春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

ちょいと早いが、墓参り!安部公房。

2016-11-13 20:18:00 | Extra

こうやって、あうやって、
それでっと・・、と雪の降る日、手袋を口で脱がせていた
子供の姿を見て、子供の知恵に、
喜んでいた安部公房。
私の所から、車で30分。
お墓がある。
ブログで2回目の阿部公房。
墓参りの話では洒落にならないけど、
1993年1月22日が命日。
22日の月命日には3ヶ月にいちどは、できる限り墓参りに行く。
今月22日は丁度、病院の日。

奇しくも、今月の11月22日は、三島由紀夫が市ヶ谷駐屯所で割腹した日。
(三島さんの文学は、あまり・・・・)
三島氏は東京府中市の多摩霊園で、眠っている。
この霊園で、眠っている文士はたくさんいる。
菊池寛、吉川英治、石坂洋二郎、岡本かの子、江戸川乱歩、船橋聖一、堀辰夫氏・
与謝野晶子氏、まだいます・・
甘粕正彦氏も・・・・
そして、昨日は多摩霊園で墓参り。
向田邦子さん(・向田さんも、8月22日が命日)

安部公房さんの墓石には、名前はない。墓誌もない。

写真のように、昔の街道筋にも置かない塊。
晩年まで、「義務教育出身でもわかるような、言葉の文章が必要だと」
「文学者は何の力もない」とつぶやいていた」安部公房。
・・・・・また、書くこともありますので、この辺で!
上山霊園で眠る文士は、安部と石川淳氏。

  

   

      

             
      

          

           

      


上の方の写真の川は、奥多摩湖から流れる清流で「多摩川」。
霊園から30分ほど、御嶽駅付近の橋の上、

天才画家「川合玉堂美術館」の傍です。
今日は車が、びっしりでした!  

コメント (6)
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