八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

初冬の立山

2014-11-05 05:50:00 | 生活

「山の神」に見送られて立山室堂に向かいます。

宇奈月温泉から立山町へバスで移動です。

そしてケーブルカーで一気に500m程登り美女平に・・・・。

美女平で高原バスに乗り換え室堂に向かいます。

 

ドライブウェイからの「称名滝」(左)と「ハンノキ滝」(右)

日本一の落差を誇る滝ですが雨で靄っています。

弥陀ヶ原の紅葉は終わり、冬を待つ佇まい

ダケカンバ(幹が白い樹)もすっかり落葉していました。

弥陀ヶ原に小さな水たまりが点在します。

立山曼陀羅にも描かれるの「餓鬼の田」

室堂(標高2400m)です。正面立山連山には薄っすらと雪が

手前の池は「みくりが池」、観光写真では立山が写ってるのですが今日もダメです。

ここに立つのは何度目になるだろう。数えてみると半世紀の間に7度目です。

一度も写る姿を見てません。(笑)

春夏秋冬、大好きな立山室堂なのですが・・・・・。

こちらは地獄谷、絶えず毒ガス(硫化水素ガス)が噴気しています。

遊歩道に立ち入りは制限されることが多い場所です。

さすがに雨の寒い日、誰も歩いていません。

こちらは「立山曼陀羅」に描かれている「血の池地獄」です。

あいにくの天候1時間ほど散策して、黒四ダムに向かいます。

トンネルの中をトロリーバスで大観望、ロープウェイに乗り換え、さらに地下トンネルケーブルと乗り継いでダム堰堤です。

観光シーズンはオフということらしく観光放水はありません。

観光船が湖面に波紋を・・・・

後立山赤沢岳がかろうじて雲の中から一瞬頂部が覗きました。

頂部が長野県との県境、この山の貫通トンネルがあの映画の舞台です。

地下水の大量噴出した破砕帯はこの山の内部です。

唐松の紅葉が点々と残っていました。

映画の舞台を思い起こしながらトンネルをトロリーバスで扇沢に下りました。

それにしても人気のコースです。

乗り換えの度に行列ができるのですが、4列で並ぶと日本人は1列残り3列は台湾・香港・韓国からの観光客でした。

レッドchainaがいなかったのがせめてもの救い、比較的行儀がよかったです。

ということで後はバスに揺られてうたた寝の中一路名古屋に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (14)
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