春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

坂東道、室町の建造物一杯、西明寺。栃木県益子町、

2024-05-20 18:55:07 | 坂東札所

👇今日のメインは図鑑ではなく、時計。
久しぶりの缶ビール350㎜、ぐいぐいと・・
化け物が出るには、早すぎて、
化け物より怖かった、妻の夢時刻は、まだまだ。

自宅籠りに飽きが来て・・来てしまった・・・うん
カメラの埃をひと吹き、磨いて胸を躍らせた・・19時20分。
昨日は、お化けも、妻の一言も、
出なくて今朝、8時までぐっすり・・・



樫木、椎の木ここが北限と云われる、
焼き物の産地、栃木県益子町、
獨鈷山・西明寺。山は高館山の中腹に・・
独鈷山の由来は、空海が訪れた時、
死者の葬式を出さない奈良仏教、法相宗の僧らが、
空海の徳を妬んで、岩屋の中に押し込めようとするのを、
持っていた独鈷で、難を逃れた謂れ・・

その頃は益子寺と呼ばれてたという。













👇三重の軒の間反りの強調、軒先の撥ね上がりが、
陰影を強めて、写真を撮っている辺りからの拝礼が、
高徳を得られるような気がする。
1538年、室町時代の技が、国の重文に・・・




1743年再建した 閻魔堂。



👇まさか・・・
閻魔さんが笑ってる・・・
こんな表情で、地獄に落とされても、
地獄も楽しい所かもしれない…なんて・・・




訪れた日は、午年の御開帳年でしたが、
縁起があって特別に、本尊十一面観音をご覧と、
貼紙がありました。



1400年代の本尊厨子も、国の重文、
本尊・十一面観世音菩薩は穏やかでした。
彫ったのは、ここを開創した行基さん。



本堂、壁に1949年の札所巡礼者の落書きがあり、
1691年の外陣の増築が、無ければ、

国の重文になったかもしれない、室町時代の本堂。
鬱蒼とした木立、湿気に包まれながらも、
燃えなくてよかった建造物でした。


👇1498年から10年かけて落成した茅葺屋根の楼門は、
斗栱や蟇股に室町時代の特徴が、重文。

関東・栃木県益子町に室町時代建造物の宝庫・・・
ちちっと、目が天になってた・・・・
坂東札所20番、独鈷山・西明寺・・







コメント (6)
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