POとか入替え戦が面白すぎて、
個人的に興味が薄かったわけですが、
J1は、CSで広島がガンバを破って、見事優勝となりました。
年間勝ち点で1位の広島が優勝ですから、
順当と言えばそうだし文句なしというところでしょうか。
J1プレミアとも言える、浦和やガンバではなく中堅どころの広島がというところが、
サッカー、引いては勝負事の難しさ、面白さではありますが、
本当に、広島に学ぶところは多いと思います。
個人的には、新潟、仙台あたりにも同じことが言えるのですが。
これらのチームは、毎年のように、主力が引き抜かれ、チーム編成が変わる中で、
きちんと戦力を整備して、J1でしっかり戦っています。
その中でも、特に広島は優勝しているわけですから、
フロント、首脳陣、選手が一体感を持ってうまく回っているということかと思います。
何度も書いて恐縮ですが、
この逆パターンだったのが、
清水、C大阪、大分、栃木ということになりましょうか。
もちろん、ウチも松本も降格ですから、
どこかに一体感の欠如がなかったかと言われればあったのでしょう。
しかし、強化費のレベルを考えれば、
我々経営基盤弱小チーム(あえて)には工夫、努力だけではどうしても
抗えないところもあろうかと思います。
むしろ、松本、ウチに湘南も含めて、コスパからすれば、十分頑張ったほうかと。
ここで、特に我々に警鐘を鳴らす必要があると思われるのが、大分、栃木。
(C大阪、清水にはどう頑張っても経営的に追いつきませんので)
大分については、先日もいろいろ書かせてもらいました。
一時はJ1で旋風を起こしたチームでありながら、
今年は監督の交替も、泥縄式の補強も功を奏さなかった、
前代未聞の降格と言わざるを得ません。
栃木にしても、2012年11位、2013年9位、2014年12位と、
J2でも中位で戦っていたチーム。
2013年はウチより順位は上です(汗)
そういうチームが、一気に降格してしまうというチーム経営の難しさ。
J2には22チームありますが、一部のチームを除いては、
強化費が少ない中で、知恵を絞ってチーム作りをしているはず。
そういう意味では、
ちょっとしたボタンの掛け違えというか何かがきっかけで、
チームの「一体感」(どこかのチームでは、「○○総力戦」とも言っておりますが)
に綻びが生じて、砂のダムが決壊するように、取り返しの出来ない状態になってしまうのかと。
ウチも、2010年に2年連続でJ1残留を成し遂げましたが、
そこから、2011年への受け渡しがうまくいきませんでした。
経営面での厳しさからチーム編成に綻びが生じていたと考えられます。
たらればとして、
2010年の背伸びした経営を身の丈に抑えていたらどうだったか。
(バカ言え、あの時は押せ押せの状況だったろう、というのもわかります)
もちろん、残留できなかった可能性もあります。
(背伸びしなければ有三もチカシも借りられなかったでしょうし)
しかし、降格したとしても、再度J1復帰にできる体制はすぐに整えられたのではないか。
2012年の甲府、2014年の湘南のように。
そんなことを考えることがあります。
言うに及ばず、J1を目指した毎年の経営はもちろん大切です。
しかし、少し上から前を俯瞰した経営、
泥縄でなく、身の丈にあったチーム編成のキモをつかんだ強化、
こういうものが身につけば、
広島のようなチーム作りをすることも可能ではないかと、
今回のCSを見て、ちょっと思ったところです。
個人的に興味が薄かったわけですが、
J1は、CSで広島がガンバを破って、見事優勝となりました。
年間勝ち点で1位の広島が優勝ですから、
順当と言えばそうだし文句なしというところでしょうか。
J1プレミアとも言える、浦和やガンバではなく中堅どころの広島がというところが、
サッカー、引いては勝負事の難しさ、面白さではありますが、
本当に、広島に学ぶところは多いと思います。
個人的には、新潟、仙台あたりにも同じことが言えるのですが。
これらのチームは、毎年のように、主力が引き抜かれ、チーム編成が変わる中で、
きちんと戦力を整備して、J1でしっかり戦っています。
その中でも、特に広島は優勝しているわけですから、
フロント、首脳陣、選手が一体感を持ってうまく回っているということかと思います。
何度も書いて恐縮ですが、
この逆パターンだったのが、
清水、C大阪、大分、栃木ということになりましょうか。
もちろん、ウチも松本も降格ですから、
どこかに一体感の欠如がなかったかと言われればあったのでしょう。
しかし、強化費のレベルを考えれば、
我々経営基盤弱小チーム(あえて)には工夫、努力だけではどうしても
抗えないところもあろうかと思います。
むしろ、松本、ウチに湘南も含めて、コスパからすれば、十分頑張ったほうかと。
ここで、特に我々に警鐘を鳴らす必要があると思われるのが、大分、栃木。
(C大阪、清水にはどう頑張っても経営的に追いつきませんので)
大分については、先日もいろいろ書かせてもらいました。
一時はJ1で旋風を起こしたチームでありながら、
今年は監督の交替も、泥縄式の補強も功を奏さなかった、
前代未聞の降格と言わざるを得ません。
栃木にしても、2012年11位、2013年9位、2014年12位と、
J2でも中位で戦っていたチーム。
2013年はウチより順位は上です(汗)
そういうチームが、一気に降格してしまうというチーム経営の難しさ。
J2には22チームありますが、一部のチームを除いては、
強化費が少ない中で、知恵を絞ってチーム作りをしているはず。
そういう意味では、
ちょっとしたボタンの掛け違えというか何かがきっかけで、
チームの「一体感」(どこかのチームでは、「○○総力戦」とも言っておりますが)
に綻びが生じて、砂のダムが決壊するように、取り返しの出来ない状態になってしまうのかと。
ウチも、2010年に2年連続でJ1残留を成し遂げましたが、
そこから、2011年への受け渡しがうまくいきませんでした。
経営面での厳しさからチーム編成に綻びが生じていたと考えられます。
たらればとして、
2010年の背伸びした経営を身の丈に抑えていたらどうだったか。
(バカ言え、あの時は押せ押せの状況だったろう、というのもわかります)
もちろん、残留できなかった可能性もあります。
(背伸びしなければ有三もチカシも借りられなかったでしょうし)
しかし、降格したとしても、再度J1復帰にできる体制はすぐに整えられたのではないか。
2012年の甲府、2014年の湘南のように。
そんなことを考えることがあります。
言うに及ばず、J1を目指した毎年の経営はもちろん大切です。
しかし、少し上から前を俯瞰した経営、
泥縄でなく、身の丈にあったチーム編成のキモをつかんだ強化、
こういうものが身につけば、
広島のようなチーム作りをすることも可能ではないかと、
今回のCSを見て、ちょっと思ったところです。