幅広きしめんの第2弾は、雑誌「おいしいめんの店 東海版 東海イケめん200品」からチョイスした。
裏手にある駐車場に停めて、通りに面した店舗へ回ると実にいい面構えのおうどん屋さん。期待は膨らむ。
店内は4人掛けのテーブル席が左右に3卓づつあり、奥の厨房へと続いている。BGMはもちろんTV放送だ。
メニューにはうどんや蕎麦さらには中華そばもあったが、もちろん注文は二人ともお目当てのきしめん。
悩んだ結果、ざるきしめん(天ぷらつき)1100円と、しのだ丼と小きしめんのセット840円とした。
本棚から漫画「鬼平犯科帳」を取ってきて、しばらく読んでいると、まずはセットから提供された。
温かいきしめんが旨い。見た目は醤油辛そうだが食べてみれば然程でもなく、モッチリとしたきしめんに合う。
しかし志の田丼は正直いって普通かな。といってもそんなに食べた経験がないので、こんなものかもしれない。
かなり遅れてざるきしが登場。
同じ4cm幅のきしめんだが、水で締めた所為かコシを感じるというか、ガム(?)っぽくなっているようだ。
一枚一枚箸で摘みあげて、練り山葵をたっぷり溶いた上ネギを浮かべた甘目のツユに浸していただいた。
個人的には汁ものの方が好みかな。尚、天婦羅がカラッと揚がっていて美味しかったことを付け加えておく。
芳乃家 (うどん / 桜山駅、御器所駅、荒畑駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0