I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「銀の水」

2009-02-27 | 酒と肴
先日飲みやすい焼酎を希望するツレに「吉田酒店」の店員が勧めてくれたのが、宮崎県延岡市佐藤焼酎製造場のもの2470円。



      透明な一升瓶が珍しい



ネットで検索してみると
「大麦の中心に近いところまでタンパク質・脂肪分を極限まで取り除いて精麦し、蒸留後じっくりと熟成させてあります。銀の水はキレの良い極上の口当たりの麦焼酎です。本当に綺麗な味の麦焼酎です。一度おためし下さい。」

あるいは 
「銀の水は清酒でいうところの大吟醸を醸すが如く、大麦を精麦し吟仕込みしたもろみを丁寧に蒸留しその後、時の流れとともにゆっくりと熟成し出荷される極上の麦焼酎。3年間熟成させた麦焼酎です。料理に一番合う焼酎だと思います。水割りからお湯割りまですべてオススメです。」 とある。



無味無臭と言えるほどスッキリとした味わいだが、ちゃんと旨みもある。これはいいかも





今夜はツレが友人と出かけたので、宅配ピザとビールで夕食を簡単に済ませてから一人でじっくり味わってみることに。




肴はオランダの歌姫アン・バートンの『ブルー・バートン』。



「I can’t give you anything but love / 捧ぐるのは愛のみ」や「Go away little boy」を聴きながら飲んでいると、
バカラに注いだ酒は、上等なスピリッツのよう。水色のボトルが粋なボンベイ・サファイアをロックで飲んでいる気分だ。



ジャック・スコルズの演奏は他では聴いたことがないが、ブンブンと腹に響くベースの胴鳴りが気持ちいい。
もちろんルイス・バン・ダイクのピアノも最高。もう少し自分だけの時間を楽しむことにしよう





ところでこのアルバムのラストナンバーの「サニー」を、ハスキーな歌声で有名な平山三紀(元ばんばひろふみ夫人)もカバーしていたのを知っている人は私以外にどれだけいるのだろうか?ついでに「スプーキー 」という曲も思い出してしまった!

真夏の出来事/平山三紀


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「こころ家」長久手町 2nd

2009-02-25 | ラーメン 県内
陶芸の前の腹ごしらえに選んだのは、また「こころ家」。



今日は、中華そばのしょうゆ650円、それに味噌の味玉付き900円。ランチタイムサービスはおにぎり100円をこんぶでお願いした。





しばらく待って最初に出てきたのは量感のあるおにぎり。



オーダーを受けてから、女性店員がひとつづつ丁寧に握ってくれる、まさに手作り。もちろん暖かい
型に嵌めたような出来合いのものと違って、愛情に溢れている。 塩加減も抜群! これだけでもここに来る価値がある





次はツレの味噌。 
前回よほど気に入ったのだろう。今回も旨いと言ってなかなかレンゲを離そうとしない。






しょうゆは、オーソドックスな中華そばで、ホッとする・飽きのこない・ラーメンの原点と思えるシンプルな品で大満足。



いろいろ趣向を凝らしたラーメンもいいが、ときどき立ち止まり振り返りたくなる故郷のような味だ。
おにぎりが象徴しているように随所に心遣いが感じられ、とても好感が持てるのでまた来たい




ところで店の入口に続くステップなどの感じから、何故か西部劇の酒場を思い出すのは私だけだろうか?








尚、陶芸教室では紐作りで筒花瓶を作成。真っ直ぐ円筒形に積むのは難しい

(追記)「お笑いレッドカーペット」で久々にサイクロンZが私の琴線に触れた



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「狸囃 那古野店」中村区

2009-02-24 | 蕎麦 市内
「狸囃」の新しい店がオープンしている情報を得たので、行ってみることにした。



ビルの一階にあり、外観はこぢんまりとした印象だが、入ってみるとかなり広い。30名くらいのキャパはありそうだ。
堀川に面していて、ガラス越しの眺めもまずまず。蕎麦屋というより、お洒落な和風カフェの趣。

