水戸戦の報道等から。思い知った現在地

久々のNHKを含め各局で昨晩はモンテを取り上げてくれました。
水戸のプレスに手を焼いて、守備陣が崩れるって感じでしたか。

ボランチにマークがついて、パスを出せなかったと解説してましたが、
それはマークのせいではなくて、出し手のプレーの判断の遅さだと思います。
ボランチ自体はポジションはそんなに悪くなかったです。
南でしたらマークがついても外せますし。
何といったらよいか、
やっぱり試合の入りに「緩さ」があったという表現になってしまうと思います。

ま、そこはA代表（今夜中国戦ですね）じゃないですけど、
選手の皆さんも再度気を引き締めているはず。
必要以上にナーバスになるんじゃなくて、
監督、康太も言っているように、
負けなしだった時期と比べても、やろうとしていることに違いはないので、
もっとポジティブに、連敗でも落ちすぎないでいきたいところですね。

もちろん、
昨年の福岡とか、J3だった秋田のように、
今季のモンテ以上にひたすら勝ち続けるということもありますから、
そういうチームは偶然とともに勝ち続ける要因もあるんだと思います。
それが、今の我がチームには少し足りなかったということではないでしょうか。

救いは、
一方的に負けてる試合はないので、
ブレずに、練習で階段を上がっていくしかありません。
ポジティブに見れば、
2試合連続複数失点が1点に収まったのですから（汗）、
そこは逆に評価しても良いのではないでしょうか。


相手の水戸の出来も掛け値なしに素晴らしかったです。
新潟に4－0で勝ったのもうなずけました。
何度も言うように、良かったころのモンテのような攻撃でした。
ポジショニング、パスの精度ともに流れが良かったです。
ヴィクトルの集中が切れてたら、5－0くらいのスコアだったかもしれません。
秋葉監督、よくここまでチームを作り上げました。
しかし、そんな水戸でも順位は9位です。

12連勝で、なんとなくJ2無双のように感じていた我がチームも、
気が付けば8位、昇格圏とは勝ち点差11に開いてしまいました。
正直、今の現在地がここだと思います。
奢ることなく、ここからチャレンジしていきましょう。