I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

年越し蕎麦は「ふ~助」で

2009-12-31 | 蕎麦 市内

毎年恒例になりつつある「ふ~助」での年越しそば。今日も買い物ついでに手繰ってきた。


年末だらかきっと早く始めているだろうと11:20頃に着いたが、まだ店は準備中。しかたなく開店時間を待とうと
思っていたところ、「寒いですから、中でお待ちください」と店内に招いてくれた。他の客も私達のあとに続く。


店主に軽く会釈をしていつものカウンター席一番奥に着き、熱いお茶をもらって体を温める。




しばらくすると店主が「何にしましょうか?今日は板わさか蕎麦味噌ぐらいしかできませんが」と声をかけてくれたので、
「じゃあ、それを。それに焼酎の蕎麦湯割りを下さい」と返答。本日の限定されたメニューには当然載っていないのだが(笑)


 


始めて飲む長野県佐久市橘倉酒造の『峠』という蕎麦焼酎は、蕎麦湯割りということもあってか独特の風味がなかなかいい。



 

板わさに付いていた山葵の粕漬けがとても旨いので、燗酒をもらい、さらに一献傾ける。




予約の蕎麦を引き取りに来る客と、席が空くのを待っている客で店はごった返し始めた。そこで、いよいよ〆にざるとかけを注文。



こんなに忙しくしているのに、女性店員がつゆの入ったMY蕎麦猪口をスッと出してくれた。こんな気遣いが非常に嬉しい。






ツレのかけそばも、柚子が利いてとても優しい味で美味しい。蕎麦湯を一杯だけいただき、出汁巻き玉子を土産に退散。

「本当に対応がよく気持ちがいい店なので、今後も贔屓にしたい。」と二人の意見が一致。来年もまたよろしく 



これを読んで行きたくなった人はまだ間に合うよ! 
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〆は「慈庵」で

2009-12-28 | ラーメン 市内
今年の最後のラーメンを食べようといつものへ出かけたところ、


満員のカウンターの端でどこかで見たことのあるような夫婦が、仲良く並んで黙々と丼に向かっている。
テレビの音以外にはほとんど会話もなく、あまりに静かなので声をかけるのを躊躇ってしまう。





食べ終わった彼らが立ち上がって、ようやく私たちに気がついてくれた。少しだけ話をして、その空いた席に着く。


彼らはみっくすチャーシューそば800円を食していたようだが、私たちは原点回帰。
注文は鶏チャーシューそばの平打ち麺を塩で、それに醤油そばも平打ちとしそれぞれ750円。ニンジンごはん130円はひとつ。




黒胡椒とともに巻かれた鶏チャーシュー以外にも、ホタテに巻いた鶏チャーシューも一切れの牛モツも旨い。
やさしく奥深い味のスープはいつもと同じだが、今日は特に柚子が利いてさらに和を感じることができる。





豚チャーシューはホタホタと口の中でとろけ、残った塩スープをかけたニンジンごはんも実に旨い。琴線に触れるラーメン、ありがとう。

ムック本の影響からか退出時までほぼ満席で、とても忙しそうな店主に「ご馳走様」とだけ言い店をあとにした。






さて、その後ここで遭ったのも何かの縁とばかりに急遽「トライベッカ」へ車のノーズを向ける。

場内はすでに忘年会ライブらしくお酒がかなり回っている様子。8時過ぎにようやくオルガン・トリオで始まったが、
飛び入り参加OKのステージでは、マイケル○○君のカーブドソプラノで迸るブルースを聴くこともできた。




目的が達成できたので私たちは早々に切り上げたが、まだまだ盛り上がりそうな雰囲気が十分。当然オールナイトセッション?Oh Yeh!



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「獺祭」 発砲にごり酒50

2009-12-24 | 酒と肴
今月始め、クリスマス用に「秋貞商店」で購入。360mlシャンパンボトル(栓) 840円。

    原材料:山田錦
    精米歩合:50%
    日本酒度:+4
    酸度:1,4
    アルコール分:16~17%
    産地:山口県 旭酒造

    保管方法:必ず冷蔵庫(生酒)

開栓時の吹き漏れ対策の結果、このシャンパン瓶になったとか。



「爽やかな香り、スパークリングワインを思わせるキメの細かい泡が立つ発泡にごり酒だからこそわかる、山田錦ならではの米の甘みをお楽しみ下さい!にごり酒というと甘く重たいイメージをお持ちの方が多いですが、全く違います。『爽やかな喉越し』&『フルーティーな香味』&『ドライな後味』!まさに日本酒のシャンパンとも呼べる味わいです。山田錦を大吟醸並みに高精白(精米歩合50%)した高品質酒です。日本酒初心者、日本酒は苦手という方にこそ飲んでいただきたい、誰が飲んでも美味しく飲めるフルーティーな飲み口。シャンパングラスを片手に飲んでいただきたい逸品。」

ということで、イベント用のバカラ製シャンパングラスを持ち出して、苺と一緒に味わってみた。

    


