I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「天良(てんよし)」 天白区

2008-02-27 | その他グルメ 市内
「麺類ばかりじゃ」とツレが見つけてきた店。誕生日にどこへも行っていなかったので、ここは言う通りに。

開店時間(11:30)前についたので、車の中で待っていると中から女性が「40分にならないと開きません」
とのこと。近くのコンビに移動して雑誌の立ち読み。
時間を見計らって戻り、店前の駐車場(2台)に入れたところ、すぐにもう一台の車が入ってきた。

中はL字カウンターに9人と区切られた所に6人掛けのテーブルが一つだけという
少数精鋭主義(?)の店で、腰板が貼られた和風の造りにも高級感が漂う

昼のメニューは天丼と蕎麦、天ぷらと蕎麦のセットそれに天ぷら御膳が1050円。
他には四季御膳と特製天丼が1260円で、計5種類のみ。
夜のメニューはコースになっていて、桐は5250円とか

お茶が運ばれてきて、とりあえずツレは四季御膳を、私は特製天丼を注文。
壁を見てみると天ぷらの種の札「鱚、楤の芽、蕗の臺、丸十」などが掛かっているので、
その読みを考えて待つこと20分

おもむろにご主人が出てきたと思ったら、急に屈みこんで天ぷら粉を屈んで溶いている。
次に無言で一組分づつの注文に応じ野菜などを包丁で切り分ける。
更に思いのほか少量の油で丁寧に順に揚げていく。正に職人技。
BGMは目の前で揚げられる天ぷらの音のみ


最初に出てきたのは四季御膳の前菜3種。


ちょっと湯葉を食べてみたが、山葵が利いて酒のつまみになりそう。


店主の掛け声で天つゆと赤だしとご飯と漬物がツレに、私には赤だしと漬物が出された。
次にお待ちかねの天丼がカウンター越しに手渡された。


素材も良いし、揚げたてをさっと汁に潜らせたもの(海老・穴子・かき揚げ・ナス・ししとう・サツマイモ)が
ご飯の上に載っている。これで不味かろうはずはない。さっそく一口。「うん。旨い」

少し送れてアツアツの天ぷらの盛り合わせがツレに手渡された。これもまた旨そう。


サクッと揚がった天ぷらは期待通りで二人とも大満足 
でも量が少ないので、満腹とはいかなかった
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「一徳」西区

2008-02-26 | ラーメン 市内
雪が降り出していて外出は止めにしようと思ったが、やはり温かいものが食べたくなり雑誌「究極のラーメン」で
チェックしていた近場のお店へ。

あっさりしたなかにも風味とコクが感じられると記されていたので、私好みかと期待しながら車を走らせたが、
店の周りには駐車場が見当たらない。
ツレが店先に出ていた店主に聞いてみると、消防署を回ってちょうど店の裏に当たる所に2台あるとのこと。

店に入ってみると券売機が。当初の予定通り「いっとくラーメン680円」を二枚買おうとしたが、
「いっとくピリ辛ラーメン730円」が気になって「ふりかけごはん100円」と共にオーダー。
カウンター席に座って、壁のお品書きを見ると「スープぎょうざ360円」が目に入りさらに追加注文



最初に出てきたのはスープぎょうざ。このスープの味がとてもいい。
もちろんぎょうざも旨くて、あっという間に完食(私が3個、ツレが2個)。もう一個ぐらい入っているといいのに。



さて、お待ちかねのラーメンの登場



干し貝柱を使った出汁に塩と醤油をブレンドした特製タレのオリジナルスープとか。
どこにも角のない、体に優しい感じがする。どこかほんのりと甘さもあり、懐かしい感じも。
炙ったチャーシューも煮玉子やトッピングされている全てが考え抜かれた一杯と思う



さて、ツレのピリ辛ラーメンだが、このスープを一口飲ませてもらったところ、これが冷えた体に最高に旨い。
つい一口のはずが思わず2口、3口と進む。一見すると鷹の爪が入っているだけの差のようだが、何か違う。
ツレが完飲するのは、とてもめずらしい

次来るときには迷わず「いっとくピリ辛ラーメン」で決まり。ストライクゾーンど真ん中という感じ

『ただナルトだけはいけねえなぁ。なんてたって目が回っちまうもの』(車 寅次郎)
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コンデジが欲しい

