モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

Jリーグにおける「山形」というコンテンツ

2013-11-26 19:57:50 | モンテディオ山形
2008年、

うちがまさかの昇格を果たしたときには、
世間を驚かせるという意味では、実にインパクトがありました。

J2でも中下位の資金力。
J唯一の社団法人。

そして、
2009年のシーズン開幕戦の衝撃、そして残留。
2010年、まさかの2年連続残留。

あの時は、
若干地味にではありますが、
Jリーグに「山形」旋風を巻き起こしたと思っている。

全国のJを目指す地方のチームからは、
「山形」が一つの成功事例になったのではなかろうか。


そして現在。
Jのチームは徐々に増え続け、40くらいになり、
さらにJ3まで出来てしまう現在、
地方の「田舎」チームぐらいでは、
もう珍しさもなくなってしまった現在、

コンテンツとしての「山形」の持つインパクトも、
格段に下がってしまった感が否めない。
しかも来年からは普通に株式会社になっちゃうし(笑)


そういう意味でも、
この二年間のチャレンジは、
「ハイプレッシャー」と「パスサッカー」での、
全員攻撃、全員守備という地方のチームということで、
地方のJの希少なコンテンツになりうる可能性があったなぁと、
改めて実感している。

地方のチームという意味では、甲府でもない、鳥栖でもない、
思い切った独自性があったなぁと。


・・・まぁ、それで勝てなかったんだから、
コンテンツ以前の問題なんですけどね。

さて、
来年から、山形の立ち位置は、
そしてコンテンツとしての価値は、どうなるのだろうか。
コメント
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