「まんまる堂」長久手町

ラーメンブログでなかなか評判が良さそうなので、ちょっと足をのばしてみることに。


電話番号では検索できなかったので、ナビに住所をきちんと入力し車を走らせたが、この道は始めてかも。
しかし近くまで行けば駐車場も完備していて、結構な店構えですぐに分かった。



店内も外観と同じ板が貼られて、ちょっとダークな感じ。カウンターとテーブルでキャパは20席ほどだ。
しかし12時近くなのに他に客は２組だけ。カウンターでもよかったが女性店員にテーブル席を勧められたので、そちらに座る。




オーダーは最初から決めていたカレーつけ麺大（300g）850円を辛さ普通で、それにみそまる780円とした。



待っている間に読んだメニューには化学合成食品添加物・化学調味料不使用や、遺伝子組み換えの食材を
使用している物も不使用など、安全性の高いものをお客に提供するという店主の強いこだわりが書かれている




さて最初に運ばれてきたのはみそ。



本来これはツレが注文したのだが、スープを飲んでみるとコクがあり今までに経験のない味。
きっといろいろな味噌を調合してあるのだろう、つい半分以上食べてしまった。
シャキシャキのモヤシに柔らかいチャーシューも美味しい。



カレーつけ麺の麺には秋ウコンとバジルが練り混んであり健康的だが、「つけ麺には極太麺」と私の中で
半ば常識化していたので、この太さ・食感では何か物足りない。
さらにつけ汁のカレーは辛さ普通を頼んだのが悪かったのか刺激不足の感。香辛料たっぷり濃厚なのが好きだ。

　



しかし全てのメニューがちゃんと作られているようで、もっと流行っても良さそうなのにと、帰りの車の中で意見が一致。
次は定番ののーまる（しょうゆ味）やみそ唐まる、あるいは普通のつけめんを食べてみたい






途中レンタルショップで「マンマ・ミーア」を借りてきた。やはりミュージカル映画は最高。

Mamma Mia Music Video

「鉄板焼 ぽあん」千種区

東市民病院の交差点から西へすぐのところで、とても面白い店を見つけた。



看板がなく、外には簡易のテーブルと椅子が並んでいるだけ。よくいえばオープンテラス。ドアは開けっ放しで、窓がない



中を覗いてみたところ厨房では女性が鉄板に向い、カウンターでは何人かの男性が既に飲み始めている。
奥のカウンターに陣取り、さっそく生ビールを注文。ジョッキがキンキンに冷されているのが嬉しい。突き出しはヤッコの棒棒鶏のせ。





飲みながらじっくり店内を見渡してみると、女性二人だけで切り盛りしている様子。雰囲気はまるで韓国か台湾の屋台風。
焼きそばなどのいわゆる鉄板焼きメニュー以外に刺身もあったが、ここは塩ホルモン、いかとレタスのオイスターソース炒めを注文。




店の名前を尋ねてみたところ「ぽあん」と返答。何でもお客さんにポアンと寛いでもらいたいのだそうだ。（フランス語は考え過ぎ）
また、なかなか美人の二人は姉妹とか。二人を目当てに来ている客は見事に二派に分かれているのが見て取れる。
（ちなみに今夜の客はツレを除き全て男性）






〆はＭサイズピザ程あるねぎ焼き。妹の料理も結構旨いし、姉の客扱いも上手。二人とも愛想がいいし流行るはずだ。


ちなみに写真はオリジナルの焼酎（これ以外に店名を表すものなし）と、必需品の店備え付けキンカン（虫が飛んでくる）。

鉄板焼ぽあん （お好み焼き / 今池、池下）★★★☆☆ 3.5

〒464-0074　名古屋市千種区仲田1-5-15　黒川ビル1F　　電話052-723-8200
営業時間　17：00～24：00　　　　定休日　毎週火曜日　月一回月曜日（月末）

ガリガリ君

今日の名古屋の気温は31.9度、そんな真夏日には「ガリガリ君」の出番。今年のお初は一番人気のソーダ味で。








ところで、ガリガリ君はあのウルサそうな中尾彬の好物だそうだ　

「ガリガリ君が好きで、『日本一おいしいスイーツ』と評している。また、ガリガリ君の一番おいしい食べ方は、買いに行ったコンビニから家に帰るまでに食べるのがいいと言う。相当数のガリガリ君を買っているために家に当たり棒が3本あるが、自分で行くのは恥ずかしいので、引き換えに行かないらしい。好きなフレーバーはマンゴー味。 」Wikipediaより

「Tempura dining 味彩」千種区

昨夜は学生時代の友人３組で半年ぶりに食事会。会場は以前にも来たことがある池下の店。


ホテルで修行した板前が腕を揮う、創作和食や天婦羅がお値打ちに堪能できる「味彩」。
全９品の味彩コース4000円を咲楽クーポンで3000円に、さらにプラス1000円の飲み放題をオーダー。







