旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

晦日 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月31日(水)

2024-01-31 19:43:39 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は曇り、気温0.1度です。
 『日中』は晴れ、最高気温は7.9度でした。その後小雨となりました。


 早いもので、今年も一ヶ月が過ぎますね。
 明日は、金曜日の『にじクラ』のために上京します。
 そのため、2日間ブログはお休みしますが、Xでは何度かつぶやきます。
 おまけ。
 今夜の肴。
 「杓子菜のベーコン炒め、蓮根のきんぴら、ブルーチーズ2種、鮭のカマ焼きと大根おろし」「高菜漬けと豚挽肉の水餃子」


駅弁コレクション332 「サーロインステーキと牛たん弁当」(米沢駅)

2024-01-31 11:14:25 | 駅弁コレクション
【サーロインステーキと牛たん弁当】(米沢駅)
                             2024.1.31投稿

2023年(令和5年)5月14日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,392円
                      [製造元](株)松川弁当店

 内容のイメージ写真とキャッチコピーが書かれた掛紙がプラスチックテープ止めされています。


 「電子レンジで更においしく」と掛紙にあるとおり、容器は電子レンジ対応の発泡素材とプラスチックを組み合わせ入れ物に透明の蓋です。


 山形県産米の白飯の上に、サーロインステーキ3切れと牛タン焼き2枚がのり、付け合わせは人参煮、カボチャの素揚げ、いんげん煮で、玉子焼と大根としその酢漬けが添えられています。




 さっぱりとした塩系の味付けで、お肉も柔らかい駅弁です。
 松川弁当店としては汎用性のある容器を使って、手間のかからない駅弁のようです。
 公式ホームページに記載のない、駅弁大会や催事専用の『疑義駅弁』と思われます。

 製造・販売の松川弁当店は、1899年(明治32年)5月、奥羽本線米沢駅開業とともに、松川弁当部として駅構内立売業をめたそうですが、当初は駅弁ではなく雑貨や自家製アイスクリームなどを販売していたと言います。
 松川弁当店と言えば、牛肉を材料に数多くの駅弁を販売していますが、現在まで100年以上販売され続けているのが『鯉弁当』(1,380円)です。
 当初は三段重ねの重箱で、じゃがいもやにんじんなどの煮つけもたくさん入った豪華な物だったそうです。


 最初の牛肉弁当は1964年(昭和39年)発売の『米沢牛肉 すきやき弁当』だったそうです。
 現在も「復刻版米沢牛肉すきやき弁当」(1,350円)という駅弁には、1964年(昭和39年)当時のデザインの掛け紙を復刻させています。


 『駅弁味の陣2013(平成25年)』では、『米沢牛炭火焼特上カルビ弁当』が味覚賞受賞。


 『駅弁味の陣2014(平成26年)』では、『米澤牛焼肉重松川辨當』が駅弁大将軍受賞。現在も1,680円で販売中。


 『駅弁味の陣2021(令和3年)』では、『黒毛和牛 炭火焼 焼肉重』が南東北エリア賞受賞。


もうすぐ春ですか? 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月30日(火)

2024-01-30 19:15:09 | 閑雲野鶴日記

 7時半頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は曇り、気温2.9度です。
 『日中』は晴れ、気温5.7度でした。


 今冬は暖冬というか、雪の少ない冬です。
 このまま春になるとは思えないのですが…。
 去年の今日、1月30日の『部屋の窓』です。
 昨年の今頃は1m程の積雪がありました。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「サンマの味噌煮缶と大根の煮物、紅生姜揚げ」「牛肉とキャベツのしゃぶしゃぶ」


駅弁コレクション331 「東北新幹線E5系はやぶさ弁当」(八戸駅)

2024-01-30 11:14:33 | 駅弁コレクション
【東北新幹線E5系はやぶさ弁当】(八戸駅)
                            2024.1.30投稿

2023年(令和5年)5月13日
 スーパーマエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,380円
                        [製造元](株)吉田屋

 東北新幹線で「はやぶさ」などで使われているメイン車両、E5系の写真をデザインした掛紙(スリーブ)です。


 E5系の下の「飛雲ホワイト」を模した白と、上の「常盤グリーン」を模したエメラルドグリーンという塗り分けを上手く活用したプラスチックデイの容器で、白い部分が駅弁が入っている舟、エメラルドグリーンの部分が蓋となっています。
 側面の赤いラインは「はやてピンク」を模しているようですが、紫色に近い色に北海道新幹線のH5の「彩香パープル」のようにも見えます。


