００万円の預金なら、教育用の贈与はできない。

この祖母の場合、ガードが甘すぎる。これからは老人にとってはきつい時代が来る。手元のお金は手厚く残すのが本当だ。

最近、日経に、いくらの金融資産があったら、この教育用贈与が可能かという試算があった。９０歳まで生きるという仮定である。

答は、７０００万～８０００万。これ位の金融資産(自宅不動産は除く。）があったら、贈与できると云うことだ。

私は、漠然とキリのいいところで１億円の金融資産と自宅不動産があればいいかな、と考えていた。今でもこの考えは変わらない。

経済 高齢化の病

誰も口に出して言わないが、高齢化は社会を蝕む。

高齢化には、社会的な限界があると思っている。

「戦後」７０年

戦後なのか、戦前なのか、後になって知ることである。

１９３８年は、第一次世界大戦後２０年だった。つまり「戦後２０年」。

ミュンヘン会談の結果、戦争は遠のいたということで、ヒトラーはノーベル平和賞候補になった。

今から考えれば、とんだ茶番劇だが、１９３８年に生きた人にはそんなことはわからない。

１９３０年代は「戦前」と呼ばれる。

２０１０年代が後世にどう呼ばれるか、我々は知らない。

「戦前」かもしれない。余りに戦争がない状態が続くと、これが今後も続くと惰性的に考えてしまう。

慣性の法則が働く。

２０１５．８．２０ 病院へ

昨日に引き続き、労災病院へ。昨日は耳鼻咽喉科、今日は物忘れ外来（＝精神科）である。

先週行った脳のＭＲＩ検査の結果を知る。脳は萎縮している。しかし、これは年齢相応である。特別な疾患はない。

トシをとれば脳は萎縮する。前頭葉が萎縮する。前頭葉は、いわゆるバッファのような役割をしている。バッファが小さくなるのだから、感情の溜めができない。老人がすぐ怒る、キレるのはこのためである。

キレやすいことを自覚していれば、ある程度感情のコントロールはできる。

しかし、それを知らない人がほとんどではないか。高齢者が増加することによる社会的変化、社会的気分の変化についてはまだ研究されていないのではないだろうか。

高齢社会については、日本がトップランナーである。日本が先導するわけで、他の国は日本の有り様を見て、対策をうつことができる。

高齢社会の対策については、日本は失敗すると思う。日本は優秀な生徒である。だから、教師が必要だ。

教師がいないと、どうしたらいいか、分からない。高齢社会の病理については教師がいない。失敗すると覚悟しておいた方がいい。

昔の国立競技場

取り壊された昔の国立競技場の写真があった。

見学に行った記憶がまったくない。

記憶力に自信がなくなる。

「ロシア転覆、中国破綻、隆盛日本」

スゴい題名の本だ。著者は長谷川慶太。

相変わらずの長谷川節。長谷川慶太は１９２７年生まれだから、今年８８歳。これで毎月のように本を出している。

実際にライトするのは別人だろう。本によって文体が違う。題材のネタは長谷川本人が出すのだろうが、それを膨らませるのは別の人だろう。

本によって改行の仕方が違う。この本は改行がいつもより少ない。

長谷川慶太は、中国破綻説論者であり、北朝鮮も破綻すると云ってきた。今回はロシアが破綻すると予言している。

現状のまま推移すると、年末には、実質的にロシアの外貨準備はゼロになるというのが目新しい。

こういう状態で、ロシアが北方領土に投資する力があるのかどうか。投資するというニュースが流れたが、金がなければ始まらない。

余力はないと見る。

この本ではプーチンは退陣するという。しかし、プーチンの後継者が見当たらない。ロシア人は我慢強いので有名だ。金がなくとも、なんとか凌ぐのではないか。