春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

1枚板で垂木の三重塔。成田山 ②-② 千葉県成田市。

2021-11-06 22:16:19 | 社寺

千葉県成田市の夕刻、
立ち寄りたかった成田山。
2度目ですが、記憶からは町並みも、
寺社風景もほとんど思い出せません。

節分の風物で歌舞伎役者、市川家の豆まき。
初代は成田生まれの市川團十郎さんで1660年生まれ、
2代目の團十郎さんは、
初代が、子授かり成田山で祈願して生まれ、
屋号を成田屋として、
江戸深川の開帳では、芝居小屋で、
本尊、成田山不動明王を演じて以来、
成田山に訪れる人は年々増え、
1泊2日の道中、行も帰りも、
宿泊したのは船橋と知りました。

👇江戸火消しが寄贈した、
仁王門内側階段の江戸唐獅子
建立は1850年・・。




👇何度修理しても、壊れるという、
「こわれ不動堂」が仁王門から本堂に通じる石段に。






👆👇成田山に寄りたかったのは、
寺社では見逃せない、軒先の何本もの垂木の並びを、
装飾にした宮大工の腕、
その垂木が成田山では、
厚み20センチほどの板で、

作られている珍しい造りの三重塔、
1712年に建立された、25mの重要文化財。 


👇雲水紋の彫りが、施され、
宮大工棟梁のすごい発想と感心します・・。








👇釈迦堂も見ました。
1858年に建立された重要文化財。
五百羅漢や二十四孝の彫刻が堂宇の周りに、
施されているのですが、暗くてよく見えませんでた。






👇極彩色の鐘楼は1701年に建てたもので、
梵鐘は1068キロあるそうです。



👇平成になって、世界平和を願って建立した、
仏教興隆の祖、聖徳太子の堂、・・。



成田山の建造物はたくさんあって、
全部は見学できませんでした。
来年もう一度訪れようと思いってます。
この住処のない猫に与えた、
魚のモンプチが、
私の遺品にならないよう、体調管理して・・。






👇  全国の成田山の総本山、
車椅子用エレベーターがある、
大本堂。
まもなく扉が閉まりそうです。




コメント (7)
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