12月7日(火)、夫婦別姓緊急院内集会に参加してきました!
午後から休暇を取り、衆議院議員第一議員会館に向かいました。集合は正午だったのですが、私はその時間までには行くことができず、議員会館に到着したのは、14時過ぎくらいでした。
衆議院第一議員会館なんて初めて行くのでいったいどこにあるんだろうと思っていたら、国会議事堂の裏手にありました。近くには首相官邸があり、工事中なのが見えました。
国にお金がなく多大な借金(国債)を抱えているっていうのに、官邸なんか直すお金出すことないじゃん(--)などと思い、横目でにらみながら(笑)、議員会館へ入っていきました。
玄関には、女性が2人立っており、私があたりを見回していると
「夫婦別姓の集会に参加される方ですか?」
と聞かれ、中に入るための通行許可証の切符を渡してくれました。その切符には、「野田聖子」とハンコが押されていました。警備員さんに切符を渡すと、端を切って、
「突き当たって左奥へどうぞ。」
と言って通されました。
会場の第ニ会議室に入ると、メンバーの方々が10人くらいいました。私は、協議会では新入りなので、皆さんにはすぐ分かったらしく、私の名前を呼んでくださり、迎えてくれました。たいしたお手伝いはできなかったのですが、配付資料の準備を手伝いました。
準備をしていると、TBSの取材の方とカメラが入ってきました。
「おお、すげー!」と思いながら、見ていました。
15時を過ぎると少しずつ人が集まってきました。ほとんどは女性ばかりでしたが、年配の方が多いので、ちょっと驚きました。
しばらくして、議員の方たちが来てくれました。
その日はちょうど税制調査会が重なっていたのですが、その会議を抜け出したりして、わざわざ来てくれたようです。本当にお忙しいのに、ありがたいことです。自民党も捨てたもんじゃない議員の方がいらっしゃるんだなぁと思いました。
私は前の方の席だったので、ほとんど目の前に国会議員の方々が5人ほど並びました。
小宮山洋子議員、野田聖子議員、笹川堯議員、河村健夫議員、河村議員が前に、渡海紀三朗議員は私のすぐ隣に座りました。
議員の方々が一人一人挨拶をしてくれました。
ちなみに出席してくれた議員の方々や
代理で秘書が出席してくれた方々は下記の通りです。
<出席議員 6名>
(カッコ書きのない人は自民党)
野田聖子(のだ せいこ/岐阜1区/1960年生まれ・44歳)
森山眞弓(もりやま まゆみ/栃木2区/1927年生まれ・77歳)
笹川 堯(ささがわ たかし/群馬2区/1935年生まれ・69歳)
河村健夫(かわむら たけお/山口3区/1942年生まれ・62歳)
渡海紀三朗(とかい きさぶろう/兵庫10区/1948年生まれ・56歳)
小宮山洋子(民主党)(こみやま ようこ/東京6区/1948年生まれ・56歳)
<代理出席 11名>
(カッコ書きのない人は自民党)
七条明(しちじょう あきら/比例四国/1951年生まれ・53歳)
杉浦正健(すぎうら せいけん/愛知12区/1934年生まれ・70歳)
高村正彦(こうむら まさひこ/山口1区/1942年生まれ・62歳)
尾身幸次(おみ こうじ/群馬1区/1932年生まれ・72歳)
二田孝治(ふただ こうじ/比例東北/1938年生まれ・66歳)
谷本龍哉(たにもと たつや/和歌山1区/1966年生まれ・38歳)
青山丘(あおやま たかし/比例東海/1941年生まれ・63歳)
水野賢一(みずの けんいち/千葉9区/1966年生まれ・38歳)
白保台一(公明党)(しらほ たいいち/沖縄1区/1942年生まれ・62歳)
漆原良夫(公明党)(うるしばら よしお/北陸信越B/1944年生まれ・60歳)
参議院議員
福島瑞穂(社民党)(ふくしま みずほ/1955年生まれ・49歳)
※年齢は2004年の満年齢
というような出席者6名と代理11名の合計17名が参加して下さいました。
そこで、年齢分布を見てみようと思い、生年を調べて、分布を出してみました。
70代 3人
60代 7人
50代 3人
40代 2人
30代 2人
平均年齢 58.65歳
という感じです。やはり若いですね。
各議員の方が何をおっしゃったかを紹介していきます。
