I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「ふ~助」で年越しそば

2010-12-31 | 蕎麦 市内
開店時間10分前に着いたが、既に駐車場は一杯だったので、いきおい店の前に駐車することになる。


店内に入ってみれば、テーブル席は埋まっているが、カウンターの定席が空いていたのはラッキー。
ト・ト・ト・トという蕎麦を切るリズミカルな音が、奥から聞こえてきた。いつもより沢山の蕎麦を用意しているのだろう。


お茶を受取り、一息ついてから、大晦日限定のメニューより、二人ともかけそば700円を注文。

何も言わないのに顔を覚えていてくれたのだろう、副料理人が予約してあった出汁巻き玉子を作っている。





店主がようやく顔を出して、手際よく皆の注文をさばき始めると、然程待つこともなく目の前に蕎麦が供された。




今のところ名古屋は晴れているが、こんな寒い日は温かいものに限る。七味を少し多目に振ってあっさり完食。
いつの間にか満席になり待ち客までできている様子を見れば、長居は無用、さっさと玉子焼きを貰って退散するに限る。

店主に簡単に挨拶をして席を立ち、レジで玉子焼きの分も一緒に勘定すれば、女性店員からも「来年もまたよろしくお願いします。」と。
さて、買い物は既に昨日中に済ませたことだし、ちょっと早いが、家に帰ってレンタルDVDでも見ながら、飲み始めることにしますかね。




では、皆さん、良いお年をお迎え下さい




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「麺家 半蔵」名東区

2010-12-29 | ラーメン 市内
今年を〆るラーメンが決めきれないので、以前から一度行こうと思いつつ行けてなかった店を訪問してみることに。


外からは然程混んでいないように見えたが、店内に入ってみれば通路を挟んでカウンターと反対側のベンチに7名もの待ち客が。
コインパーキングに車を停めてきたことだし、ここはじっと我慢か。まずは券売機の横のお勧めを見てチケットを購入した。



半蔵流魚介つけめん800円1枚、伊勢海老つけめん850円1枚、大盛り(1.5倍)100円2枚、それにやきもり30円1枚。



チケットを店員に渡し、カウンター席の数を数えたり(全11席)、BGMのモダンジャズに聴き入っているとようやく私たちの番がきて移動。

スタッフの様子を伺いながら、男性2名だけではなかなか大変だろうなどと思っていると、やっとお待ち兼ねがカウンター越しに供された。





フィットチーネを思わせる平打ち麺を焼き上げたやきもりは、香ばしくて面白い食感だが、バラバラにならないのでかなり取りにくい。
わずかに酸味がある魚介の方は、またこれかといった印象もなくはないが、途中から柚子胡椒を入れるというアイデアが光る。
伊勢海老の方は、もっと海老の風味が出ているのかと想像していたが、それほどでもなく、天かすが入っている所為かやや甘目に感じた。




お言葉に甘えて、つけ麺のスープを温めなおしてもらったところ、いちいち鍋に移し変えコンロに掛けて、ネギと一味まで投入してくれる。
いろいろなところでつけ麺を食べてきたが、こんな手間暇かかることをやってくれるのは初めての体験だ。


最後はカウンターに載ったポットからカツオ出汁をセルフで注いでスープ割りとする。サービスの味玉もしっかりいただいて、ご馳走様。
特にインパクトがあったわけではないが、丁寧な仕事ぶりと店員の愛想それに女性一人でも入れそうな雰囲気はよかったとはツレの弁だ。

麺家 半蔵 つけ麺 / 藤が丘駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0


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「若鯱家 清明山店 」千種区4th

2010-12-27 | うどん 市内
年末の挨拶回りの途中で立ち寄ってみたところ、駐車場はそれほどでもなかったが、店は相変わらず混み合っている。





ベンチに座るとほぼ同時に、お気に入りの「冷たいカレーの中」(冷カレー700円+中盛り150円)と注文を伝える。
カウンター席が空いたのでそちらへ移動すれば、然程待つこともなく派手な湯気を伴って登場。





色の割りに意外とピリ辛で、それでいてしっかりと和風出汁も効いている。極太うどんももっちりとして旨い。
冬の定番味噌煮込みうどんもいいが、体の芯から温まるカレーうどんもやっぱえーわ。スープを飲み干して、ご馳走様!





ところで、お得意様と店内でばったり鉢合わせ。ろくに挨拶も交わせなかったけど、皆考えていることは一緒なんだと妙に納得(笑)


若鯱家 清明山店うどん / 砂田橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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「三千盛」株式会社三千盛 2nd

2010-12-26 | 酒と肴
先日土岐プレミアムアウトレットの帰りがけに、多治見の「吉田屋」で調達。大吟醸しぼりたて 純米生酒 3150円。





この二度目になるが、辛口でやはり旨い。八海山と比べるとその辛さ・酸味が明確だ。色はどちらもほぼ透明。
新酒らしい柑橘系果実を感じさせるおだやかな香りがあり、飲んでみれば口当たりは軽快だが、次に旨みも感じる。





