toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「スパイコードW」 福田和代

2024年03月11日 | 読書日記

近未来に中国が台湾に武力進攻しようとするのを、旧日本軍の生き残りの地下組織が阻止すると言う物語。

リアリティを持たせるために色々工夫しているけれど、そもそもの設定にかなり無理が有るのでファンタジと割り切って読んだ方が良い。
敵と味方が錯綜して、騙されたと思ったら実際は敵の裏をかいていたりと最後まで展開が読めない。

ところでDNAが同じクローンでも指紋まで同じにはならないはずなんだけど・・・。

中国人の名前が区別できないし、固有名詞だけでなく一般名詞も漢字で書かれていたりしてちょっと読みにくかった。

 

 

 

 

2022.5.20

KADOKAWA

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