まず、自民党内の「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」の会長をしてくださっている笹川堯議員です。自民党の中に、人の意見を聞いて話し合おうともせず「夫婦別姓」と聞いただけで、ものすごい反発を見せる議員がいることたいして落胆していました。
自民党内の「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」の会長代理をしてくださっている河村健夫議員の方がいらっしゃいました。河村議員は内閣改造前の文部科学大臣をされていました。私は文部科学省の関連の仕事をしているので、ちょっと親しみがわきました。さらにこの河村議員、とても優しそうなおじさまで、別姓にしたいという皆さんの気持ちをとても分かってくださっていて、とても思いやりのあるお言葉をくださり、皆さんの希望を叶えてあげたいとおっしゃってくれました。河村議員もやはり自民党内のすぐ叫び出すような議員に対して困っているとおっしゃっていました。
ホントどこにでもいるんですよね~、そういう人って。
社会を良くするどこか、悪くするから困ります。
私の住んでる自治会にも、そういう頑固親父がいます。
母が、「もう変えた方がいい、みんなの負担になっているから。」
と言っているのに、「昔からやっているんだから!!」と聞く耳すら持たず頭から反対。
自民党の騒いでいる議員と反応がまったく同じですね(笑)
しかし、筋の通っていない頑固さだから、まったくもって手に負えません。
あの人たちどうにかならんのかねぇ…。
小宮山洋子議員は、とても優しそうなお母さんというような感じに移りました。民主党は野党ですが、参加してくださって本当にありがたいなぁと思いました。
野田聖子議員は、有名ですね。政治や議員にあまり興味のない私もなんとなく知っています。
会の代表の方が言っていましたけど、不思議なオーラが出ていました。姉御って感じです。
「これから例会をもっと増やして欲しい。」
と言っていました。私もそう思います。政治家は一つのことばかりにかまけてはいられないので、良いアイディアを私たちが考えてあげて、それを伝えあい、作戦会議を開く意味で、例会は必要だと思います。
次に、私のすぐ隣に座っていた渡海紀三朗議員。
渡海議員の娘さんがどうやら夫婦別姓を望んでいるらしく、「お父さん、早く法改正してよ!」と言ってくださっているそうです。愛する娘にそう言われてはお父さんとして頑張らないといけないですよね。私たちにとって強力な応援がバックがついていてくれて、本当に嬉しいです。渡海議員や小宮山議員はちょうど、第一次ベビーブームの団塊の世代で私の母親と同じ世代なので、ちょっと親近感が湧きます。娘さんもたぶん私の同じ第二次ベビーブームの団塊ジュニア世代かなぁ。
しばらくしてから、森山眞弓議員も来てくれました。この方は元法務大臣です。森山議員もやはり自民党のすぐ騒ぎ出す、困ったちゃんたちのことを言っていました。
密かにことを進めましょう、と言っていましたが、とにかく実現できるようにしてあげたいという思いをお持ちのようでした。
参加した議員の皆さんが、叶えてあげたいと言ってくださっていました。
集会終了後、残った10人くらいの方々で、自民党総本部へ向かい、小泉総裁への公開質問状を渡しに行きました。議員会館も初めてなのに、自民党総本部の中にまで入れるとは。私って、今なんかすごいところにいる??って思いました。
総本部について、門を通ろうとすると、警備員?警察官?に
「どういったご用件ですか?」とかなりしつこく聞かれました。まぁ、仕方ないでしょうけど。理由を言って、通してもらい、受付に行きました。外部来客者だと言うことが分かるように名札をつけなさいとエレベーター前の警備の人に言われ、みんなで7階に上がりました。
全国司法書士女性会の会長から、官房長官室の秘書の方に書類を渡しました。ちょっとめんどくさそうないやぁ~~な顔されましたが、とりあえず受け取ってくれました。
そんなこんなの一日でした。
なんだか、いつもテレビでしかみたことのない世界に自分がいることが信じられなかったです。
参加したみなさん、本当にお疲れ様でした。
そして、また回を重ねるごとに実りあるものに変えていきましょう。
時代は変わろうとしています。今こそ変える時だと私は確信しています!
