横浜の街を歩いていると、
レトロと言われる意匠の近代建築があちらこちらにあるので、
楽しみもあるのですが、
この「根岸競馬場」の建物は、気が引き締まる独特な雰囲気です。
1866年横浜の外国人居留地における娯楽施設として建設し、
翌年から競馬に使用されていた。
第二次世界大戦の激化に伴い、1943年6月10日には馬場を閉鎖し、
戦後の進駐してきた連合軍(実質はアメリカ軍)に接収されてしまった。
(ウィキ・抜粋)
現在は、手つかずのままの廃墟。
周りには横須賀米軍の住居もあるのですが、
鉄条網で仕切られ、一般は入ることができません。
この日(18日・土曜日)は朝から晴れていて、
散歩コースの整備もされていて、ランニング、犬の散歩と、
沢山の人が休日を楽しんでいました。
☟ 3本の角柱はエレベーター塔
設計者(Jay・Hill・Morgan、1873年12月10日 ‐ 1937年6月6日)は、
アメリカ・ニューヨーク州バッファロ出身の建築家。64歳の生涯(ウィキから)
競馬所の裏側の景色。
みなとみらい横浜港の景色が見えます
建物を蔽っている蔦が緑になった夕暮れは綺麗でしょうネ!
体調も戻り、幾分安心というところです。
ではまた!