これから一週間は社団法人
JA奄美
あまみ農業共同組合
財務監査体制強化期間とします
平成21年7月29日水曜日から8月4日火曜日まで
JA奄美とは奄美諸島(奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)にかつて存在していた、独立した経営を行っていた7つの団体すべての農業協同組合を1団体に統合・合併し、平成18年4月装い新たに業務を開始した社団法人のことです。
農協職員の自発的・積極的意思を伴って犯されたとされる背任行為についての責任追及という観点に焦点があわせられています
背任行為を行った職員を処分しないというのであれば、責任は管理職へと移転します
管理職が犯した横領という形での決着をはかるにしても、それなりの社会的制裁は当然に要求されるものです
農業協同組合系統に限定しない外部環境(一般世間)へ、
一般に団体の外部へと報告する必要があるとされている、
団体内部で発生している特別な事情を公表することよって、
世間の反応を得つつ、世間常識と照合しながら、
適切な判断を重ねていく必要があります。
団体運営に関わる重要な判断の行われていく過程が
密室会議ともとらえられかねない非公開な状況が保たれた場で行われており、
また密室的な空間が保たれた状況で運営において重大な影響の生じる主要な判断がなされ続けていくという慣行は、
金融ディスクロージャーの必要性が求められている昨今の時世からはかけはなれた非常識であると強調していかなければなりません。
奄美諸島の農業協同組合では、不祥事が発生していたという事実があります
こうした不祥事が二度と生じないためにも、社史にかわる組合史のようなものにしっかりと記述を行っていく必要があります
組合員の関心事は常に職員の背任的な言動にあり、
農協職員の軽はずみな言動はのがさないといった視線がふりそそがれていることをお忘れなさいませんように
明日7月30日木曜日から8月2日日曜日まで奄美市では第6回奄美まつりが開催されます
来月8月9日日曜日は奄美市笠利町の宇宿漁港で第20回あやまる祭りを予定しています
同じく8月16日日曜日は奄美市住用町で三太郎まつりを予定しています
市役所と、農協には、積極的、監査が、必要です。
奄美諸島の将来のためにも
奄美北部の農業のたてなおしは、特にあまみ農業協同組合の正常化とともにあるといえます
管区ごとに事情は異なってくるものだとはいえますが、
半世紀近く、農協や、市町村や県の農業政策部と生活をともにしてきた生産農家には、なににもかえがたい経験というものがあります。
これまでの農業政策の結果・実績というのを、実際目で見て共有情報として備えてきているわけです
市町村の政策部に成果がでていないとするのであれば、なぜだろう?と考えます
それは、上位機関によって与えられてきている体系化に、現実的というのとは少し異なる常識の世界が展開されているということがみられたということになります
農家がもとめていることは、最終消費者とのあいだにわりいらないで!!ということなのかもしれません
中間マージンに業を煮やしてきているということなのかもしれません
私は、奄美北部の農業には未来があると思っていますし、何より農協の正常化というのは挫折すると、地域の農業そのものが停滞し続ける直接の要因になってくるとみています
うまくいっていたら、資材や肥料を、安く買えるのです。
いまどき、農協で、農協が提示する定価で、お米を買い求めるという行動にでる一般消費者は、ほとんどいません。
競走やっていたら、いつまでも同じことは続けていられない
ずっと工夫を続けていかなければならない
商社というのは、本来、販売者、消費者の動向をいちはやくつかんで、
最先端のサービス提供空間を演出する先頭に立つべき存在です
営業努力もなしに職員の待遇だけを追い求め続けていたら、
当然のように、消費者だけでなく、生産者からも見放されます。
生産者は、農協の固定客だという時代はとっくの昔に終わっています
生産農家であっても、商社を選択するだけの自由ぐらいは残されているのです。
農業政策で助成体系と切り離せなくするとはどのような思想であるかというのはまた機会があるときに
専業として独立できないような、農業者所得環境の現実があるので助成体系が構築されているわけですけれど、
助成体系としっかりスクラムを組むことでさらに、ひとり立ちができなくなるといった循環をかかえているかというような話です
今日はあまみ祭り前夜です。
リンク先で
第46回奄美まつり日程を紹介しています