スーパードライのような喉越しで、最初の一口はかなりの辛口と感じたが、後味は何故か甘い。香りは然程でもない。
2杯目を注ぐと、下部に溜まっていたにごりが一気にグラスへ。まさに日本酒の味に変貌。
決して誰にでも飲みやすいものとは思えないし、私自身もういい。やはり例年通りヴーヴ・クリコの方がよかったかな。
BGMはちょっとロマンチックにレイ・ブライアント・トリオで「ゴールデン・イアリングス」




尚、クリスマスプレゼントとして、E-P1用としても評判のいい明るいレンズ『LUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.』の購入許可が出た。
そこで早速「価格.com」で調べ「Amazon」へ注文したところ、入荷は1~2ヶ月待ちとか。それでは誕生日プレゼントになってしまう~




   座右の銘     










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今年最後の「七里庵」

2009-12-23 | 蕎麦 市内
へまんとさんとちょっとした用事があって、ここで待ち合わせ。


時間通りに店内に入ってみると、既に彼は家族と一緒に手前のテーブル席に座っていた。
他のテーブルは満席なので、私たちは新しくなったカウンターの一番奥・テーブル寄りに付いて少々談笑。


注文は味噌煮込みそばと迷ったが、今年のラストオーダーになると思い、ここは十割ざるそば800円×2+追加の一枚700円とする。








今日の蕎麦は福井県池田産の粗挽きで、風味も十分。細くてハードなタイプに戻っていたから大歓迎だ。



しっかりとした噛み応えもあり、やはり最高。今年もあちこちで蕎麦を手繰ったが、どんな名店にも負けていないと再認識する。








さらっとした蕎麦湯をもらい、残ったツユを最後の一滴まで飲み干し、ふ~っと一息。やっぱ旨いわ!

彼の家族も満足していたようだが、小学生にこんな蕎麦を食べさせ蕎麦湯を旨いと言わせていたら、先が思いやられるような(笑)




さて、来年も私のそばっ喰いの基準として、ここへは何度か訪れるだろう。
新しく供されている夜の蕎麦膳3000円も是非試したいし



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「四川CHINA 桂花」中川区

2009-12-22 | ラーメン 市内
秀さんのブログにとても美味しそうな中華麺を見つけたので行ってみることにした。


ところが12:40を少し回っただけの時間にもかかわらず、店頭の駐車場には車が見当たらない 



紅色のアプローチを進み奥のドアを開けてみれば、店内はグレーがかってとてもシックで落ち着いたイメージに変貌。
また天井埋め込みのSPから流れていたのが、ハービー・ハンコックの「処女航海」というのも気が利いている。




さて、注文は麺ランチ880円(麺に小皿の一品料理、デザートがつく)から担々麺を選び、五目湯麺でも同じ様にセット950円にしてもらう。


好みのジャズを聞きながら、あまり好きではないジャスミン茶を飲んで待っていると、盆に載って登場。



沢山の具はどれも吟味されていて、とても美味しい。また餡かけなのでいつまでも熱いまま食べられるのもいい。
強いて言えば、麺が柔らかいと思うが中華ならこんなものか。一品もデザートも上品でそつがない感じ。






担々麺はスープがともかく濃厚。汁なしとまでは行かないまでも量的には少ない。マーの感じも、ゴマ風味もなかなかの逸品。


どちらもとても旨いしコストパフォーマンスも高く、大変満足できるものだったのに、始終満席でないのが不思議なくらいだ。





尚、BGMはヴォーカルものと交互の選曲。

    チャット・ベイカー      「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
    キャノンボール&マイルス 「枯葉」
    ナット・キング・コール    「アンフォゲッタブル」
    マル&マクリーン       「レフト・アローン」

退出するときの曲は「ミスティ」だったが、エラじゃないと思うので一体誰だっけ?
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「竹とんぼ」千種区

2009-12-21 | 大衆酒場・立ち呑み
オープン記念ドリンク半額のチラシにつられて、ウォーキングの途中に一杯。





暖かい店内のL字カウンターにキャパは10人強。BGMには昭和歌謡(ほぼdo演歌)がけっこうなボリュームで流れていている。





メニューは一串100円からの浪花の串かつが主。他にはおでんだけと潔い。とりビーを頼み、まずはおでんで軽く一杯。





キャベツに塩ではなく、ソースを漬けるのが本場大阪流とか。このオリジナル・ソースが絶妙に旨い。これだけでもビールが進む。






ともかく、サクッと揚がった串をどっぷりソースに潜らすのが最高。ただし、2度付けは禁止なので注意を要す。




どれも大変美味しく、コテコテの大阪弁の大将につられて、軽く一杯のつもりがつい想定以上に飲んでしまった






さて、私は味噌文化名古屋にこれ一本で挑戦しようとしている『浪速の春団治』を応援したい!!