BGMに軽めの女性ジャズボーカルが流れている。 



お値打ちな定食が各種あって迷ったが、天ばな蕎麦750円とカレー蕎麦750円をそれぞれ大盛りで注文。
(ここでは本店と同様に大盛りにしても同じ値段、小盛りは100円引きとなっている)




 

カレー蕎麦は始めての体験だが、結構ピリ辛で、所謂カレーうどんの和風出汁の効いたものとは違いがある。
なかなか旨いと思いながら食べ進めていくが、途中で飽きがきた。普通盛りとご飯のほうが良さそうだ。




 

冷たい天ばな蕎麦は、本店と違い深めの丼に入ってくる。その所為か汁が多く感じる。
カレー蕎麦は分からないが、天ばなについては本店のほうが好みだ。



どちらの麺も本店より細いのはいいが、コシはない。(天ばなざる800円だったら、違ったかも
それに麺の量が本店のほうが多かったように思うし、あの雰囲気が気に入っているので、次に行くとしたらやはり本店かな
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BREWRY BLACK と CLAUSTHALER

2009-02-22 | 酒と肴
今週の休肝日のお供はこれ、ブローリー〈黒〉。先日覚王山フランテで見つけたもので、一本105円。



とりあえず今気に入っているブローリープレミアム(ここでは100円で売っていた)と一緒に飲み比べてみることに。



プレミアム自身が濃い色をしているが、これは黒ビールを意識した商品なのだろう、当然色は黒い。


アルコール分は0.5%となってプレミアム以下だが、飲んでみると舌にピリピリ刺すような感じがあり、
何かりんご味のジンジャーのようで微妙。 ガラナ抽出物にカラメル色素って、コーラじゃないよね?
もともと黒ビールは苦手だったけれど、泡もほとんど立たないし、二度目は絶対にないと思う。 
「のどごしスッキリ 本格ビアテイスト」って一体誰が書いた




さて、あとはゆっくり風呂でも入って、中京テレビ「PS」の 味噌ラーメン企画を楽しみに待つことにするかな。




(追記)

ラーメン店主の顔を見ながら、飲んだのがクラウスターラー155円。アルコール分0.4%以下。




色はとても普通のビールっぽい。味はいかにもドイツビールという感じだが、まずまずかな。
でも高いのが難点。(これだけ出すのなら発泡酒が十分買えるのに・・・)

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「志蕎庵 江月」名東区 2nd

2009-02-18 | 蕎麦 市内
陶芸の前に腹ごしらえということで、1年半ぶりに寄ってみることにした。

12時に近かったが、駐車場にはまだ余裕がある。玄関先に今日の蕎麦として「茨城産 常陸秋そば」と書かれている。



小上がりへ通されて、お昼のおすすめ献立からツレは二・小天丼、私は三・まぐろのづけ丼とせいろ(並)のセット1250円とし、
十割そばに変更したい旨を伝えたところ、以前とは違って全てが十割で提供されているようだ

 





しばらく雑誌「dancyu」に目を通しながら待っていると、それぞれの盆が運ばれてきた。

 

まずは蕎麦をそのまま一口。細切りながらコシもあり風味もいいので納得。ツユに付ければ、さらに喉越しもよく旨さを実感できる。
鮪はまずまずだが、ご飯の量が茶碗一膳にも満たないほどで物足りない。そこでせいろを一枚追加することに(700円)
(づけはカツオのタタキのように炙ってあり、タレもそれほど沁み込んでいるという状態でもなく、アッサリした印象)






それほど待たずに、新しいせいろが運ばれてきたが、明らかにコシが強くでている。茹で時間のわずかな違いなのだろうが、
さらに私の好みになった。ツレにも勧めたが、同様の意見だ。




尚、ツレの天丼はやはりお上品な量で、味は普通だったとのこと。
(タネは海老・シシトウ・茄子・舞茸・白身魚の5種。衣はちょっとベタッとしているが、タレは甘くなくて好みらしい。)


