名駅西口で用事を済ませた後、昨年末にオープンしたという那古野の蕎麦屋に立ち寄ってみた。
住所をカーナビに登録し車を走らせ、近くのコインパーキングに停めて、徒歩でアプローチする。
靴を脱いで上がる店内はストレートカウンターに10席、小上がりに座卓が2つで、キャパは18だが、空間には余裕がある。
ランチ900円を注文しておいて、控え目な音量のBGM(ジャズヴォーカル)を聞きながら、酒の冷蔵庫をちょっと拝見する。
帰りは運転していくからいいよというツレの言葉に甘え、石鎚の夏味燗と書かれた純米吟醸酒600円をいただくことにした。
涼しげな江戸切子のぐい呑みを選び、面白い形の片口から手酌で飲み始めると、2品の前菜と炊き込みご飯が供される。
ご飯は横に退けておいて、お浸しと酢の物を摘みに、辛口ながら米の味わいも感じられる酒をついまったりと楽しんだ。
細打ちの蕎麦と薬味が提供された。薬味はネギもなく山葵のみと潔いし、出汁の効いたツユはなかなかの塩梅だ。
蕎麦は2種の相盛りで、今日は北海道幌加内産(左)の粗挽きが二八、それに埼玉県入間産(右)は十割とのこと。
コシや香りは然程でもないが、どちらもかなり美味しい。山葵の鮮烈な辛さがその味を引き立てているようだ。
蕎麦を手繰り終わって、残しておいた小振りな茶碗のご飯を掻き込んでみたところ、これが薄味ながら実に旨い。
ボリューム的にも私たちにはちょうどよく、900円ということを考えればコスパは抜群で、実に満足できるランチとなった。
〆の蕎麦湯を飲みながら、夜のメニューも見せてもらったので、日本酒好きな友人との暑気払いの席に勧めたいと思う。
住所をカーナビに登録し車を走らせ、近くのコインパーキングに停めて、徒歩でアプローチする。
靴を脱いで上がる店内はストレートカウンターに10席、小上がりに座卓が2つで、キャパは18だが、空間には余裕がある。
ランチ900円を注文しておいて、控え目な音量のBGM(ジャズヴォーカル)を聞きながら、酒の冷蔵庫をちょっと拝見する。
帰りは運転していくからいいよというツレの言葉に甘え、石鎚の夏味燗と書かれた純米吟醸酒600円をいただくことにした。
涼しげな江戸切子のぐい呑みを選び、面白い形の片口から手酌で飲み始めると、2品の前菜と炊き込みご飯が供される。
ご飯は横に退けておいて、お浸しと酢の物を摘みに、辛口ながら米の味わいも感じられる酒をついまったりと楽しんだ。
細打ちの蕎麦と薬味が提供された。薬味はネギもなく山葵のみと潔いし、出汁の効いたツユはなかなかの塩梅だ。
蕎麦は2種の相盛りで、今日は北海道幌加内産(左)の粗挽きが二八、それに埼玉県入間産(右)は十割とのこと。
コシや香りは然程でもないが、どちらもかなり美味しい。山葵の鮮烈な辛さがその味を引き立てているようだ。
蕎麦を手繰り終わって、残しておいた小振りな茶碗のご飯を掻き込んでみたところ、これが薄味ながら実に旨い。
ボリューム的にも私たちにはちょうどよく、900円ということを考えればコスパは抜群で、実に満足できるランチとなった。
〆の蕎麦湯を飲みながら、夜のメニューも見せてもらったので、日本酒好きな友人との暑気払いの席に勧めたいと思う。