2008-02-23 | カメラ・写真
(注)コンデジ とはコンパクトデジタルカメラの略らしい。


今使っているのはもう5年近く前に購入したCONTAX TVS DIGITAL(500万画素)と、仕事用にと割り切って3年半前に買ったパナソニックのLUMIX DMC-FX1(320万画素)。どちらも動作が遅くて、液晶画面も小さい(それぞれ1.6型、1.5型)。最近のものを家電量販店で見るたびに、コンパクトで機能もどんどんよくなっているなと思い、買い替えを考えていた。何といってもデジものと女房と畳は新しいに限る(笑)。

そこで、いろいろ検討の結果、リコーGR DIGITAL IIに決め、ツレに内緒で貯金を始めていた
しかも今月後半になって価格.comでは販売価格が6万円を切って、そろそろ買い時になってきたと内心喜んでいたのだが、シグマからDP1が、その上つい最近になってリコーからもR8が発表された。




GRⅡ(1000万画素)は単焦点レンズと割り切っているところがいい。考えてみればズームをそんなに使うことも無かったように思うし、広角28mmというのもマクロに強いのも良さそうだ。スクエアモード(アスペクト比1:1)での撮影というのも新鮮で是非試してみたい。電子水準器付き。




DP1(1400万画素三層構造のフルカラーセンサー)はデジタル一眼レフカメラ並みの写真が撮れそうで期待は大。高級コンデジというスタンスとシグマというちょっとマニアックなレンズメーカーというのが購買意欲を刺激する。




R8(1000万画素)は28~200mmの光学7.1倍ズームで、2.7型46万画素の液晶だという。さらに1:1も可能。手振れ補正も付いている。直線基調のデザインでなによりちょっとクラシックな感じが気に入った(特にシルバー)。


R8が発売されたら、まず手にとって見てみたい。GRがもっと安くなっているかもしれないし、DP1の評価が出るまで待つのもいいかもしれない。あぁ悩む
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最近観たDVD

2008-02-22 | 映画・DVD
『憑神(つきがみ)』

浅田次郎の小説を先に読んでいたので、レンタルショップに行く度にチェックしていたのだが、いつも出払っていてやっと借りることができた。
一言で言えばユーモア時代小説。ストーリーは幕末の下級武士が出世を願い神頼みをしたところ、その社が災いの神をよびよせる三巡稲荷だったため順に貧乏神・疫病神・死神の三人に取り憑かれるという話。
貧乏神は西田敏行が、疫病神は赤井英和がそれぞれの持ち味をいっぱい出していて魅力的だ。最後に出てきた死神は何故か少女で、名はおつや(お通夜に掛けている)という。この子とのふれあいの中から意を決し、自らの死に場所を選ぶ。鎧を纏い馬上の人となった場面では、その生き様(死に様)に思わずホロリ。
映画では上野で彰義隊と共に大砲で散ったことになっているが、原作では出陣したところで終わっている。私は影武者彦四郎が会津で白虎隊を指揮し、箱館五稜郭まで行ったと信じたい。



『幸せのレシピ』

キャサリン・ゼタ・ジョーンズは「マスク・オブ・ゾロ」「エントラップメント」「シカゴ」などを見てから、そのエキゾチックな顔で大好きになった女優。ちょっと前にTV「ビストロスマップ」にも出ていたなぁ。
今までの役柄とはちょっとタイプの違う完全主義者の料理人(TV「斉藤さん」にも通じる?)を演じている。ある日突然姉を交通事故で失い残された姪を引き取り、世話をしなければならなくなるが、なかなかうまくいかない。そこに副料理人との恋も絡んでというハートフルなお話。
マイケル・ダグラスと結婚後、セクシー路線から役どころを変えてきているのかな。でも結構楽しめた。
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「角丸」中区

2008-02-20 | うどん 市内
「華壱」でまだ食べていないつけ麺と塩ラーメンを食べようと豊明まで出かけたが、
設備故障中につき臨時休業と貼紙が
設備故障って、まさか店主が風邪をひいて寝込んでいるだけってことはないよな。

名古屋へ戻って「喜多楽」でラーメンをとも考えたが、二人とも何か気が失せてしまい、
味噌煮込みうどんを食べることになった

12時半頃に店へ入ったが、安いこともあって近くの会社員でもう一杯。
しかし回転がいいので、それほど待たなくても席につくことができた。
(よほど時間を外さない限り、相席は必死だが)

