春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

あきる野市草花、猛者武将と豪族のタックル。

2019-11-17 22:15:12 | 関口文治郎/神社仏閣
 
東京の西の8万人が住むあきる野市、
米軍基地、横田基地が、
160万年前の全骨格のクジラの化石が、発見された昭島市が、
僅か20分程度車で走れば、
秋川の峡谷が、
今は、閑静な住宅街になっているけど、
鎌倉時代、一の谷の戦いで名を挙げた、
平山季重、一時は500騎の平軍勢に17騎で戦った猛者が、
社殿を奉納する。1207年。
一宮神社。
 
室町時代には、この地の豪族が、再建し、
小宮大明神と呼ばれ、戦国時代には、
豪族たちの祈願所になって、
市井の生活苦から建てられた神社とは、趣きが、ちと、違う。
再建したのは、地元豪族、小宮上野介憲明。

今は、彼岸中日の獅子舞の催しは、
家内安全、
雨ごいの獅子がいて、稲作文化の舞いもあり、
天然理心流.棒術の流儀を子供たちが披露するのだそうです。

前日五日市の同名の・小宮神社を訪れ、
彫刻が無く、スカ、を、
地中海の食事をして、ギャラリーを見学したリベンジの神社。
小宮神社の所在地、あきる野市草花、
なんと、愛らしい地名であろう。

 
👇一間社流造り。
 
 
 
 
 
 
 
 
👇「石橋」
清い涼山の石橋の滝の縁で、
舞い狂う獅子。
清涼山は中国の秘境にある山、
行く道にかけられた石橋の向こうは、文殊の菩薩の浄土、
なまくらな修業では渡れないとから待てと、現れた獅子。
そこへ現れた別の獅子、
これが、乱舞し、
世は慎重に、決めたら活発に動けと、
悟らせる、彫物。

 
 👇この獅子が文殊菩薩の霊験。

 
👇「二見ヶ浦」
福岡県にも二見ヶ浦の観光地があるけど、

この彫刻は、伊勢の二見ヶ浦の日の出。
本殿背面の羽目板。
 
 
 👇「高砂」
♬ 高砂や、この浦舟に帆を上げて、この浦舟・・・♪
夫婦愛と長寿の祈願を側面の胴羽目に。

 
 
 
👇向拝の龍。
この龍の構図と彫り方、最近、京都の城崎温泉の温泉神社に、
訪れた群馬県の山の師匠がブログアップした、のに似ている。
彫刻師の名が判らなかった、
いいきっかけを知らせくださいました。
 
 
 
 
 
 
 
コメント
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