★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

インナーチャイルドセラピー

2013年07月06日 | ★セッション・講座
魂と心の癒し~ Guardian Angels~
の飯山さんの自宅に行き、セッションを受けてきました。
久々です。

この絵は、想像したインナーチャイルドを左手で描きました。
左手でわざと描くのは、子どもが描いたような絵になるからです。

飯山さんには、左手で描いたのに上手だね☆
と褒められました。
ありがとうございます♪

マンガ家になりたくて
たくさん絵を描いたので左手でもある程度描けちゃいます♪

向かって左側は最初にイメージで出てきた小学3年生くらいの私。
こうして泣いたことはないんだけど、なんか見えた。
向かって右は、一人でとぼとぼと通学路を歩いている私。


私の小学時代は暗黒の時代でした。
とにかく


   孤 独


以外の何者でもありませんでした。

自分はいらない子なんじゃないか、
この世に存在する意味はないのではないかと思い
小学3年生か、4年生くらいの時
自殺しようとしたこともありました。


両親は住み込みで働いていたため
家に帰ってもお母さんに話を聞いてもらえることもなく
相手をしてもらえることもなく…
私の相手をしてくれるのは飼い犬だけ。

お父さんはお母さんと一緒に仕事をしていても
ほとんどさぼってテレビを観ていました。

そうやって時間があるんだから、私の相手をしてくれるかというと
自分がプロ野球の巨人の試合が観たいからと
私とチャンネル争いをする始末。
遊び人のお父さんなので、ちゃんと「お父さん」ができるはずもなく。
子どもがもう一人いるような状態でした。

私はそんな家庭事情のため
性格がいつしかまがり、
学校に行っても、先生にも友達にも理解してもらえませんでした。
小学生時代の先輩にも
「いつかお前は不良になる」とまで言われました。
でも、「お前らが不良になっても私は絶対にならない!」と
意地になりましたが(笑)

セッションで、最初にイメージで出てきたのは
小学校の低学年の頃の衝撃的事件。

中学生か、高校生か分からないけど男子学生に声をかけられました。
私が帰る通学路は、家に着くまでの何百メートルか、集落がなくなり、
林を抜けて帰らなければなりませんでした。

その林に連れ込まれました。
「一緒にお医者さんごっこしよう。」
そう言われました。
なんだかわからないけど、なにかイヤな感じがする。
とにかく逃げた方がいいと感じて
「イヤだ!」
と言って、その男子学生を振り切り、私は逃げ出しました。

今、考えれば、それは危なかったんですよね。
きっとその男子学生は、私に性的ないたずらをしようとしていたんだと
今ならわかります。
我ながらよく察知して、うまく逃げたなって思いました。
だけど、その怖かったことを親には言えまえんでした。
それでなくても毎日、お母さんが大変な思いをしているのに
そんなことを言うと余計な心配をかけてしまうと思ったから…。

私は小学6年生で転校しました。
その転校先の小学校は今度、4月からケンが入学する予定の小学校です。

今住んでいるところは、母が生まれ育った場所です。
母を知っている人がたくさんいます。
母の同級生たちもいます。
母が頭がよかったこと、学級委員長をやっていたこと、
それを知っている人がたくさんいます。

変にそれをひがんでいたり、ねたんでいる人がいて
そのせいで自分の子どもにけしかました。
「たっちーに負けちゃだめよ!」と。

私はその親たちのせいで
いじめのターゲットになってしまいました。

女ボスは、やはりお母さんが母の同級生。
もう一人は近所の女子。その子のお母さんは母の成績の良さを敵視。
そして、性格の悪いことで有名な女子。
(最近、復縁した同級生に聞いた。)

さらに、お父さんが母の通学班の下級生という男子。
この人は、小学生当時、泣き虫で母が色々世話を焼いてあげたそうです。
それなのに「よくいじめられた」などと息子にぬかし
そのとばっちりを私が受けました。

私は小6の当時、今の家を両親が新築で建てたので
その家に住みました。
でも、両親は住み込みの仕事を中学2年まで続けていたので
私は両親と離れ、おばあちゃんと2人で住んでいました。

その小学校では、孤独に加えて
毎日、いじめられて、否定され続けました。

私は、そんな辛い環境が苦しくて
当時ではまだ珍しい登校拒否をしました。

学校に行かない私をお母さんはどうして行かないのかと泣いて聞きました。
私はしかたがなく、「いじめられている」ことを母に言いました。
母は先生に言ってくれましたが、まったく対処してくれませんでした。
それどころかえこひいきをするような人でしたし。

ケンがその忌まわしい小学校に入学すれば、イヤでもあの校舎に入らなければならない。
イヤな思い出ばかりが引き詰められている、今も当時と全く変わっていないあの校舎。
そのイヤな場所に何度も入らなければならないなんて
このままでは精神的に病んでしまう。

そう思って、セッションをしてもらいました。

イメージの中のお母さんに
小6の私が言った言葉は

「学校が怖いよ。行きたくないよ。」

でした。
その気持ちをずっと隠していたのです。
「怖い」という気持ちを抑え、

憎い、許せない、殺してやる、死にたい

という気持ちで見えなくしていました。
「怖い」という気持ちを感じてしまったら
学校に行けなくなってしまうから。

飯山さんが
「たっちーさんはすごく強いんだね。普通の子なら生きていないよ。
 一人でよく頑張ったね。あなたはお母さんを守ったんだね。」
そう言ってくれました。

小学6年生、11~12才の私は金色に輝いて
私の中に入りました。
大人の私に言葉を残してくれました。

「たっちーは大丈夫だよ。きっとできるよ。」

その前の5才の私は

「大丈夫だよ。だって、たっちーは強いんだから。」

そう言っていました。

そうだよね。
だって、大人が誰も助けてくれない状況の中で
幼い私はたった一人で耐えて生き抜いてきたんだもの。
あんな恐ろしい世界を生き抜いたんだもの。

もし、苦しみに負けて命を絶っていたら
夫とも出会わなかったし
子どもたちを産むこともできなかったんだから。

よく頑張ってあの孤独を生き抜いたよね。

あの小学校は
「すごくイヤだったところ」から
私が「すごく頑張ったところ」にこのセッションで変わりました。
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