常磐自動車道の福島地域に入ると、
田んぼの中に、黒いトン袋が数えきれない数で並んでいるのが見えてくる。
被災地で、行き場のない黒い袋。
福島県浪江町の高速道路を下りると、
幹線道路左にはバリケードが張り巡らされ、
ガードマンが不幸の砦を守っている。
立ち入り禁止の区域であった。
右の道、1分も走れば、黒い袋の大きさと、敷き詰められた広大な面積には、
車を止めてしまう、衝動に愕然としてしまう。
家々の門戸には頑丈に鉄パイプのバリケード。
それが2017年、3月10日、
4月から帰宅可能になっても、保障費打ち切る直前の浪江町の風景でした。
3月11日、6年前の震災当日。
日本国中が震撼とした天災で、すべてを失った人たちが、
多くの励ましと、支援を受けて、立ち直ろうとした矢先、
6年後、
唯一救世主であるべき日本国に、被災は忘れ去られ、
明日を比較対象の前で切り捨てられていたとは、
これっぽちも思っていなかったであろう。
天災は、小さくも大きくも、被災者にとっては同じ困難が生じる。
それを救うのが国ではなかったろうか!
国は、国を守るのはなく、国に住む人間を守ることが基本ではなかったか!
前途ある若者が、国を意識しなくなる理由が判るような気がする。
覆水盆に返らず。
謝って盆に返そうとする、デリカシーのない人など、今の日本に必要ではあるまい。
謝ることが常習化し、ことが進んでいく、責任のなさに、
春なのに、なぜか背中がうすら寒い。
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軽い乗りで喋ったのでしょうがね。
言っていいことと、
絶対に口にしてはならない
ことがある。
国会議員、
ましてや大臣でもあれば
人格の高潔さも必要でしょう。
お粗末なことで
ございました。
本当です!お粗末でした。
日本語の使い方もお粗末でした。
そんな方を選ぶ誰かさんも、
ボンクラということになります。
サザエさんの漫画の世界ではないのですからね!