木曽川の対岸に各務が原市の浄水公園がある。
下水処理場を公園として一般に開放しています。
ここの処理水の放水路はもちろん木曾川です。
そして放水路と平行に放流水の一部を分流し、ビオトープが作られています。
水道水として再利用できるのではと思うほど見かけは透明度も高く綺麗な水です。
幾分窒素分が多いのでしょうか?金魚藻のような水草をはじめ藻類もよく繁茂しています。
小魚も群れをなして泳ぎまわってます。水温はやや高いのでしょう。
よく成長しています。
でも何か違和感を感じます。カワセミにとっては格好の餌場とおもうのですが・・・・。
あまり姿を見ません。
この日は珍しく「キセキレイ」がやって来ました。
でも水は口にしませんでした。この日見かけたのはこれだけです。
一見綺麗なのですが・・・・。ビオトープの浄水出口付近では
多くはありませんが泡が見られます。洗剤のためでしょう。でもこの下流には全くありません。
がしかしなんです。匂いが気になるのです。
洗濯物の生乾きの匂いです。微風だったこともありますが川筋に漂います。
今香料を添加した洗剤が出回っている。入浴剤にも使われているだろう。
本来香りは揮発性の高い物質何時までも残らないと思ったのですが・・・・。
どうも香り物質の処理はできないようだ。
特に気になるのは洗濯洗剤、香り(匂い)を繊維に取り込まれ持続するようにとカプセルに閉じ込めた香料を使っていると聞いたことがある。
小魚が生息しているのを見る限り毒物は流れてないようです。
しかし何処まで安全性は確かめられてるのだろうか。
下流域で取水していると当然のこと飲料水に紛れ込み口にすることになる。
はたして洗剤に香料までいるのだろうか?乾燥機の使用と関係しているのだろうか?
香料は無用、使用を禁止すべきと思うのだが?