ずっと、登場人物が微妙にリンクする連作短編集と言った感じで、パラグラフごとに全く関係の無い話になる。
それぞれの話はどれも面白くて「その後どうなるの?」で終わる物語として楽しめるほど。
その代わり登場人物が多くなりすぎて、物語が収束してくると「この人誰だっけ?」状態。
モブキャラだと思ってノーマークだった人が重要人物だったり、この人とあの人が同一人物だったりややこしいことこの上ない。
最終盤になると「実は今までの出来事がすべて伏線でした」と言った感じで全力で回収。
それはそれで面白いけれど、ちょっとやりすぎです。おなか一杯・・・。
最後の「ダイアローグ二次会」は完全に蛇足。
ダチョウの少女だけ謎が残ったまま。。。
光文社
それぞれの話はどれも面白くて「その後どうなるの?」で終わる物語として楽しめるほど。
その代わり登場人物が多くなりすぎて、物語が収束してくると「この人誰だっけ?」状態。
モブキャラだと思ってノーマークだった人が重要人物だったり、この人とあの人が同一人物だったりややこしいことこの上ない。
最終盤になると「実は今までの出来事がすべて伏線でした」と言った感じで全力で回収。
それはそれで面白いけれど、ちょっとやりすぎです。おなか一杯・・・。
最後の「ダイアローグ二次会」は完全に蛇足。
ダチョウの少女だけ謎が残ったまま。。。
光文社