器がなかなか凝っていて興味津々。　（この他に鮎の塩焼きと抹茶のムースもあったが、写真を撮り忘れてしまった。）


個室なので誰に気兼ねすることもなく、旨い料理と酒それに会話をたっぷり堪能。ちなみにBGMは女性jazzヴォーカル。





飲み放題のラストオーダー後、さらに漬物やビールなどを追加して店を出たのは結局11時を回ってしまった。
時間と同時に急き立てられないのが、呑兵衛には何よりうれしい。また利用したい

小旅行 2日目

雨が上がった今日は湖西線を走り木之本経由して、昨年秋に全線が開通したという八草トンネルを抜けて一路徳山ダムへ。

道中は道も広く、信号もなく、さらに対向車もほとんどないのでスムーズに車を走らせることができる。


道の駅「夜叉ケ池の里さかうち」で休憩をとり更に進めると、横山ダムからの道では左右にアジサイが見ることができ、
さながらアジサイ街道の趣きだ。バイクを走らせたら、きっと楽しいツーリングコースだと思う。




総貯水量日本一のロックフィルダムは当然とてもでかい。（浜名湖の2杯分とか）
もし下から見上げることが出来るなら、圧倒的でさらに感動するだろうな。

次にこの地を訪れることがあるとしたら、悲しい伝説の残る夜叉ケ池へ1.5時間かけて登る気になったときか、
福井県との県境の冠山に観光道路ができて、彼の地の紅葉を見たいと思ったときだろう。




その後片思いしてた大垣の某ラーメン店に振られ（火曜定休・準備不足）、結局一宮まで走ることになった。



ナビを頼りに到着したのは午後1時半。しかしその店「華丸」はかなり混んでいる。
運よくカウンター席へ着くことができたが、その後も客足は途絶えることなくほぼ満席状態が続く。


注文は店一番人気の味玉そば800円と、二番人気の味玉つけめん850円それに大評判のいなり100円として、券売機でチケット購入。


　
ここは動物系と魚介系のＷスープが売りで、醤油か塩かがよく分からないがともかく旨い。かなり節を感じた。
味玉の味付けがいい。チャーシューも脂身が多そうだがこれもいける。大きなシナチクは歯応えがあって美味しい。




つけめんも基本的に同じ傾向の味だが、少々酸味がある。しかしそれほどきつくないので、私にもＯＫだ。

最高なのは、胡麻が効いたおいなりさん。これには誰もがはまりそう。　寡黙な店主の仕事ぶりにも好感が持てる




2日間の走行は約450km。お疲れ様でした。

京都で手繰る

京都市内へ入ると雨も上がり、お昼はまず「おがわ」北区で。

　

近くにコインパーキングに車を止め、開店時間には店の前に着いたが暖簾が出ていない。
店内を覗いていると中から奥さんが気付いたのか、私達二人を招き入れてくれた。


京都の町家を改装したと思われる店はこぢんまりと12席だけ。可愛い店名のロゴが店を象徴しているようだ。
壁に掛かった夏そばのメニューも気になるが、ここは平日限定の十割そば1050円を注文。



緑がかった蕎麦は香りも十分で、もちもちとコシの両方が感じられる。ツユも塩梅がよく、とても美味しかった。
感じのいいご夫婦で、近くにあれば間違いなく通いたい店。応援したくなってしまう

　







２軒目は「蕎麦屋にこら」上京区。

　

蕎麦屋でジャズがかかっていることはよくあるが、コルトレーンは始めて。さすがは京都。




　

蕎麦は全て粗挽き十割手打ちらしいが、ざるそば950円は私の好みのものではなかった。
しかしお洒落度100％の店は酒のアテもたくさんあり、デートにお勧め。創作そばがお勧めか。




　
九条葱と辛み大根のおろしそば（温）1150円　　　　　　　　　　そば白玉入りぜんざい（冷）　丹波大納言小豆400円





「手打ち蕎麦 かね井」にも行きたかったが、月曜定休のため断念。次こそきっと！

京都へ小旅行

生憎の雨予報だが、代休を取っていたので予定通り出発。



朝6時に出発しETC割引を受ける為に一旦名神竜王ICで下りて、再度高速に乗るころには土砂降りになった

京滋バイパス宇治東ICへ着く頃には少し小降りになってきたが、まあ紫陽花を見るにはちょうどいいとするか。





最初は三室戸寺（ミムロトジ）。

　

本堂前にはたくさんのハスがいつ咲こうかと待ち構えている。
庭園では多種多様な一万株といわれるアジサイが見頃を迎えていた。５月のサツキも有名らしい。








雨に煙る黄檗山萬福寺（オバクサンマンプクジ）。
中国の影響をあちらこちらで垣間見ることができる。回廊がある立派なお寺だった。一見の価値あり。


大雄宝殿

　
布袋尊（弥勒菩薩の化身）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開版（魚梆）　木魚の原型とか





京都市内へ入ると雨も上がり、「おがわ」北区と「蕎麦屋にこら」上京区で蕎麦を手繰った。







お土産はがまぐちの「まつひろ」で。



形は名刺入り・眼鏡ケース・ポーチなど様々で、柄は矢羽根・唐草など古典的なものから豹柄までとても豊富だ。
まさに百花繚乱の様、見ているだけで楽しめる。　（タイトル写真はツレが購入したもの。）







何も買わなかったけど「一澤信三郎帆布」。　　　　　　　　　　「一澤帆布」近くのナニコレ？鬼太郎もいるよ。

　

オリンパス・ペン E-P1

OLYNPUS PHOTO FESTA　新製品体感フェア 2009 SUMMERのタッチ＆トライに、栄ナディアパークへ行ってきた。



「50年の時を経て、PENがデジタルに。マイクロ一眼E-P1登場」

欲しいのは一眼レフカメラではなく、一眼レフカメラでしか撮れない「写真」




ステージではセミナーが開催されていたが、私の目的はカメラのみ。コンパニオンに見向きもせず、一目散にテーブルへ。





　
ホワイトボディにパンケーキレンズ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シルバーボディに標準ズーム



重からず軽からず絶妙の重量感。ステンレスボディは質感が高く高級感がある。シャッターの落ちる音も感触も最高



ズームレンズは意外と長いが、持ち運びの時は短くロックできる。どこかライカの沈胴式ズミクロンを思い出させる。







本革のショルダーストラップ＆ボディージャケット、それに光学ビューファインダー。
ちょっとアンティークな、琴線に触れるこのスタイルで持ち歩くのが楽しそう。

物欲に負けそうだ。本来は一年待つのが正解だろうが、ここはポチっとするしかないか。　今夜は眠れそうにない

blue note

先日久しぶりにCDショップを覗いたら、ブルーノートの名盤が何とわずか1100円で売っていた。
何でもアンケートによる１００名盤から１位～５０位までランキング順でまず発売し、続編もあるようだ。


思わず持っていないCDをピックアップして気にいったものを何枚か購入したが、今回はこの４枚に注目してみたい。


タイトルジャケットはケニー・バレル『ミッド・ナイト・ブルー』。ジャズギターの超有名盤。
ギターとサックスのユニゾンで始まる「チトリンス・コン・カーネ」という訳のわからない題名の曲を一体何度聞いたのだろうか。
コンガがいいアクセントになっている。







次はデューク・ジョーダン『フライ・トゥ・ジョーダン』。

『フライ・トゥ・デンマーク』とは違った「危険な関係」も聞ける。
お洒落なピアノを期待してはいけない。渋い。翳りのあるサウンドは、まるで演歌のよう。



ジミー・スミス『ミッド・ナイト・スペシャル』。

オルガン奏者はこの人をおいて語れない。息の合った濃厚なプレイをタレンタインそれにバレルと繰り広げる。




最後はジーン・ハリス率いるザ・スリー・サウンド、プラスワン。ゴスペルの影響を感じさせる、まさに黒っぽい演奏だ。



さて、この４枚に共通している人物はサックス奏者のスタンリー・タレンタイン。
パワフル・アーシー・ソウルフル・ブルージーといった形容詞で紹介されることが多い。
決してテクニシャンではなく音数も少ないが、ハートを熱くさせるようなタレンタイン節が好きだ。

どれを聴いてもブルース・フィーリングに満ちた時間が流れる　アルコール度数の高い酒を飲みながらどうぞ

Stanley Turrentine - Come Rain or Come Shine

「つけ麺 丸和」中川区3rd

店主のブログで賄い合え麺が今週いっぱいで終了することを知り、食べておかなきゃとドライブ。


開店時間に遅れること５分。店内はほぼ満席になっているが、まだ席に着くことができた。
（真夏日の中、私たちのちょっと後からは屋外で行列が始まった。）



券売機で買ったのは、当然まかないまぜそば800円（合え麺とは表記していない）と丸和カレーつけ麺850円



女性店員にチケットを渡し、しばらくするとカレーつけ麺が出てきた。



麺にツブが点々とあり茶色っぽいのは全粒粉の証しなのだろう。暑い日にはやはりカレーでしょうと二人納得の旨さ。






まぜそばはミンチやもやし、ねぎ、シナチクがたっぷり載っているので、余計に大盛りに見える。
下の方から汁の絡んだ麺を持ち上げ、それらの具とよく混ぜ合わせる。（それでも最後にミンチが残ってしまった。）
ピリ辛で、にんにくも効いてこれまた今日の気候にぴったりのスタミナ料理。旨いけど、ちょっと油っぽい。


欲のかたまりランチサービスのおにぎり（さけ）も何とか無事クリアー。大変ご馳走になりました


さて、次にでる夏季限定が一体何か気になるところ、また来なきゃいけないな。




ところで帰りがけに名古屋市北東部の某ラーメン店主が、チケットを購入しているのを見かけたけど、敵情視察かな