toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「私はあなたの瞳の林檎」 舞城王太郎

2024年03月31日 | 読書日記

大学の時、ジャズ研でピアニストの友人がスティービー・ワンダーの「You Are The Sunshine Of My Life」の2回目のAメロの「You are the apple of my eye」と言う歌詞について、彼は盲目なのにこういう言い回しをしているのは素晴らしい・・・・と言っていた。
英語が苦手な私はそれを聞いて、流石ラ・サール出身者は英語に強い・・・・と感心していたけれど、後でそれは慣用句だと知って笑ったことが有った。
最近は中学の英語で習うイディオムらしいとこの本で知った。
と、本(と表題作)のタイトルからの思い出話。

で、この本だけど、3編の似たような匂いの中編小説集。
哲学的と言うより理屈っぽいだけで、何だか良く分からなかった。

 

 

2018.10.25

講談社

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする