春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

訂正と、植村宅,丸二商店!

2016-11-14 18:52:11 | Extra

ぐずぐずしているうちに、雨。
トランプ、壁を作って、移民の追い出しを決めた。
幼い頃見た「西部劇」で、テキサスの無法者が、「メキシコ」目指していた、
映画は、痛快でしたが・・・

ケネディー大統領がテキサス・ダラスで銃撃にあったのは、1963年11月22日。
昨日のブログで三島由紀夫の割腹を11月22日と書いたのは、間違いでした。
割腹は、11月25日であります。ゴメン!
何事もなければ・・・・・・!

植村邸。
1927、昭和2年、中央区新富町2丁目から小金井市に移築した建物。
先日、下町を散歩した時の建物が、築地市場あたりに建っていたわけです。
移築したのは平成10年。
貴金属を扱う商店ですが、当時は、店舗の中に棚を作っての販売ではなく、
お得意様に、包装紙で包んで「届る」という商法です。
建てた時は、洋風に仕上げていますが、2階の出窓みたいなもの「翅高覧」、
江戸の雰囲気を出す事で、洋風への、こだわりがあったのでしょう。
和洋折衷です。

建物の銅板加工には、数年かけたといいますから、中々の「根性」です。
貴金属の加工にも、他の職人が作った物も「植村作」と刻印したという処も「なかなか」。
  

この建物の、貴重な点は、
戦時中の空爆の跡があることでしょうか!

 



丸二商店は荒物屋。
店内の商品は昭和10年ごろの再現したらしいのでが、置物はちょいと違う処もあり、
再現は店舗の意匠の事でしょ。

話好きなおかみさんの評判で、仕入れた商品は2階にも、広げたといいます。
建物は、昭和の初め。
復元したのは平成10年。

千代田区神田神保町3丁目から。
当時の新所帯者がほしいものは、ほとんどそろっていたといいます。
銅板は植村邸に似た、職人技があります。
「江戸小紋」
柱周りは「亀甲」「ガラス欄間の上は「青海波」その上は「網代」。
手が込んでいます。
このあたり、洋風建築で、日本独特の「庇」がだんだんと無くなって行くのでしよう。
   





眼差し見たり,刺繍見たり、こちら倒れそうです。歓心です!

コメント
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