toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「アンマーとぼくら」 有川ひろ

2021年06月13日 | 読書日記
実母が亡くなってすぐ父親が再婚した義母に会いに沖縄に戻った主人公の3日間の物語。
実母と暮らしていた北海道から沖縄に引っ越してきた頃の思い出と、現実の義母との出来事が交錯しながら徐々に過去のことが明らかになって行くが、過去と現在が微妙にクロスしたりする。
ちょっとSFチックでしっくりこないが、最後の最後でもう一段のどんでん返しが待っている。

久しぶりの有川ひろだったけど、ご無沙汰している間に「有川浩」から「有川ひろ」に改名していたらしい。
そう言えば昔「ありかわひろし」と言う男性かと思っていたわ。。(笑)




講談社文庫
コメント
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