こんばんは。
マネージャーの葛山です。
20日間にわたるブログリレーも今回で最後となりました。
最後は主将、島脇史行(体育4・釧路湖陵)の文章になります。
こんばんは。
主将の島脇です。
毎年のように熱中症で練習を抜けていた夏がようやく終わりを迎えるとともに、自分たちの代では最初で最後のリーグ戦が4日後から始まります。
みんながブログで綴っているように、今の四年生は大学入学当初に思い描いた大学野球の青写真とはかけ離れている人たちがほとんどだと思います。
いや、正直、大学の競技スポーツをやっている人のほとんどがそのような気持ちを抱えて競技と向き合っていると思います。思うような結果が出なかったり、怪我で満足のいくプレーができなかったりと、やるせない気持ちを抱えたり、辛いと感じる場面も多いと思います。
自分自身も何度も挫けそうになりながらもなんとかやってきたという思いが強いです。
一年生の頃からAチームで活動させてもらうことが多くあったにもかかわらず、当初の周りの期待には全くと言っていいほど応えられていません。
新チーム発足時、その中で主将に立候補すること自体大きな葛藤はありましたが、チームの力を最大化するため、そして自分の覚悟を決める意味もあり、主将に立候補しました。
良いチームかはわからないし、結果がどうなるかもわかりませんが、約一年間、試行錯誤を繰り返し、できることは精一杯やってきました。
先にも述べたとおり、チームが成長するにあたって自分自身が挫けそうになることもありましたが、仲間の支えもありここまでやってきました。うまくいったときも、いかない時も声をかけあって、ここまでチームを作りあげてきた同期、そして、後輩たちには感謝してもしきれません。
結果でしか報われない、なんていう寂しい言葉は僕は信じていませんが、結果が報いるものはかなり大きいものだと確信しています。チームが成長することや練習試合で勝ち星を上げるたびに感じられる小さな喜びもその一つです。
このチームがリーグ優勝を果たした時、どんな気持ちになるのか。
想像しただけでワクワクそしてニヤニヤが止まりません。
一年生
環境が変わるうえに、こんな状況で大変だったと思うけど筑波の一員として最初のリーグ戦。
ともに最後まで戦おうな。
二年生
そろそろもっと自分出してこいよ、濃ゆい三年に埋もれるぞ。
グラウンドでは暴れまくっていいぞ。
三年生
濃ゆい。もっと熱さが欲しいね。
濃ゆく熱く。
四年生
四年生だから、とかじゃない。
10年以上続けてきた野球でドデカイの一発かまそうや。
それぞれが今居る場所で頑張ってるよな。
あがく姿はダサくない。
最高にかっこいい背中見せようや。
最後に
応援の連絡をくれたり、応援に来てくれる中学・高校の友人、辛いときにも支えてくれた大学の友人、そして、ここまで野球を続けさせてくれた家族には本当に感謝しています。
個人的な話ですが、今月26日に還暦を迎える父親が北海道から四年間で初めて大学野球を見に来ると連絡がありました。正直、四年間で一度も見に来ることは無いと思っていたのでびっくりしている反面、めちゃくちゃ嬉しいです。高校の頃より成長した姿を見せたいと思います。母親は人見知りなので来ませんが。
4日後から始まるリーグ戦はこのチームでの集大成です。
どんな鳥肌モンの瞬間を生み出せるのか。
期待していてください。
今ある力をすべてぶつけたいと思います。
是非、筑波大学硬式野球部への応援よろしくおねがいします。
主将 島脇史行
主将の文章はここまでです。
以上でブログリレーは終了となります。
ラストシーズンにかける4年生たちの熱いブログリレーはいかがだったでしょうか?
島脇が言うように、思い通りにいかない半年だったと思います。
しかし、来たる4日後の秋季リーグでは、その分の思いを乗せた活躍を見せてくれると思います。
泣いても笑っても最後の公式戦、チーム一丸で突き進みます!
最後にはなりますが、
ご声援の程、どうかよろしくお願いいたします。
マネージャー
葛山大介