明日4月24日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「信頼による平安」、賛美歌は「地よ、声たかく」、「主の復活ハレルヤ」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。礼拝後は、2022年度の定期教会総会があります。
明日4月24日(日)は、主日礼拝です。午前9時からの教会学校については、コロナのこともあり引き続きお休みしています。10時30分から礼拝が始まります。メッセージの題は「信頼による平安」、賛美歌は「地よ、声たかく」、「主の復活ハレルヤ」です。礼拝中は、窓を空けて換気をしています。ご興味のある方は、感染症対策の上、どなたでもご出席ください。礼拝後は、2022年度の定期教会総会があります。
「真実に気がついた」 マルコによる福音書 16章1~8節
イエスさんの復活を目の当たりにした女性たちは、恐れて震え上がり、何もできずにうずくまってしまいました。「恐れ」とは、経験や学習を通して獲得されるものです。そんな「恐れ」があるからこそ身を守って生きることができるし、「恐れ」を知らないのは危なっかしくもあります。「恐れ」とは、恥じることでもなく、不信仰というように否定的に捉えることでもありません。
当時の多くのユダヤの人々は、イエスさんが悪であるとのプロパガンダを信じ、イエスさんのことを知ろうともせずに「十字架につけろ」と叫びました。人は、巧みなレトリックをやすやすと信じて騙されてしまうところがあります。そうして、後になって真実に気がついた時、自分が無責任であったことを恥ずかしく思ったり、問題の重大さに恐怖を感じたりするものです。イエスさんの復活を目の当たりにした女性たちは、イエスさんの復活を受け入れたのと同時に、様々な真実に気がついたから「恐れ」たのです。