久しぶりだったが、前回と同様蕎麦には高い評価を与えられると思う。しかし全体的にボリューム感に欠け、ちょっと割高か。
アテになるものも多いのでじっくりと夜に訪問したいが、車で来るというわけにはいかないな





その後、陶芸教室の時間内にコーヒーカップを3客作成。出来はまずまずか
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「麺屋 はなび」中川区

2009-02-17 | ラーメン 市内
以前から気になっていた店を訪れるため、名古屋を今週も南西方面へ横断。


開店15分前に着いたが、まるで人気アトラクションの入場整理のようにロープが張られていて、既に列ができている。
また自由にお飲みくださいと紙コップで熱いお茶を供しているのにも驚いたが、その気遣いはとてもうれしい。
そのお茶を一杯飲んでしばらく経ち、店主が笑顔で暖簾を出したときには、その列は15人を優に超えていた。


かなり広く感じる店内はL字のカウンターに10席ほどで、奥から順に座るよう指示される。
そこに着けなかった人は、背面の待ち席で順に並ぶことになる。



さて、注文はラーメンとご飯ものも考えたが、 

塩700円二つと少し遅れてトロ肉のせ和え麺850円一つを注文したいがいいかと尋ねてみたところ、
OKとの返事を貰い、そうすることにした。
待っている間のBGMは「チャコの海岸物語」ほかサザンのオンパレード。知っている曲はつい口ずさんでしまう








まず塩が出て、スープを飲んでみるとどこか甘さを感じるような優しい味だ。チャーシューもとても軟らかくて美味しい。
コリコリ食感のメンマも旨し、二人ともアッという間に平らげた。 (近頃は細麺120gじゃとても足りない)
スープを飲み干したい衝動に駆られたが、次のトロ肉のせ和え麺のためここは我慢











頃合を見計らって和え麺が出された。こういった汁なし麺は先日のフォアグラ焼きラーメンがほぼ初めてで、今回が2度目となる。
にんにく入りをお願いしてあったので、沢山の野菜などと一緒に麺と混ぜ合わせても特有の匂いが鼻をくすぐる。
食べてみると、そのジャンクな風貌とは裏腹に、さほど油っぽくない所為かサッパリとすら感じる。麺が絶品。
トロ肉はとても旨いし、唐辛子のピリ辛もいい。ツレに丼を渡したら、やはり美味しいと言ってなかなか返してくれない。


半分では物足りなかったので、次はこれを一人で食べたいが、台湾まぜそばも塩マニアも気になる。
車中で感想を話しあってみると、二人とも『ど真ん中』を射抜かれていたようだ 行列ができるのも納得、サイチェン










その後、栄へ行き東桜ギャラリーで写真展「JAZZ GIANTS 1961-2008」を観てきた。
中平穂積さんが撮ったマイルスやコルトレーンなど正に巨匠がパネルの中で燦然と輝いていた


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「歌行灯グルメダイニング ゆう悠」中村区

2009-02-16 | 小料理・居酒屋
バレンタインデーの夜、セラー服姿のナナちゃんの股をくぐり通り抜けて、さらに南へ。



最後にレジャックに来たのは学生時代じゃなかったかと記憶しているから、相当古いビルだと思う。



さて、桑名の「歌行灯本店」へは何度かうどんを食べに行ったことはあるが、この店の事はつい先日予約するときに知ったばかり。


予定していた時間より早く着いたが、格子戸がいい雰囲気の掘り炬燵のある個室へ通された。まずはビールを注文してからメニューを見てみるが、かなりの種類があり迷ってしまうほど。適当に選んでいったら、ちょっと3人分には頼みすぎたかも。

 
突き出し                                 スパイシー枝豆360円

 
寒ブリのカルパッチョ680円                      茄子の一本漬350円               


 
揚げ田楽豆富450円                            あつあつ一口餃子400円

  
チーズの何か(?)                             豚ロースの葱だれ焼き630円


 
地鶏の柚子胡椒焼き630円                         十種類の香草海老フライ530円

 
シャキシャキ大根の南高梅サラダ600円                  揚げたこ焼き




〆はもちろん釜あげうどんといきたかったが、皆のブーイングで却下

 
ざるそば450円                              おにぎり(明太子)200円




割引クーポンを使ったとはいうものの、かなり飲んで、これだけのものを食べて一人ゲーセン。味もまずまず。
駅からはちょっと歩かなきゃいけないが、隠れ家的でいいかも。飲み放題のように時間で追われることも無く楽しい一夜だった