 中身は舟に直接詰めるのではなく、紙の容器に詰め、シートを被せた上にスプーンが載っています。


 御飯はケチャップライスで乾燥パセリが散らしてあります。おかずは、オムレツ・肉シュウマイ・ウインナー・ハンバーグ・鶏唐揚げです。デザートはみつりんご(乾燥リンゴ菓子)です。






 蓋と舟は爪でカッチリと止まるため、容器を再利用して何かの入れ物にしても活用できそうです。
 容器は2011年(平成23年)3月の東北新幹線「はやぶさ号」運転開始の、2010年(平成22年)12月の販売開始から変わっていません。
 内容は数回リニューアルされていますが、お子さまランチ風というのは変わりありません。
 掛紙(スリーブ)は、栄養成分等の表示が加わったため左右のデザインが一部変更にはなっていますが大きな変更はありません。

 製造・販売の吉田屋と言えば、1961年(昭和36年)の販売開始以来のロングセラー駅弁『八戸小唄寿司』が有名です。
 創業は、東北本線戦線開通の翌年1892年(明治25年)。駅弁販売は東北本線では宇都宮駅・一ノ関駅に次いで3番目で、全国でも8番目と言われています。
 板前を志す函館の若者が包丁一本を携えて上京の途中、開業したばかりの尻内駅(現 八戸駅)で下車したところ。偶然、駅長の目に留まり、駅員のまかないの仕事を任されることになり、翌年にはおにぎりと漬物だけの弁当をホームで売り始めたのが「吉田屋」の始まりだそうです。
 2013年(平成25年)4月には、東京工場操業を開始しています。(現在、工場の存在や稼働については確認できません。)
また、2016年(平成28年)3月19日、新函館北斗駅併設の「北斗市観光交流センター」で、「BENTO CAFE 41°GARDEN」(弁当カフェ よんいち ガーデン)を開業し、駅弁を販売しています。
 なお、「よんいちガーデン」は、北斗市が北緯41度にあることにちなんでいるそうです。
 そして、尻内駅(現 八戸駅)で下車した吉田屋初代は、北海道北斗市(旧・大野町)出身だそうです。
 2023年(令和5年)9月15日と16日に製造した弁当を食べた消費者より商品の異常や食中毒を訴える声が日本各地から相次いだことから、吉田屋の全面的な営業禁止処分命令がだされました。
 営業禁止処分が11月4日付で解除されたことから、1日あたりの製造数の上限を設けるなどの対策を取ったうえで、6日から八戸・新青森・盛岡の3駅で駅弁販売を再開しています。
 現在、公式ホームページでの商品紹介は削除され、食中毒に関するお詫びとその後の報告がメインになっています。
 そのため、現在販売されている駅弁に関する情報は入手できません。


痛し痒し 閑雲野鶴日記2024年(令和6年)1月29日(月)

2024-01-29 23:59:59 | 閑雲野鶴日記

 7時頃の中央自動車道石川パーキングエリア付近と当地です。
 当地は曇り、『日中』は晴でした。
 当地のAMeDASは、今日も『日中』は観測不能になっています。


 2024年度(令和6年度)の「大人の休日倶楽部パス」販売計画が発表になりました。 今回、いくつかの変更が発表されました。
 ①「東日本用」が、有効期間4日間から5日間になり、料金が15,270円(1日あたり3,817円)から19,800円(1日あたり3,980円)に値上げになりました。
 ただし、普通車用は「えきねっと」で購入すると1,000円の割引になります。
 ②昨年9月の臨時設定の際に販売された「グリーン車用」を、3回とも設定されています。
 ③2回目に利用期間が12月だったものが、9月に設定されました。
 当地は、飛行機より新幹線の方が利便性が良いので「大人の休日倶楽部パス」をよく使うので、有効期間4日から5日に伸びたことは歓迎ですが、追加料金無しでの指定券が6枚が据え置きになりました。
 ここ数年、新幹線だけでなく在来線にも全車指定席の特急が増えつつあり、「別払い」で指定券を買うことが増えるのではないかと思っていますから、名目以上の値上げともいえます。痛し痒しの変更と言ったところですね。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「ブリの西京味噌漬け、蓮根のきんぴら、カボチャコロッケ・千切りキャベツ・キクイモ煮」