「川口ヤナ」岐阜県揖斐郡 5ｔｈ

長野県の天気予報を見ていただけで欲求不満に陥った8月。山行は9月に賭けることにして今日は気分転換だ。



例によって塩焼き4尾・魚田2尾・鮎雑炊・ご飯とノンアルコールビール2本を受付で注文し指定された席に着く。
値段は消費税率以上にアップしているようだ。（塩焼と魚田は50円増、ビールは20円増、鮎雑炊は同じ、ご飯は何故か50円減）



とりあえずビールを飲みながら、焼き上がってくるのを待つ。雨が降っているので涼しいのは嬉しいが、ちょっと恨めしい。



さて、塩焼きと魚田が運ばれてきた。早速骨を抜いて齧り付いたところ塩は効かせ過ぎだし、味噌は甘すぎる。



鮎雑炊も記憶に残っている味と違っている。作り手が変わったのか、出汁を変えたのか？偶々だったと信じたい。

川口ヤナ （魚介・海鮮料理 / 揖斐）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

「竹うち」岡崎市 3ｒｄ

暑い夏が戻ってきた今日は、さっぱりとしたものを食そうと思い岡崎までちょっとドライブ。

着いてみると駐車場に空きはなく、食べ終わった客が出てくるのを車の中で待って入店した。


メニューを一応確認するも、二人ともお目当ての越前おろしそば倍盛1160円をオーダー。



しばらく待つと辛味だいこんの入った蕎麦猪口2個と大盛りのニ八蕎麦が盛られた深皿が、盆に載せられて登場した。





最初はツユに蕎麦を潜らせていただき、残り半分となったところでぶっかけて手繰る。いや～、やっぱり旨い。
ただし、ちょっと私たちには多過ぎたようなので、次からは普通と倍盛を注文し1.5人前程度が適量かもしれない。

竹うち （そば（蕎麦） / 北岡崎駅、大門駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

子供たちで賑あう刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄り、南知多産タコなどの食料を調達して帰名。

「十夢」昭和区

変わり種というか色物っぽくて敬遠していたが、何となく今日は辛いものを食べたいような夏気分なので訪問を決めた。

店を西へ通り越したところにある駐車場に入れるが、契約分（4台）は満車。少し待って車を停めてから徒歩で戻る。


入口から中を見ると待ち客があるようなので、外の丸椅子で待機する。1時を過ぎたというのに結構な繁盛ぶりだ。


カウンター席に着いて、入店前から二人で決めていたペペロンラーメン800円とトマトまぜラーメン900円を注文した。
店内には厨房に面したカウンターに7席と、4人掛けテーブルが2卓。空間に余裕もあり、ちょうどいいサイズに思われる。



まずはペペロンラーメンが手渡された。スープを一口飲んでみると油が熱してあるのか、火傷しそうなほど熱い。
そして辛い。しかし「これはありだな」と実感させてくれる旨さを併せ持つ。麺はちょっと苦手なポキポキタイプ。



少し遅れてトマトまぜラーメンの登場。下から太麺を持ち上げ丁寧に混ぜてから口に運ぶと正真正銘のイタリアン。
どこがラーメンって聞きたくなるほどだが、強烈なペペロンラーメンと比べると少々インパクトに乏しいようだ。

普通の醤油や塩はどんなだろうと興味がないわけではないが、癖になりそうなペペロンのために再訪するかも。

十夢 （ラーメン / 荒畑駅、鶴舞駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

「ききや」deお祭り 5ｔｈ

今年の「ききや」の周年祭も、仕事仲間を誘って6名で参加。店内は私たちの予約席を除き満員だ。


遅れてくる一人には悪いが、とりビーで最初の乾杯後、メニューを眺め何点か注文した。


全員集合したところで改めて乾杯し、ここからビールのピッチが速まっていく。








皆饒舌になり、さらに飲んで食べる食べる。






気が付けば座敷の客は皆無となり、カウンターに常連と思われる数名が残っているだけだ。
遅刻したメンバーに1000円余分に払ってもらい、今回は一人当たりG千。いい暑気払いだった。