アテは塩こんぶを使ったポテトサラダ、山葵漬けと蒲鉾、それに白菜の漬物の三点盛り。ついつい杯を重ねてしまう。





これで出番を待っている酒は、石槌緑ラベル袋吊しずく、豊盃大寒仕込み純米大吟醸、田酒純米大吟醸の3本となった。
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「梵」加藤吉平商店

2010-12-24 | 酒と肴
先月初め福井県へ行った際に買い求めておいたブルーボトルのを、クリスマスイブの今夜、封を切ることにした。



何でも今年のIWC(インターナショナル・ワインチャレンジ)において純米酒部門でチャンピオン・サケに輝いたものとか。





謂わく『兵庫産の山田錦を50%精白。0度で一年間熟成されており、特別純米酒と表記していますが、下手な純米大吟醸など足下にも及ばない超ハイスペック。 味わいは「綺麗&ベーシック」。誰からも好まれる日本酒として整った味わいのお酒です。香りは比較的穏やか。グレープフルーツを連想させる少し苦みを伴った爽やかな辛口酒。少し柔らかさもあり、辛いけれど女性的な感じもある綺麗なお酒です。なにより、これだけのお酒が720mlで1680円で手に入ることに、素直に驚きを隠せません。間違いなく倍以上の価格で置いていても売れる商品でしょう。ブルーのボトルは白いテーブルクロスの上で最も冴えるカラー。世界が認めた最高クラスの美酒を、肩の力を抜いて心行くまでぜひお楽しみください。』





実際に飲んでみたところ、マスカットのようなフルーティーな香りが口の中に広がり、甘さが残る。酸味は全くといっていいほどなし。
とろりとした感じは甘口シェリー酒のようで、この辺りが外国の方から評価されたのかもしれないな。個人的にはちょっと疑問あり。
(一体どの辺りが、少し苦みを伴った爽やかな辛口酒なの?)

2010.12.26 空気に触れた所為だろうか、酸味が出て辛口に変貌し旨く感じる。ワインのようにデキャンタージュすべきだったか!?




さて、クリスマスプレゼントは錫のカップ。ビールを飲むにはちょうどいいが、日本酒にはちとでかかったかも(苦笑)。

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「隆平そば」京都

2010-12-23 | 蕎麦 旅の空
雑誌『dancyu特別編集 「そば」名人』の中で、「ろあん松田」の系譜が京都にあるのを知り、早速行ってみることにした。

小さな橋を渡って、暖簾を潜って奥に声を掛けると、店主と思しき男性が床に手をついて丁寧なお辞儀で迎えてくれる。
靴を脱いで彼の後を付いて行くと、竹垣が目隠し代わりとなっている大きなガラス窓に面したカウンター席に案内された。
お昼のおすすめセット3500円を予約しておいたので、「五観の偈」と書かれた紙とともに箸や盃などが漆塗りの盆にセット済み。
1000円の追加で暖かいものを鴨そばに変更できると聞いたが、お互い鴨はあまり得意ではないので、ネギそばのままとした。



まずは私にはとても甘い果露の梅湯、次の食前酒は「松の司」が薄い盃に舐める程の量で怒れてくる(笑)



先付は季節感溢れる蕪蒸し。泡の様に柔らかく、山葵でさっぱりといただく。



蕎麦猪口が用意されたが、直径が6cm程度でぐい呑みと間違えそう。こんな小さな奴、今までお目にかかったことがない。



盛りそばはつなぎなしの十割とのこと。端整に打たれた白く細い蕎麦は、コシもあって喉越しもよく、とても旨い。



いかにも京都らしい湯葉・麩などが、蕎麦湯に入れる具として供された。これは初めての経験だが、面白いと思う。
辛汁に蕎麦湯を注せば、いつもなら節がパッと華を開いたように感じるところだが、その香りがなく、出汁は何で取っているのだろう?
しかしとても美味しいので、追加で持って来てくれた徳利の汁を猪口に取って、2杯もお代わりしたほど。立派な逸品だ。



次はそばがき。その食感から好んで注文することはない品だが、しっとりと優しい味で蕎麦の香りも十分。醤油でいただいた。



焙煎粗引きそばは、香ばしい香りを楽しみながら塩でいただく。歯応えがあって、そのまま日本酒のアテにしたいところだ。



とても濃厚なごま豆腐。含んでみれば、口の中が胡麻風味で一杯になる。上に載っているのは泡醤油とのこと。



ホウレン草のポタージュ。とても熱くて舌を火傷しそうになったが、苦味などは一切感じられず、蕎麦の実はいいアクセント。



餅米の白めしと漬物など。少しづつ齧った大徳寺納豆と鯖のへしこだけで十分箸が進む。柚子皮の漬物も美味だ。



蕎麦にコシを感じることもできるし、何よりツユが最高に美味しいネギそば。思わず最後の一滴まで飲み干してしまった。



デザートの蕎麦茶プリンが入ったココットは、凝った竹籠に収まっている。これもちゃんと蕎麦風味あり。



全体を通して器への拘りも感じたし、ランチには少々高いかもしれないが、京料理を食すことを思えば安いもの。
惜しむらくは建物が建売住宅を町家風に改装したもので、歴史を感じさせる本格的なものではなかったことだが、
帰り際にも深々とお辞儀をする店主に見送られ、その味・サービスにはわざわざ来た甲斐があったと二人とも大満足。