オープン記念の粗品は大将が言うほど、サプライズ感はなかったけど(笑)




ところで店名が何故「竹とんぼ」なのか聞き忘れたので、その件は次回の楽しみとする。


名古屋市千種区萱場2丁目2-1  電話052-712-3335  営業時間16:00~23:30


浪花の串かつ竹とんぼ (串揚げ・串かつ / ナゴヤドーム前矢田)★★★☆☆ 3.0


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「こくや 原田屋」中区2nd

2009-12-19 | ラーメン 市内
「立ち飲み 伊勢町」から、ちょっと歩けばこれも夏に行ったきりのラーメン店に着く。


ここではクールダウンさせるために、ビールをいただくが、スーパードライなのはとても嬉しい。
摘みは手羽先のピリ辛ほろほろ煮480円。これが本当にほろほろで実にマイウ~。あっという間にビール2本と共に消えていった。






〆にはツレが冬季限定の担々麺930円、友人は塩730円、私は醤油730円を注文。





それぞれ一口づつ互いのものを食べ比べたが、中でも担々麺はいままで食べてきたものと全く違う味だが旨かった。
もちろん塩も醤油も十分満足できたし、魅力的なメニューも沢山あり、次は違うものに是非挑戦してみたい。







しかし今夜もよく飲みよく食べたなぁ~
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「KUSUNOKI北海道」中区

2009-12-18 | 小料理・居酒屋
今朝の雪がすっかり溶けた栄で、友人と3人だけの小さな忘年会。


今年も北海道に行けなかったので、料理だけでも味わおうとこの店に決定。
実は隣の「炭味亭」で以前飲んだときに偶然発見し、次回はここと決めていた(笑)



入ってみると表からは想像できないウッディな空間が広がり、ダルマストーブが鎮座している。暖かいのは大歓迎だ。

予約を告げると、コーナーの席に案内された。 


とりあえず生ビールを注文すると、海老・牡蠣・烏賊のやたら豪華な突き出しが出てきて一瞬たじろぐ。
他のものをオーダーすると、テーブルの真ん中に七輪が嵌め込まれ、そこで各自が焼くというスタイル。





(本物のししゃもも食べたが、写真を撮り忘れていた。旨かったので残念)



途中、私は「熊ころり」という北海道の日本酒に切り替えた。何でも勝新太郎が愛したものとか。
やたらでかくて重いぐい呑みに、波波と注がれた冷酒はとても辛口だが、なかなか旨い。

  

どの料理も美味しいので酒も進み、話も盛り上がっていたが、椅子が固いのでそうそう長居はできない。
そこで、もう一軒はしごをすることになり、2ヶ月前に行ったあの店へ。



     

初めて立ち飲みの店へ入った二人は雰囲気に興奮したのか、面白がっていたのがとても愉快。
私はコップ酒400円(何と「醸し人九平次・純米吟醸」とか)、他はハートランドの生400円を柿ピー100円を摘みに飲む。
居合わせた客が持ってきた店名入りのチロルチョコをもらい、お礼を言ってを後にし、〆のラーメンへ。
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「東一(あずまいち)」五町田酒造

2009-12-18 | 酒と肴
先日岐阜の「酒の中島屋」のご主人から、燗で美味しいと勧められ購入したもの。純米山田錦 2478円。



「東一(あずまいち)」という名前からてっきり関東地方の蔵だと想像したが、意外や九州は佐賀県産。S・A・G・A サガである。

その五町田酒造㈱は嬉野市にあり、以前近くの温泉に泊まって吉野ヶ里遺跡を見学、有田焼きの窯を見てまわったことを思い出した。
当時は陶磁器に興味がなかったので、まさに冷やかし気分でフラフラと散歩しただけだったのが、今となっては悔やまれてならない。





さて、まずは常温で飲んでみようと試飲用の猪口に注いでみたところ、特に香りがあるわけでもなく、色は無色透明に近い。


口にしてみれば、昔から飲みなれたいかにも酒らしい、やや甘口と思われる味がする。



しかし燗をつけてみれば酸味や甘味よりもアルコールを感じ、粘度が増すのかトロリとして唇が滑らかになる。
こういったタイプは過去に飲んだ記憶もなく、やはり全ての日本酒にそれぞれ個性があると再確認することとなった。


やはり、この酒は燗で飲むのが良さそうだ。特にこんなに寒い夜には熱燗で!

肴は大根の浅漬け柚子風味。もう一合いってみてもいいかな 
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「nageyari」各務原市5th

2009-12-16 | ラーメン 岐阜・三重
日本酒を購入後、もう一つの目的であるつけ麺の新店「す○○ん」に行ってみたところ、休業日だったため、
同じ鳥居式ラーメン塾生で、以前から気に入っている店の方角へ車をターン。




ちょうどランチタイムに当たってしまい、駐車場へ車を停めることは出来たが、行列は10人以上あり。


少々寒いが、久しぶりなので並ぶことにした。30分ほど待っただろうか、やっと店内に招かれ券売機でつけ麺800円を購入した。



丸○さんのものと比べれば少々酸味を感じ、濃厚の中にもサッパリ感があるように思う。もちろん二人ともあっさり完食。
スープ割りを頼み、魚介系の香りを楽しみながら完飲。心も体もすっかり温まり、大満足で帰宅したのは言うまでもない




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