「いづみ」小牧市 2nd

今日もこれといってやることもないので、この夏自分に課した宿題を果たすために、小牧までのドライブを決め込んだ。

当然注文は陳麻婆豆腐700円にライス150円、それに味噌ラーメン700円とし、前回気に入った鶏の唐揚げ280円を加える。




先に唐揚げとライスそれにスープの定食（？）が供されたので、ついパクパクと食べ進める。これだけでもマジ旨いわ。





さて、味噌ラーメンが出来上がったようだ。先にスープを飲んでみると味噌煮込みのようなコクがあって濃いイメージ。
しかしこれがなかなか美味しい。野菜がたっぷりの具沢山汁に、麺を大盛りにしてもらったお蔭でボリュームも十分だ。



陳麻婆豆腐は想像していたより量が少ない。スプーンに掬い口に運ぶと、花椒も効いてかなりのマーラー・タイプ。
癖になりそうだと思いながらご飯と交互に食べるが、先に唐揚げと一緒に食べすぎたのかご飯が足りなくなってきた。
水を飲んで口をリセットさせながら（できないけど）何とか完食。唐揚げをやめてライス2杯にすればよかったかも。

二人でシェアーしたところ、これだけ食べても勘定は2000円以下。本当に安い！次は常連が頼んでいたタン麺かな？

いづみ （ラーメン / 楽田駅、田県神社前駅、味岡駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0

「MOBU（モブ）」港区

本当なら今頃は八ヶ岳のどこかの頂でおにぎりを頬張っていたはずだが、悪天候のため市内でランチを食べる破目になった。

食べログでとんかつ名古屋No.3の店の開店に遅れること約15分、駐車場にはラッキーにも2台分の空きがあり急いで停めて入店。


店はかなり年期を感じさせ綺麗好きの人は引いてしまうかもしれないが、4卓あるテーブルには先客がいて人気のほどが伺える。
空いていたカウンター席に着き、表の立て看板でランチメニューを確認していた、ひれかつ1030円とみそかつ930円を注文した。





漬物と辛味噌豆腐が先に供されたので、ツレが生ビールを飲みたくなったと言い出し、たまには私が我慢することとなる。


8人前を一気に仕上げる店主の見事な仕事ぶりを眺めていると、ご飯に続いてお待ちかねがカウンター越しに手渡された。



　遅れて出てきたワカメと豆腐の赤出汁が相当旨い。

サクッと揚がったひれかつは大きなものが3ピース。食べやすいように包丁を入れるまでなく十分に柔らかい。ソースで頂いた。




みそかつの味噌はかなり甘目だが、くどいと感じることはない。辛子を付けていただけば、ご飯にぴったりの組み合わせだ。
尚、勘定を済ませ外へ出てきたときには、お値打ちで美味しいとんかつを求め、結構な行列ができていたことを報告しておく。

MOBU （とんかつ / 名古屋競馬場前駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

ところでご飯の量を女性用（白）と男性用（黒）で茶碗を使い分けて区別している。ツレにはそれだけが不満だったようだ（笑）

「手打ちうどん うえだ」昭和区

先日環状線を通った時に見つけた讃岐うどんの店を訪問することにした。食べログで店名を検索し駐車場は予習済みだ。


台風一過の暑さが戻った中、徒歩でアプローチ。表の立て看にちく天ぶっかけのきまぐれ定食を発見し暖簾を潜る。



入口横に麺打ち場があり、厨房に面したカウンターには5席、その他2人掛けのテーブルが7卓。清潔なイメージで好印象だ。
壁際のテーブル席に着いて沢山のメニューを確認したが、結局は先のきまぐれ定食820円とお勧めのとり天定食850円を注文。
もちろんうどんは冷たいぶっかけでご飯は炊き込みご飯とし、とり天の方はひやあつのかけうどんでお願いした。

さて、とり天定食が登場した。とり天は3つだが、かなり大きい。ご飯の他に昆布の煮物も付いている。


ツユは出汁がきいて優しい味わい、生姜を入れていただく。うどんを食べてみると所謂コシとは少し違うようだ。
とり天の味は気に入ったが、皿とくっ付いた下側が油っぽくなっているので、和紙の一枚でも敷いてくれたら嬉しい。



