毎年恒例になりつつある「ふ~助」での年越しそば。今日も買い物ついでに手繰ってきた。
年末だらかきっと早く始めているだろうと11:20頃に着いたが、まだ店は準備中。しかたなく開店時間を待とうと
思っていたところ、「寒いですから、中でお待ちください」と店内に招いてくれた。他の客も私達のあとに続く。
店主に軽く会釈をしていつものカウンター席一番奥に着き、熱いお茶をもらって体を温める。
しばらくすると店主が「何にしましょうか?今日は板わさか蕎麦味噌ぐらいしかできませんが」と声をかけてくれたので、
「じゃあ、それを。それに焼酎の蕎麦湯割りを下さい」と返答。本日の限定されたメニューには当然載っていないのだが(笑)
始めて飲む長野県佐久市橘倉酒造の『峠』という蕎麦焼酎は、蕎麦湯割りということもあってか独特の風味がなかなかいい。
板わさに付いていた山葵の粕漬けがとても旨いので、燗酒をもらい、さらに一献傾ける。
予約の蕎麦を引き取りに来る客と、席が空くのを待っている客で店はごった返し始めた。そこで、いよいよ〆にざるとかけを注文。
こんなに忙しくしているのに、女性店員がつゆの入ったMY蕎麦猪口をスッと出してくれた。こんな気遣いが非常に嬉しい。
ツレのかけそばも、柚子が利いてとても優しい味で美味しい。蕎麦湯を一杯だけいただき、出汁巻き玉子を土産に退散。
「本当に対応がよく気持ちがいい店なので、今後も贔屓にしたい。」と二人の意見が一致。来年もまたよろしく
これを読んで行きたくなった人はまだ間に合うよ!