春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

石山寺・最古の懸造りは ②-② 滋賀県大津市。

2023-01-25 11:30:17 | 西国33カ所札所

琵琶湖から流れる瀬田川、
硅灰石の石切り場、

巨大な東大寺の建立に必要な資材は、
滋賀県甲賀、高島から伐採した材木を、
瀬田川に流し、ここ660年から始まった、

石切り場に集積場にしていたという。
後、天然記念物硅灰石の上に、建てられたのが、
源頼朝が建立したという多宝塔👇
迫力ある大きい庇は、言葉に無い優美。



👇私が撮っている場所は、
壬申の時代、皇位継承の争いで、叔父に敗れ、
自害した大友皇子を葬ってると云うのですが・・








華厳宗から、
密教、真言宗、天台宗が盛んになった平安時代、
貴族たちの、石山詣が盛んになり、
京から石山寺に籠って夜通し念仏を唱えたという。

1004年には、紫式部が滋賀県最古の本堂で、
光源氏を・・





👇紫式部(左)の供養塔と、
芭蕉句碑、
あけぼのは まだむらさきに  ほととぎす


👇西国33カ所霊場の尊像を拝観します。


👇本堂前には、神事も、仏事にも使える
鎮守拝殿という珍しい、蓮如堂が・・。
奥に本堂の、記録に残る最古の懸造り、
胸が躍ります。




👇その前方に、毘沙門堂。
大阪の大工が大阪で加工、彫刻を施し、
大津の大工棟梁が現地で組み立て、当時としては、
稀有な造営法を取ったという記録。













石山寺の敷地は、登ったり下ったり、広い。
もう、座れるところがあればどこでも、
よいしょっと・・。
ブログ石山寺に載らないファイル
ちょいと、眠ってもらって
石段降りて、参道脇・大黒天に手を合わせ
石山寺、ここで〆です






コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする