toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「桎梏の雪」 中村燈

2021年09月01日 | 読書日記
登場人物の名前がみんな似ていて、その都度「この人は誰だっけ?」と巻頭の表(おまけの栞にも同じものが載っているけれど、両面に渡っていてちょっと見難い)を見ないと混乱してしまう。
ストーリも複雑で、ちゃんと整理しながら読んでいかないと理解できない。
将棋を指す場面では盤面を頭に浮かべて考えたりすると、なかなか先に進めないというまさに桎梏だらけの困った小説。






講談社
コメント
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