![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/9e/1b0295be98219d4de464c87703cf7070.jpg)
時間があれば、彫り物師・石川雲蝶が30歳代から移り住んだ、
三条市に足を延ばしたかったのですが、
限られた3日間の休日だったので、
南魚沼市、魚沼市を拠点に、近在の社寺を撮り終え、
三条市に足を延ばしたかったのですが、
限られた3日間の休日だったので、
南魚沼市、魚沼市を拠点に、近在の社寺を撮り終え、
最後の訪問地は、
雪国の南魚沼郡湯沢町土樽の瑞祥庵です。
本堂での参拝を・撮影もご自由にと、
雪国の南魚沼郡湯沢町土樽の瑞祥庵です。
本堂での参拝を・撮影もご自由にと、
快く承知くださって、
どこでもいい、山に登りたいなァ~なんて、
山を眺めて、一旦、軽く腹ごしらえ。
山を眺めて、一旦、軽く腹ごしらえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c0/1446d1ffb2e1396e1ddcb97496a79d28.jpg)
👇1847年落成の桜門。
ここに数年たってからの彫った、
石川雲蝶さんの仁王がいる。
ここに数年たってからの彫った、
石川雲蝶さんの仁王がいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e9/17919f68841638974ddd94e1be9d11d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/25/5a99d24ebecd010a39d1214aba9f310b.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/90/1e9b12ab040433cd5f887cc4e534b9aa.jpg)
👇堂内外陣の欄間は、雲蝶の彫り物ではありませんのでと、
住職に念を押されましたが、
誰もいないのをいい事に、優しい鑿裁きを撮ります。
住職に念を押されましたが、
誰もいないのをいい事に、優しい鑿裁きを撮ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/53/7f0724278c1b5e425ae54033f22a8b0a.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b1/adbd8e695737b50d3bd7f7a56ae5e4b8.jpg)
👇本堂側から楼門を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/4f/6c8c9faa80733b188e1118747569e3f4.jpg)
👆👇 冬になれば、雪囲いで見ることができない、
石川雲蝶の仁王・2体。
石川雲蝶の仁王・2体。
継承する宗教然を切り離しながらも、
オマージュを捧げた、雲蝶独特な感性のフォルムは、
心を見透かすように、より宗教然として。
オマージュを捧げた、雲蝶独特な感性のフォルムは、
心を見透かすように、より宗教然として。
彩色は昭和の初めに、古千谷の彩色家が幾分変えたとはいえ、
没後150年が経って、心揺さぶる鑿裁きでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/9a64c5f0da4f06349be4ce29cfe0531e.jpg)
1814年に生まれて、1884年までの70年、
絵描きにして、彫り物師、
飲んべぇ~にして、賭け事好きにして、女好き
江戸生まれ、越後では異邦人ながら、
雪国に、孤高の骨を埋めた鬼才・石川雲蝶さん。
いつかまた、逢える日まで・・・です。
飲んべぇ~にして、賭け事好きにして、女好き
江戸生まれ、越後では異邦人ながら、
雪国に、孤高の骨を埋めた鬼才・石川雲蝶さん。
いつかまた、逢える日まで・・・です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8f/a3952dc118352653d12931afcbc6f16f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/23/c4765e83a867b99102f747a5c51b6bb9.jpg)
限られた時間の中で、雲蝶の携わった瑞祥庵を
拝見できて良かったですね。
雪国に残り、人人に幸運をもたらして現代でも
拝見できる迫力ある彫刻と像。
雪国に残した雲蝶氏の偉大さを知りました。
本堂からの楼門の姿も最高ですね。
とよ様の心の中の高尚さを見ましたよ。
鑿裁きなどとてもとても私にはわかりませんが、これまでもお写真とご案内をいただいて、
貴重なものを拝見させていただき、たくさんのことを教えていただきました。
ありがとうございます。
小さな楼門の向こうに、素晴らしく荘厳された世界を感じます。立派お堂ですね。
見慣れたものとは異なり、仁王さんの手の反りも見事。
越後の文化、とりわけ石川雲蝶を追いかけて?
よい旅をなさいましたのですね。
雲蝶の彫刻は数点しか見てませんが、
迫力ありました。
雲蝶、独特なフォルムは、どうやって生まれたのでしょうね?
木立の中の楼門もまた、孤高な雲蝶を思えば取れだ1枚でした。
仁王の作品は、たぶん40歳前後に彫られたものだと思いますが、しなやかさも感じますね。
浮世絵の役者版画を彷彿させます。
次回訪れた時には、もっと深堀りできるような、旅をしたいものです。