toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「楽園の真下」 荻原浩

2021年09月26日 | 読書日記
3冊続けてハズレをひいてしまったので荻原浩を選んでみた。

「オロロ畑」のような物語を期待したのに、なんと予想外のホラー。
強いて言えば「海馬の尻尾」の路線(傾向は全く違うけど・・・)。

内臓が半生の闘魚のフライとハリガネムシの関係はすぐに気づいたけれど、カマキリの巨大化との関係はびっくり。
秋村との関係も含めてすべてが中途半端なまま終わっているけれど、続編が有るんだろうか?

小説だったらいいけれど、映像化したら3流のホラー映画になるだろうな。。





文藝春秋
コメント
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