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横浜で日本選手権が開催されていましたが、私は先月にシニア関東中部選手権に出場してきました。
昨年の仲間内の忘年会での「来年の目標」で、「カーリングの公式戦で1勝以上する」と公言したのですが、今年最初に出場する公式戦です。
今回のメンバーは関東選手権トライアル予選に挑んで下剋上に失敗したチームのメンバーが2名、かなり前にチームを組んでいた1名、一緒に試合するのは初めての1名の4名。つまり初めて組む4名で、これまた揃って練習したことがないという状況で当日を迎えました。
関東中部のくくりでのシニア選手権は今シーズンまでなので、中部ブロックのチームと公式戦で対戦する貴重な機会となっています。
初戦は新潟のチームで、初回に大量失点を喫してしまい、その後、2点を返して、更に2点スチールで追い上げたものの及ばずに痛い黒星スタート。試合後に相手チームに大学の後輩の同僚がおられたことがわかり、ひと盛り上がりしました。
続いて、愛知のチームとの対戦。立ち上がりから調子よく得点を重ねていったものの、途中から相手ペースになって、最後は相手の逆転もある状況でなんとか失点を1点に抑えることができたものの、同点に追いつかれる体たらく。エキストラエンド(延長戦)の時間がないので、代表者ドローで勝敗を決することになりました。
代表者ドローを投げるのはスキップの私。先に投げるのは相手チーム、調子よく4フット(中心から2つ目の円)にストーンを止めてきました。この相手チームよりもハウスの中心に近い位置にストーンを止めなければならず、試合を終えた他のシートの選手たちも注目していました。プレッシャーの掛かる場面なんですが、このとき頭をよぎったのは観客がいても気にせず演じられた昨年の舞台でした。「ここはステージだ!」と思うと気が楽になってきました。続いて頭に浮かんだのは、数週間前の練習で手前のストーンをかわしてハウス中心に止めるショット。隣のシートで車椅子カーリングチームが練習していたのでストーンを弾き出すテイク練習ができなくて、やっていた練習だったのですが、「あのときのように投げたらいいんや!」と思ったら、もの凄く気が楽になって、ばっちり決めることができました。
こんな感じで勝つことはできましたが、リードを守り切れずに同点に追いつかれ、なんとか自分で責任を取って得た勝利でした。
次は試合のスコアで勝てるように頑張ります!!
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