toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「つるかめ助産院」 小川糸

2021年09月16日 | 読書日記
森沢明夫や小路幸也の小説のように良い人しか登場しない。
でも登場人物がみんな不幸な過去を持っているので、分かっているのにより感動が大きくなる。
まんまと作者のトラップに嵌まってしまうという小説。
特に最後の長老はズルいなぁ・・・・。

小野寺君がどうしていなくなったのか?どこで何をしていたのかは謎のまま・・・・。





集英社
コメント
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