標高770m。
安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の、
関東八州が見渡せるという由来から命名された、
関八州見晴台の山麓、埼玉県越生側に、
「龍穏寺」が・・ある。
太田道灌親子のお墓があって、
10月というのに、今年は山吹の花が咲き、
セッコクの花も咲いているといいます。
訪れたのは2年前。
道灌のお墓というだけで、足を運んだもの。
龍穏寺の敷地には、
江戸時代では一般は参拝できなかった、
熊野神社が。
もともと「龍穏寺」にはお金があって、
1844年の再建時は7百数十両で建てたもの。
その時の彫物大工が「岸又八」。
花輪彫刻集団の2代目石原吟八明義の弟子、
飯田仙之助の門弟。
師匠・仙之助が亡くなって8年後の製作。
経堂に刻んである彫刻。山門の彫刻。
名前と彫刻が一致しなくても気にもかけない2年前。
まさか、2度目のファイルに、指を走らせるとは、思いもしませんでした。
👇白塗りの経堂。
👇 太田道灌のお墓。
👇龍穏寺
👇三門
👇熊野神社