 *主なメニュー
  みそ煮込うどん 650円
  みそ煮込 松(玉子入り)700円
  みそ煮込 竹(かしわ入り)750円
  みそ煮込 梅(玉子・かしわ入り)800円
  みそ煮込 もち入り800円
  みそ煮込 天ぷら入り850円
  ライス小150円 ライス並180円 ライス大200円

普通松が上等で、竹・梅の順にランクが下がるのではと思いつつ、
味噌煮込みに玉子はいらない派の私は竹、玉子が大好きなツレは松を注文






ここの麺は太くて固い麺ではなく、細めでどちらかいうと軟らかめである。
味噌は二種類の赤みそと白みそを、ブレンドされたもののようで、ちょっと甘めだ。
出汁の味の主役はムロアジ、香りの主役は鰹だそうだ。

久しぶりにここで食べたが麺の好みを除けば、やはりとても安くて旨い。
万人に受ける味噌煮込みうどんだと思う でも次はカレー中華そばを食べようっと
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「遊登里庵」名東区

2008-02-19 | 蕎麦 市内
かなり前に友人からメモをもらっていたが、それを無くしてしまったと思い、今日まで行けなかった

地図を頼りに車を走らせたが、本通りから1本中へ入っているし、町並みに溶け込んでいて、
見落としてしまうところだった

店は古い民家を改装したもので、屋根裏まで吹き抜けとしてなかなか雰囲気がある。
BOSEのスピーカーからはジャズが流れているが、ほとんど聴き取れないほどの音量



注文は店主お勧めのつけおろし(辛味大根)1050円を大盛(プラス420円)に、
ツレはざる840円の大盛(プラス420円)。

最初からそば湯が出てくるが、これも茹で汁ではなく、蕎麦粉を溶いたものだとか。始めての体験。



さて、肝心の蕎麦は吟挽きで(つなぎも少しは入っているかも知れない)、喉越しもよく、
ちゃんとコシもあって、風味豊かでとても美味しい。
これはツレのお気に入りのタイプと思いきや、やはり「旨い、旨い。」と大絶賛

ちょっと高いが、上品な感じのする蕎麦でなかなかの店だと思う
常連さんが注文していたランチ1500円も気になるので、また来ることになるかも
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「慈庵」守山区

2008-02-17 | ラーメン 市内
再開したことを知って早速昨夜足を運んだが、店が2階にあることを知らず、危なく看板を見逃すところだった。
(提灯も見当たらない)
近くにパーキングが無く、細い道ばかりなので、ちょっと離れたところに駐車することに

店内のL字カウンターには優に9人は座れそうだが、一方のみの使用で6席限定となっていて池下のときと
同じペースでラーメンが供される
小上がりもあるが、座卓は積み上げられて使われそうにない。
全く不思議な造りで、一体前は何の店だったのだろう。



とりあえずは塩そば730円のみで営業 定休日は未定とか。



麺は平打ちから普通の中太ストーレートのものに、チャーシューは豚から鶏に変わっている。
特に元通り炙ってあるチャーシューは口の中で溶けるほどの軟らかさで、豚も旨かったがこの変化は大歓迎
メンマは繊維方向へ切ったもの(以前は隠し包丁入り輪切りまたは穂先)、煮玉子はなくなって
かわりに水菜が載っている。どちらもコリコリ・シャキシャキと食感が楽しめる。

スープについてはたったの2ヶ月だが、もう懐かしささえ覚えるあのままの味。
決してサッパリという訳ではないが、深いコクがあって正に俺好み。完食・完飲ご馳走様
最後の一口まで熱々なのは何故だろう。

池下の最終日に差し入れたドリンク剤が飲まずに棚の中に飾ってあった。
それを店主が指差しニッコリと微笑む。再会に乾杯したい気分だ。
媚薬でも入っているのか、ツレがここ以外では塩ラーメンを食べないと言い出す始末。

この店エクサイティングー    早く醤油も再開してくれ。
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Horace Silver ベスト盤

