旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション162 「おこのみめし」(米原駅)

2022-05-11 13:32:30 | 駅弁コレクション
【おこのみめし】(米原駅)
                            2022.5.11投稿

2012年(平成24年)7月25日 米原駅で購入 価格950円
                        [製造元](株)井筒屋

 近江の田舎の風景と思われる画が描かれた掛紙(スリーブ)です。


 桶型の容器に入っています。


 茶飯の上に、ゆで海老、蓮根煮、蒲鉾、筍煮、おかか、ウズラの卵、グリンピース、生姜酢漬け、鶏の鍬焼き、油揚げ、栗の甘露煮、椎茸の煮が載っています。


 米原まで来ると駅弁も薄味になっているのかと思ったら、結構しっかりした旨味のある、桶に入った釜飯と言ったところです。
 『本州一周普通列車の旅』2日目の朝食用として、米原駅で購入しました。
 現在も井筒屋のパンフレットには税込み価格1,000円として写真付きで載っていますが、ホームページ上では販売休止となっています。

 製造元の井筒屋は、1854年(安政元年)創業の長浜船着き場の旅籠屋井筒屋です。
 1889年(明治22年)7月1日、東海道線開通と時を同じくして駅弁屋を始め、1931年(昭和6年)に合資会社井筒屋商店、1989年(昭和64年)に株式会社井筒屋と社名を変えて現在に至っています。


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