ところで席上、来月が私の誕生日ということもあり、友人からチョコレート・クッキーと共にプレゼントを貰った。
 
楡周平の「Cの福音」の続編3巻だ。ちょうど読み終わったところなので、結構分厚いし、これでしばらく読むものには困らないな

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LOWENBRAU と FINEBREW

2009-02-16 | 酒と肴
昨夜のビールテイスト飲料はこれ。




レーベンブロイ・アルコールフリー(アルコール分0.5%未満)は原産国ドイツ。実はアサヒビールが輸入して、一本170円もしていたので、かなり期待していた。しかしいかにも外国産のビールという味。特に好むわけはないが、評価はまずまず。





 

次はファインブリュー(アルコール分0.5%未満)128円。こちらはサントリーの製造だ。「のどごし爽快!ビール好きも納得のうまさです!」と書いてあるわりには、炭酸が多いのか、舌がジュワジュワする感じで好きになれない。

やはり今のところ、ブローリーが一番か
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「文化洋食店」千種区

2009-02-15 | その他グルメ 市内
ツレが今日は疲れているということで、外食することになり近くの洋食屋さんへ。



以前ランチに行ったことはあったが、夕食は始めてだ。店内はカップル・家族連れでかなり混んでいる。



沢山のメニューから、ロングセラーというコールスローサラダ650円、ミックスフライ・3種盛り1680円それにハンバーグ・ラタトゥイユのせチーズ焼き1420円を選んだ。パンとライスのいずれかがついてくるので、二人ともライスを選択。







あまり得意でないサラダの酸味が今夜は何故か美味しく感じる。かなりの量があるので二人で分けてもOK。






この店のハンバーグは評価も高いようでかなりの人が食べている定番。しかし私は特別美味しいというほどでもないように思う。







フライは海老・カキ・カニコロッケが楽しめる。この中では私はタルタルソースをたっぷり載せたカキが美味しかった。
コロッケはとてもクリーミー。大きな海老はまずまずか。



お洒落な店作りの割にリーズナブルだから、かなりの人気店のようだが、やはり値段相応かなと思う。
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「豚そば ぎんや」 北区3rd

2009-02-13 | ラーメン 市内
フォアグラ焼きラーメンなるものを食してみようと急に思い立ち、予約の電話してみたところOKとの返事あり。


駐車場は予想外に空いていたが、店の前には5人ほど先客がいる。30分ほど待っただろうか、店内に案内され、購入したのは
もちろんフォアグラ焼きラーメン1500円+大盛り150円、ツレ用につけ麺750円+大盛り150円+半熟味玉子100円のチケット。



先に出てきたのはつけ麺。細長い皿に載っている所為か、麺が大盛りには見えない






しばらく送れて目当ての品が出てきた。



赤いパプリカが載ったフォアグラが頂上に鎮座し、ベビーリーフやチコリで麺は隠れている。
箸を丼の中に指し込み持ち上げてみると、茶色っぽいタレに絡んだ極太の平打ち麺が現れる。
一口食べてみると、麺にはとてもコシがあり、こってり・濃厚なソースで私を唸らせる。
つけ麺ですら、ちょっと前の私には手が出なかったが、今度こそ完全にラーメンの概念を崩された



一言で称すれば、「イタリアンなトッピングが施された焼きうどん」




とても旨いが、欲張って大盛りを頼んだので、途中から油っぽさがしつこいと感じてきた。
隠し味といわれるソテーしたフォアグラの油とオイスターソース、あるいはフォアグラそのものが原因かもしれない。


普通の量ならきっと最後まで美味しくいただけただろうと思いつつも、完食。
こりゃ明日はウォーキングをいつも以上にしなきゃいけないな
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