2008-02-16 | 音楽・CD
最近ターンテーブル(といってもLPレコードじゃないからトレイか)に載る機会が増えたのは、ホレス・シルヴァー。

約50年前にファンキー・ジャズの伝道師としてブームを引き起こしたと言われている人。

サックスとトランペットの2管フロントで基本的なクインテットだが、キメが多い絶妙なサウンドを聴くことができ、
特にバッキングに廻ったとき煽りまくるシルバーがとてもいい
古いといえば古いが真っ当なジャズ、聴く度に「ジャズは格好いい」と思わせてくれる。
今持っているCDの中でキャッチーなヒット曲を繋いでマイ・ベスト盤を作ろう

さしあたり唯一のライブ盤でシルバーの語りがあり、足でカウントを取るところから始まる
『ドゥーイン・ザ・シング doin’ the thing』から
「フィルシー・マクナスティ FILTHY McNASTY」 11:22を最初にして

後は録音順に


『ホレス・シルバー&ジャズ・メッセンジャーズ AND THE JAZZ MESSENGERS』からは
「ザ・プリーチャー THE PREACHER」 4:16


『6ピーシズ・オブ・シルバー 6 pieces of SILVER』から「セニョール・ブルース SENOR BLUES」 6:59


『フィンガー・ホッピンFINGER POPPIN’’』から「スウィンギン・ザ・サンバ SWINGIN’ THE SAMBA」 5:15


『ブローイン・ザ・ブルース BLOWIN’ THE BLUES AWAY』から「シスター・セイディ SISTER SADIE」 6:15


『ホレス・スコープ HORACE-SCOPE』から「ニカの夢 NICA’S DREAM」 6:48


『ソング・フォー・マイ・ファーザー SONG FOR MY FATHER』からは、タイトル曲。 7:14

合計7曲48:09、今度ドライブに持っていこう。
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「せろり」&「チカニシキ」中区

2008-02-13 | その他グルメ 市内
 今日はTVで紹介していた店「せろり」でランチ。

注文はハンバーグ定食1250円と名古屋名物(?)の鉄板イタリアン830円。






どちらも取り立てて言うほどのものでもなかった
強いていえば鉄板に載っているから熱いままを食べられるというメリットぐらいか。
しかし12時を回ったとたん、満席になったのでそれなりに評価はされているんだろうな





 もう一軒は先日(2月10日)友人と3人で飲んだ「チカニシキ」。



店内にはジャズが流れ、予約した個室はまるで隠れ家のようで楽しく、おしゃべりも 尽きない。
メニューは様々あり、質はまずまずだが量が少ないのが難点
しかし勘定をして驚いたのはグラスビールが一杯650円もしていたこと。

ちょっと飲みすぎたせいもあるが、支払った料金はバカに高く、
〆に蕎麦が食べられるということで、その場所に賛成したことをとても後悔してしまった

どうもTVとか雑誌に取り上げられているからというのは、参考にしないほうがよさそうだ。
どちらももう行かないだろうな
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「麻麻」瑞穂市 2nd

2008-02-12 | ラーメン 岐阜・三重
次回は塩としょうゆを食べることを、女将さんに約束していたので再訪問

一番乗りで店に着いたが、暖簾が出ていないので11:30まで一寸待ってドアを開けてみた。
「どうぞ」と言われ中に入ったが、女将さんは誰か友達でも待っているのかとガラス越しに思っていたようだ。
聞いてみると、以前は暖簾を出していたようだが、ドアと干渉するので止めたとのこと

さて、注文は決まっていたが、メニューを見てみると750円でランチになることを発見。
ラーメン一杯(塩・しょうゆ600円)に、餃子4個とご飯、煮物、それに漬物が付くようだ。
餃子の代わりに、鶏の唐揚げまたはどて煮込みに変更もできる

しょうゆラーメンは、どこか懐かしいもので、スープにほんのりと甘さを感じる。昭和の味といったところか
(実際の「三丁目の夕日」の時代にはこんなに美味しいラーメンは無かっただろうが)
チャーシュー2枚はとても軟らかく箸で切れるほど、シナチクは程よい歯ごたえがあり旨い。
半熟玉子が冷たいのはちょっとマイナスか。餃子もまずまず。しかしこれは大変お値打ち。



塩ラーメンには、麺は同じ細目のものだが、チャーシューではなく鶏のササミが、また彩りの為にか
白髪ネギとクコの実が入っている。見た目も美しく、こちらもちょっと甘さを感じるが、なかなか旨い



味噌や坦々麺もそうだったが、女性ならではのこの優しい味が好きだ。
また近くに来たときには寄ってみよう
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