立派なちくわ天と半熟玉子天が載ったぶっかけうどんが運ばれてきた。天ぷらはサクッと揚がっていてなかなか旨い。
うどんはプニュッとした食感で、噛もうとすると舌と上あごの間を逃げ回るようだ。けれど決して悪くはない、いや結構旨い。

尚、各種単品もあったが、12時を回り次々入店してくるサラリーマンには、やはり定食ものに人気があるようだった。

手打ちうどん　うえだ （うどん / 御器所駅、荒畑駅、吹上駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5

「いづみ」小牧市

マイレビュアーさんのエントリーで知った中華料理店にようやく行くことができた。情報では今年2月に名古屋から移転されたようだ。

カーナビにその住所を登録し案内されるまま車を走らせると、桃花台ニュータウンを過ぎ少々不安になった辺りで左側に看板を発見。


駐車場に入れて入口に近づくとガラスの奥に製麺機が確認できる。店内は外観からは想像できないほど広くて明るいイメージだ。




L字カウンターの短手の席に着いてメニューを眺め、一押しと思われる担々麺700円それにチャーハン500円・唐揚げ280円を注文した。
（カウンターはL字と思ったが奥に3席あり実際はコの字。椅子と椅子の間隔が広いので、隣の人の肘が触れることもなく実に快適。）


さて、真面目そうな店主がルーティン通りに調理を進める姿に見とれていると、わずかな時間でチャーハンが出来上がった。


玉子ばかりに見えるほどの黄金炒飯。パラパラ加減が半端ないし、何よりその塩加減が絶妙で最高に旨い。
さっそくツレにレンゲを渡したところ、「美味しい」と言ったまま絶句している。



次は担々麺。こちらは奥さん主導で調理される。まずはスープを一口口に含むと胡麻風味が鼻腔に抜け、これも抜群に旨い。
辛さ・痺れは然程でもないが、その上品な味付けはホテル中華を思わせるもので、ツレも絶賛だ。大盛りにしておいてよかった。



唐揚げもジューシーで本当に美味しい。尚、味付けがいいので塩などは不要だ。

流石鉄人「陳健一」の弟子？次は陳麻婆豆腐にライスそれに味噌ラーメン、いややっぱり坦々麺も炒飯も捨てがたい。困ったものだ。

いづみ （ラーメン / 楽田駅、田県神社前駅、味岡駅）

昼総合点★★★★☆ 4.0

「味ご露（みごろ）」昭和区

雑誌「おいしいめんの店 東海版 東海イケめん200品」から選んだ、幅広きしめんの第3弾。着いてみれば、あの鰻屋の隣だった。


　店舗裏の駐車場に車を停め、立て看板をチェックしてから入店。

店内は4人掛けテーブル席が6卓、小上がりには6人掛けが2卓。かなり年期が入っているが掃除は行き届いていてようだ。

13時を回っている所為か空席が目立つ。入り口近くのテーブル席に着いて、改めてメニューの裏表を全て確認したが、
結局おすすめのセットから、名古屋っ子1050円となにわっ子1000円を注文することにした。麺はざるきしと蕎麦ころだ。


しばらく待つと、盆に載せられてヒレカツ丼と蕎麦ころが運ばれてきた。



固いと思うほどコシが強い蕎麦だが、小麦粉の割合が多いのか蕎麦らしい風味に欠けるようだ。
しかしヒレカツ丼が滅法旨い。肉はとても柔らかいし、玉子の溶き具合も絶妙。何よりちょっと甘目の味付けがいい。



少し遅れて、エビカツ丼とせいろきしめんのセットが提供されたので、載っているカツ半分をツレと交換した。



生まれて初めてエビカツ丼なるものを食べたが、先のヒレカツ丼に負けず劣らず旨い。
きしめんは2cmほどの幅で然程でもないが、噛み応えはかなりのもの。柚子の粉が掛かっていて、さっぱりといただいた。

どちらの丼もミニという割にはボリュームがあり、麺とセットで食せば腹一杯となり、男性でも十分満足できるだろう。

味ご露 （そば（蕎麦） / 鶴舞駅、東別院駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0