隆兵そば そば(蕎麦) / 桂駅
昼総合点★★★★ 4.0




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「中国雲南酒家 麗江 (レイコウ)」西区 2nd

2010-12-22 | ラーメン 市内
野菜タップリのランチを食べようと、久しぶりに伺った。店の外で待っている客が一人いたが、流れはスムーズな様子。

ランチメニューのボードを見て、事前に注文する品を決めておく。


2・3人と入れ替わりに扉を引いて店中に入り、通路後の待ち席で待機。カウンターが片付けられたところで席に着き、
ツレはコラーゲンが入りというタンメン800円、私は醤油味というサンマーメン800円を注文。それにミニジャージャー飯も追加50円UP。



寡黙な店主が粛々と作業をしているのを眺めながら待っていると、まずは片口の丼に入ったタンメンが登場。



鶏白湯スープのやさしい味で、チャンポンとは違い海鮮類は入っていないが、具沢山でこれだけでお腹一杯になりそう。





サンマーメンの具は、ほとんどがモヤシ。こちらも角がなく、ちょっととろみの付いたスープはとても体が温まりそう。

 ジャージャー飯も、なかなか旨い。



全体として印象は薄いが、丁寧な仕事ぶりで、そつなく上手くまとまっていると思う。また忘れた頃にお邪魔しよう。

中国雲南酒家 麗江 ラーメン / 浄心駅庄内通駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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黄瀬戸+織部

2010-12-22 | 陶芸作品
瀬戸を代表する釉薬の黄瀬戸を内側に、織部を外側に掛けた器が出来上がってきた。
胴の一部にに黒天目を吹付けて、表情を出してみようとしたところ、なかなか面白いものになった。






大鉢 成形時φ220×h75 本焼き後φ200×h65



小鉢 成形時φ126×h61 本焼き後φ115×h56




湯呑み 成形時φ91×h61 本焼き後φ84×h55




今日は先週削っておいたもの4点の素焼きが出来上がっていたので、施釉を行ってきた。
これが今年の陶芸の集大成。どんな風に焼き上がるかは来年の楽しみとしよう。
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「THE酒(じざけ) 〇五二 」中区

2010-12-18 | 小料理・居酒屋
今回の忘年会の目的は、実はこっちにあったりして(笑)


以前に打ち上げでも利用した「むさし」や先日行った「奥志摩」のCBC前店の向かいのビル地下1Fにその店はあった。
時間が早いのか、薄暗い店内に先客はなし。事前に連絡を入れておいたのでカウンターには箸と突き出しが用意されていた。


日本酒の好みを言って、想像していたより若いマスターがチョイスしてくれたのはこれとこれ。


女性陣には過去にツレが気に入って飲んでいた『出羽桜・雪漫々』、写真を撮り忘れてしまったが錫のグラスも高級感があって、
テンションアップのご様子だ。私の『開春』(島根県)は初めて飲む酒だが、辛口で日本酒らしい旨みもあってなかなか旨い。




さて、肴はマイブームと書かれた黒板と紙のメニューから、それぞれが希望の品を一品づつ注文。




中でも酒にあうポテトサラダは、塩コンブが入っているだけのものだが、これがなかなか逸品。(今度作ってもらおうっと)


さらにもう一杯は別のものをとオーダーしたところ、出てきたのは次の3種。


マスターの一番好きな酒は教えてもらえなかったが、好みの蔵は「黒龍」「初亀」「義侠」とのこと。
原料米はやっぱり山田錦が一番で、3500円以上出すと蔵元が本当に目指す酒に出会えるとの助言も頂いた。
しかし内心家呑みでは一升3000円までとしたいところ。美味しい酒・珍しい酒を求めて、きっとまたこの店に来るんだろうな。

THE酒 〇五二 日本酒 / 新栄町駅高岳駅栄町駅
夜総合点★★★★ 4.0


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「石焼き・鉄板家 いっくう【石喰】」中区

2010-12-18 | 小料理・居酒屋
すっかりクリスマスムードの栄を、足早に目的の店へ急いだ。



店の前で待っていてくれた友人に挨拶もそこそこ、店中に入ればやっと寒さから開放された。



予約を告げると、背もたれが高く個室風に設えられたテーブル席へ案内された。
暖簾が目隠しになっていて、ちょっと狭いが仲間だけの落ち着いた空間が出来上がる。

とりあえず店員には生ビールと告げ、メニューと格闘。

予めHPを見て決めておいた数品を中心に注文することとした。






どれを食べてもなかなか美味しい。中でも鶏ももガーリックソテーと石焼きシーフードグラタンが好評のようだった。

2時間ほど居て、ビールを数杯づつ飲み、クーポン券を持っていった所為もあるが、一人E千強。
コスパも良さそうだし、ウッディーな雰囲気の中にも清潔感があり、また利用することもありそうだ。

石焼き・鉄板家 いっくう 石喰 (和食(その他) / 栄町駅栄駅(名古屋)高岳駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5



さて、次行ってみようか!
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