モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

新潟戦の報道等から。明日は長崎戦、いよいよブースト再点火か

2021-09-13 11:42:02 | モンテディオ山形
昨日のJ2は、甲府が群馬に3-0完勝。
これで山形は順位を下げて7位となりました。
愛媛‐大宮は目まぐるしく展開が変わった末、3-3のドロー。
土曜日時点では、今節のベストゲームとして新潟‐山形戦を、
推すメディアも多かったように見えましたが、
愛媛‐大宮の試合を見てしまうと、
サッカー、というよりも勝負事の妙味はこちらに軍配か(汗)

それにしても、激戦だった新潟戦。
中原、息吹、康太を取り上げてくれるメディアが多かったですね。
個人的にMVPの中原は、
1点目、右サイドの1対1から抜け出して、
利き足でない右足でフワッとしたクロス。
これが絶妙にヴィニに合ってしまうのですが、
狙ったスピードだったとしたら「あっぱれ」ですね。
そして圧巻だったのは2点目。
康太からサイドチェンジで渡ったパスを、
相手DFとの競り合いから抜け出してカットイン。
得意の45度で打つと見せかけながら、ヴィニへパス。
ヴィニは中原へリターン、
中原はテンポよくヴィニにラストパスを供給。
この時点でヴィニの決定機だったわけですが、
結果的に、ゴールを決めたのは康太(笑)
まぁしかし、サイドアタッカーとしての面目躍如でした。

そして息吹。
新潟のパスサッカーも洗練されていますから、
サイドを上手く使われて、
いつもの攻守にわたる彼の存在感はなかったのですが、
それでも、中盤でのボール狩りは見事。
新潟の攻撃を何度も寸断してくれました。
結局のところ、モンテの生命線は、
この中盤での球際に掛かっていますから、
息吹、南、康太の運動量は半端ないことになるわけですね(汗)

最後に康太。
負けた2戦は正直、康太のコンディション不足だったと思います。
それ位、モンテの心臓部になっている康太。
トップ下というよりは、攻撃的リベロ?
人体で言えば、体中を動き回ってピンチを救う、
キラー細胞みたいな存在になっています(何のこっちゃ)
そして何より、攻撃時の変幻自在のポジショニング。
この試合も、逆転ゴールの起点は中盤まで下がってボールをもらった康太ですし、
そのままサイドチェンジをして、トップスピードでゴール前に進入し、
最後はヴィニのボールをさらってゴールと(笑)
こういう意外性のあるプレーがなければ、
上位のチームの固いゴールをこじ開けるのは難しいと思います。
まさにJ1レベルのプレー。

新潟サポさんのSNSで、
思った以上に新潟が押し込んでいない=押し込まれた、
という評価をしている方が多くいました。
まぁ、前半戦は山形完敗でしたからね。
裏を返せば、前半戦よりも山形は手強くなっていたということかなと。
相手サポさんからもそう見られているということは、
チームの成長には自信を持っても良いと思いました。
いよいよ、ブースト再点火でしょうか。


さて、喜びはこの辺で、
明日は延期になっていたアウェー長崎戦です。
チームは昨日リカバリーで、今日はもう長崎に出発です。
たぶん、戦術練習はゼロで向かうことになりますね。
まぁ、長崎戦は因縁の試合。
前半戦は、石丸監督が解任される直接の要因となった試合でした。
あれから、随分時は過ぎたようにも感じますが(4月ですからね)、
石丸監督への感謝の意味も込めて、良い試合にしなければなりません。

ターンオーバーも視野に入れての戦いも考えられますが、
ま、良い試合をしたから満足、という時期でもありませんので、
もしかしたら、フルメンバーで行くかもしれませんね。
ヴィニはさすがに頭からは厳しいか。

気になるのはお天気ですが、
台風の影響がどうなんですかねぇ~
コメント
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