モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

鳥栖戦を振り返って

2015-08-18 12:18:16 | モンテディオ山形
昨日は、福島ユナイテッドとTGがあったようですね。

マムシさんがフル稼働したようで、何よりです。

陵平も2得点。次節鹿島戦は高崎が出場できませんから、
陵平、リベンジのチャンスです。


さて、
鳥栖戦が終わって、とりあえず落ち着いてみると、
いろいろ勉強になることが多かったですねぇ。


J2オリ10の仲間として、
新潟、大宮、仙台、甲府、鳥栖、大分は、
常に何かと気にしているチームです。
(川崎、FC東京はもう手の届かない遠いチームになってしまいました)

その中でも、甲府、鳥栖は、昔一緒にJ2で苦労してきた仲間なので(笑)、
というか、大都市でない地方チームという意味で、シンパシーを感じてきましたし、
逆にだからこそ負けたくないという競争意識を持っているチームでもあります。


実は、J1で鳥栖、甲府と一緒に戦うのは今シーズン初めてでして、
(2009~2011時代は鳥栖がいなかった)

昔の仲間だし(笑)、まぁ頑張ればなんとかなるだろう、
と高をくくっていたところがありました。

しかし、
昨日の試合では、残念ながらいろんな意味でレベルの差を感じました。
(1STステージのアウェー戦ではそこまで感じなかった)

何度か書いてますが、
「速さ」と「強さ」。
これは、前監督のユンジョンファン監督(選手時代はファンだった)がチームに叩き込んだコンセプトですが、
監督が変わって、選手が入れ替わっても、それを継続できているのが凄いです。

しかも、
選手層を見ると、陽平、藤田、林など代表レベルの選手もいて、加えて韓国代表のキムミヌもいたりして、
着実にチーム力が上がっている印象があります。
(2008年の大分のような勢い?)

ウチも、
メンバー的に、そこそこやれる選手が揃っていると思っているのですが、
ピッチで対戦してみると、いろいろ差を感じてしまいました。

ウチは、全員守備、プレスをコンセプトに、運動量で勝負していますが、
鳥栖を見ると、守備は引き気味に網をかけるやり方ですが、
パスカットから、ゴール前までのスピードと人数が凄いです。
狙ってるんですね、あの守備を見ていると。
カウンターをかける為の守備をしている感じです。

逆に、こちらがパスカットをしてカウンターを仕掛けるわけですが、
その時の鳥栖の戻りのスピードと人数も凄い。
何度か、ゴールラインまで攻めるのですが、PA中が相手選手で埋まってました(笑)


このシステムは、甲府も似ていますよね。
ブロックを作っての守備が非常にうまいし、堅い。


くやしいけど、
現状では、全ての面で鳥栖にはかなわないなと思いました。

でも、
逆に言えば、
ウチだって、あれぐらいのレベルで闘うことも可能なのかなと、
元気付けられたところもあります。

鳥栖に出来て、ウチに出来ないなんてことはないはずですから(根拠のないポジティブシンキング)。


ということで、
元気をもらって、鹿島戦に望みましょう。

いよいよ、
マムシさんの先発登場も近いような気もしますし。
コメント
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