★真夜中のひとりごと★

二児の母「たっちー」のひとりごとです。

「思い」が現実をつくる

2007年09月10日 | ★本
ジェームズ・アレン著/葉月イオ訳
「思い」が現実をつくる OUT FROM THE HEART
  ~なりたい未来を引き寄せる10のステップ


昨日、本屋さんでこの本を買ってきました。
ジェームズ・アレンは『「原因」と「結果」の法則』の著者です。

自分を育てなおそうと思うのですが、さて何をどうしたらいいのかがわからないので、ふと目に付いたこの本の内容をパラパラめくっていたら、なんか内容に惹かれたのでこれ以上本を増やさないようにしようと思っていたのですが、買いました。

この本にはどうしたら、心の悪い習慣を捨てて、良い習慣を身につけたらいいかが書いてありました。

悪い結果を呼ぶ心の原因には、
憎しみ、嫌悪、強い欲求、渇望、欲深さ、強欲、見栄、虚栄心、非難する思い(欠点や過失を責める考え)、悪意、反感、わがまま、自分本位、怒り、依存

良い結果を呼ぶ心の能力には、
愛、純粋さ、無私無欲(私欲に偏らない考え)、謙虚、穏やかさ、思いやり、好意、セルフコントロール、忍耐、根気強さ、自己克服

悪い結果を呼ぶ心の原因は確かにそういう心をもっていたときに悪い結果がおこりました。良い結果を呼ぶときは確かにそういう能力を発揮していました。色々な自分の人生に起こる苦悩は環境や他人のせいではなく自分がもたらしているんだと確かに感じます。

私の母はいい母親だと思いますが、一人の人間として客観的にみてみると人間的にまだ成長が足りないところがあるなぁと、最近、本をたくさん読むようになったせいか、それとも自分が少しずつ成長してきたからか、見えてくるようになりました。母はいまだに苦しみからなかなか逃れられません。それは、悪い結果を呼ぶ心の原因を持っているからだとこの本を読んで思いました。私はその母親をみて、育っているのでいつの間にか母親と同じ心の習慣を身につけていました。でも、自分はもっと人間的に成長したいし、幸せな毎日を送って生きたいので悪い心を芽をこれからひとつずつ摘んで、人間的に一回りも二回りも大きな心の人に成長していきたいと思っています。

悪い結果を呼ぶ心の原因は、自分の思いを意識していなくても、密かに考えていたとしても、自分の心に生まれるものは、かならず何らかのかたちでその存在をしめすそうです。雑草だらけの土地になるか、花咲く素敵な土地になるかは手入れしだいです。良い種を植えても、悪い種をほったらかしにして手入れを怠れば、雑草が生え、大きくなった雑草に栄養を取られていい花は咲きません。雑草をひとつひとつ抜き、手入れをすれば、花は見事に咲きます。心もそれと同じことだと、ジェームズ・アレンの別の本にもそのようなことが書かれていました。

この本にはどうしたら、その悪い心を直していけるかが書かれているので、さっそく実行していこうと思います。小さな課題からこなすことが大事だと書いてありました。この本に書かれてある3つのレッスンと、10のステップをひとつひとつ丁寧にこなしていこうと思います。
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