(※2006年3月24日に画像をはずし、文章を修正しました。)
午後から休暇を取り、衆議院議員第一議員会館に向かいました。集合は正午だったのですが、私はその時間までには行くことができず、議員会館に到着したのは、14時過ぎくらいでした。
衆議院第一議員会館なんて初めて行くのでいったいどこにあるんだろうと思っていたら、国会議事堂の裏手にありました。近くには首相官邸があり、工事中なのが見えました。
国にお金がなく多大な借金(国債)を抱えているっていうのに、官邸なんか直すお金出すことないじゃん(--)などと思い、横目でにらみながら(笑)、議員会館へ入っていきました。
玄関には、女性が2人立っており、私があたりを見回していると
「夫婦別姓の集会に参加される方ですか?」
と聞かれ、中に入るための通行許可証の切符を渡してくれました。その切符には、「野田聖子」とハンコが押されていました。警備員さんに切符を渡すと、端を切って、
「突き当たって左奥へどうぞ。」
と言って通されました。
会場の第ニ会議室に入ると、メンバーの方々が10人くらいいました。私は、協議会では新入りなので、皆さんにはすぐ分かったらしく、私の名前を呼んでくださり、迎えてくれました。たいしたお手伝いはできなかったのですが、配付資料の準備を手伝いました。
準備をしていると、TBSの取材の方とカメラが入ってきました。
「おお、すげー!」と思いながら、見ていました。
15時を過ぎると少しずつ人が集まってきました。ほとんどは女性ばかりでしたが、年配の方が多いので、ちょっと驚きました。
しばらくして、議員の方たちが来てくれました。
その日はちょうど税制調査会が重なっていたのですが、その会議を抜け出したりして、わざわざ来てくれたようです。本当にお忙しいのに、ありがたいことです。自民党も捨てたもんじゃない議員の方がいらっしゃるんだなぁと思いました。
私は前の方の席だったので、ほとんど目の前に国会議員の方々が5人ほど並びました。
小宮山洋子議員、野田聖子議員、笹川堯議員、河村健夫議員、河村議員が前に、渡海紀三朗議員は私のすぐ隣に座りました。
議員の方々が一人一人挨拶をしてくれました。
ちなみに出席してくれた議員の方々や
代理で秘書が出席してくれた方々は下記の通りです。
<出席議員 6名>
(カッコ書きのない人は自民党)
野田聖子(のだ せいこ/岐阜1区/1960年生まれ・44歳)
森山眞弓(もりやま まゆみ/栃木2区/1927年生まれ・77歳)
笹川 堯(ささがわ たかし/群馬2区/1935年生まれ・69歳)
河村健夫(かわむら たけお/山口3区/1942年生まれ・62歳)
渡海紀三朗(とかい きさぶろう/兵庫10区/1948年生まれ・56歳)
小宮山洋子(民主党)(こみやま ようこ/東京6区/1948年生まれ・56歳)
<代理出席 11名>
(カッコ書きのない人は自民党)
七条明(しちじょう あきら/比例四国/1951年生まれ・53歳)
杉浦正健(すぎうら せいけん/愛知12区/1934年生まれ・70歳)
高村正彦(こうむら まさひこ/山口1区/1942年生まれ・62歳)
尾身幸次(おみ こうじ/群馬1区/1932年生まれ・72歳)
二田孝治(ふただ こうじ/比例東北/1938年生まれ・66歳)
谷本龍哉(たにもと たつや/和歌山1区/1966年生まれ・38歳)
青山丘(あおやま たかし/比例東海/1941年生まれ・63歳)
水野賢一(みずの けんいち/千葉9区/1966年生まれ・38歳)
白保台一(公明党)(しらほ たいいち/沖縄1区/1942年生まれ・62歳)
漆原良夫(公明党)(うるしばら よしお/北陸信越B/1944年生まれ・60歳)
参議院議員
福島瑞穂(社民党)(ふくしま みずほ/1955年生まれ・49歳)
※年齢は2004年の満年齢
というような出席者6名と代理11名の合計17名が参加して下さいました。
そこで、年齢分布を見てみようと思い、生年を調べて、分布を出してみました。
70代 3人
60代 7人
50代 3人
40代 2人
30代 2人
平均年齢 58.65歳
という感じです。やはり若いですね。
各議員の方が何をおっしゃったかを紹介していきます。
