不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

文鎮と、日陰の村!

2016-11-20 17:20:25 | Extra



空に残った、
夕焼けの雲が湖面に映る頃、
小説の中の景色が浮かんできます。
湖の中の情念の景色が、時を停めてしまう。
奥多摩湖小河内ダムができる前の、山村を
描いた「日陰の村」
立ち退きまでの長い時間
行政間の利権争い、
村人同士の、探り合い、手を付けていいのか耕作、
増していく貧困、娘を売る羽目になる村人。
ダム建設の決定に、元作業員の懐と、
生理を満たす飲み屋ができて、活気が出た村。
すっかり、湖の中。
情景は浮かんでくるのですが、
文章ではうまく、描けません。
小さい文字の2段組み、目覚めは頭痛に悩まされたけど、

心が、ざわめきました。


この水が東京の水瓶。
東京と神奈川の県境を悠々と流れて、羽田空港の海に流れていくのです。

この慰霊塔には、ダムができるまでの村人の名前はないのです。         
  

   



ははぁ~私の文鎮!


こうして・・・手を離し煙草!楽ちん 「日陰の村」

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする