春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

高藏寺の床下・・ ❷-❷ 千葉県木更津市。

2024-11-12 19:11:35 | 坂東札所

カメラを肩からぶら下げた男が一人。
山門でお辞儀をし、手水舎で手を禊いで、ゆっくりと拝殿まで。

手を合わせている時間は、結構長い。
そして、シャキッと背を伸ばしてから、
山門へ引き返しそこから、おもむろに建物や景色を撮り始める。

駐車場から順番に写真を撮ればいいのに、
一目散、堂宇に直行してから、回れ右のルーティーンは、
男の名前、八王子の与太郎河童が、
かなり前から肝に銘じて守っている、ものらしい・・・。



紀元前から、アメリカ先住民の食料になってたひまわり、
成長期の太陽を追いかける、鮮やかな色合いの幼少期から、
成長したひまわりは、東を向いたまま。
枯れても東・・・
一芸の無い私に感動を与えるのは、これからが彼らの本領。
華やかさは無いけど、よく見れば美しい  ‼
ウクライナ、ロシアの国花なのに・・・・


千葉県木更津市の坂東札所30番、高藏寺の床下は、
床柱数88本、床の高さ2.45メートルの堂々とした造りで、
観音浄土界・地獄界巡り・極楽界巡り、
西国・坂東・秩父の写し百体観音を遷座していました。





















 











秋の夜長は、柄に無く
塩野七生さんの
ダンテの妻の嘆き 
柿の酢のものを摘みながら
ウン‼
ちびッと読んで

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秩父は人、人。紅葉は夏のま... | トップ | 日本で四方の懸造はここだけ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
再度パソコン画面で (1948of)
2024-11-13 13:09:17
貴重なお写真をパソコン画面でゆっくり拝見しました。運命を開く、大切な心得を改めて読み返しています。床下にこんな素晴らしいご本尊が祀られているのにも驚きました。
有難うございます。
返信する
Unknown (とよ)
2024-11-13 20:31:38
1948ofさん こんばんは
なるほどと思わせられ、思案に時間を割きたくなる、
言葉ですね。
人生未熟な私ですが、達観できる域にたどり着きたいものと・・・

ここの床下は全国でも珍しい構造をしていて、写真の置物はほんの一部、良く集められたと感服しました。

余り、無理をしませんよう・・・ギターが弾けるようになるといいですね ‼
返信する

コメントを投稿

坂東札所」カテゴリの最新記事