まず、自民党内の「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」の会長をしてくださっている笹川堯議員です。自民党の中に、人の意見を聞いて話し合おうともせず「夫婦別姓」と聞いただけで、ものすごい反発を見せる議員がいることたいして落胆していました。
自民党内の「例外的に夫婦の別姓を実現させる会」の会長代理をしてくださっている河村健夫議員の方がいらっしゃいました。河村議員は内閣改造前の文部科学大臣をされていました。私は文部科学省の関連の仕事をしているので、ちょっと親しみがわきました。さらにこの河村議員、とても優しそうなおじさまで、別姓にしたいという皆さんの気持ちをとても分かってくださっていて、とても思いやりのあるお言葉をくださり、皆さんの希望を叶えてあげたいとおっしゃってくれました。河村議員もやはり自民党内のすぐ叫び出すような議員に対して困っているとおっしゃっていました。
ホントどこにでもいるんですよね~、そういう人って。
社会を良くするどこか、悪くするから困ります。
私の住んでる自治会にも、そういう頑固親父がいます。
母が、「もう変えた方がいい、みんなの負担になっているから。」
と言っているのに、「昔からやっているんだから!!」と聞く耳すら持たず頭から反対。
自民党の騒いでいる議員と反応がまったく同じですね(笑)
しかし、筋の通っていない頑固さだから、まったくもって手に負えません。
あの人たちどうにかならんのかねぇ…。
小宮山洋子議員は、とても優しそうなお母さんというような感じに移りました。民主党は野党ですが、参加してくださって本当にありがたいなぁと思いました。
野田聖子議員は、有名ですね。政治や議員にあまり興味のない私もなんとなく知っています。
会の代表の方が言っていましたけど、不思議なオーラが出ていました。姉御って感じです。
「これから例会をもっと増やして欲しい。」
と言っていました。私もそう思います。政治家は一つのことばかりにかまけてはいられないので、良いアイディアを私たちが考えてあげて、それを伝えあい、作戦会議を開く意味で、例会は必要だと思います。
次に、私のすぐ隣に座っていた渡海紀三朗議員。
渡海議員の娘さんがどうやら夫婦別姓を望んでいるらしく、「お父さん、早く法改正してよ!」と言ってくださっているそうです。愛する娘にそう言われてはお父さんとして頑張らないといけないですよね。私たちにとって強力な応援がバックがついていてくれて、本当に嬉しいです。渡海議員や小宮山議員はちょうど、第一次ベビーブームの団塊の世代で私の母親と同じ世代なので、ちょっと親近感が湧きます。娘さんもたぶん私の同じ第二次ベビーブームの団塊ジュニア世代かなぁ。
しばらくしてから、森山眞弓議員も来てくれました。この方は元法務大臣です。森山議員もやはり自民党のすぐ騒ぎ出す、困ったちゃんたちのことを言っていました。
密かにことを進めましょう、と言っていましたが、とにかく実現できるようにしてあげたいという思いをお持ちのようでした。
参加した議員の皆さんが、叶えてあげたいと言ってくださっていました。
集会終了後、残った10人くらいの方々で、自民党総本部へ向かい、小泉総裁への公開質問状を渡しに行きました。議員会館も初めてなのに、自民党総本部の中にまで入れるとは。私って、今なんかすごいところにいる??って思いました。
総本部について、門を通ろうとすると、警備員?警察官?に
「どういったご用件ですか?」とかなりしつこく聞かれました。まぁ、仕方ないでしょうけど。理由を言って、通してもらい、受付に行きました。外部来客者だと言うことが分かるように名札をつけなさいとエレベーター前の警備の人に言われ、みんなで7階に上がりました。
全国司法書士女性会の会長から、官房長官室の秘書の方に書類を渡しました。ちょっとめんどくさそうないやぁ~~な顔されましたが、とりあえず受け取ってくれました。
そんなこんなの一日でした。
なんだか、いつもテレビでしかみたことのない世界に自分がいることが信じられなかったです。
参加したみなさん、本当にお疲れ様でした。
そして、また回を重ねるごとに実りあるものに変えていきましょう。
時代は変わろうとしています。今こそ変える時だと私は確信しています!
(※2006年3月24日に画像をはずし、文章を修正しました。)