旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅17(完) 小繋駅

2018-02-07 13:26:01 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 金田一温泉行に乗って、小繋駅に向かいます。


盛岡     11:19発
青山     11:22着 11:23発
厨川     11:26着 11:26発
巣子     11:30着 11:31発
滝沢     11:33着 11:34発
渋民     11:37着 11:38発
姫神山は山頂に雲がかかっています。


岩手山は何とか山頂が見えます。


好摩     11:42着 11:42発
岩手川口   11:47着 11:47発
いわて沼宮内 11:52着 11:52発
北緯40度公園の入口です。


御堂     11:56着 11:57発
JR東日本所有の「レインボー塗装」の電気機関車EF81-95号機がやってきました。


 昨日、上野駅を出発した「カシオペア紀行青森行」のカシオペア車両の回送です。
 いつもはJRの路線である、奥羽本線・羽越本線等を通って田端まで回送するのですが、雪の影響でしょうか青い森鉄道線・いわて銀河鉄道線を経由して回送しているようです。




奥中山高原  12:03着 12:03発
小繋     12:10着 






 いわて銀河鉄道線に中で乗降客数1日平均15人と一番少ない駅です。
 有人駅の時代もありましたが、現在は無人駅です。


 小繋駅の待合室に置かれた小さなノートを巡る人々の心の交流を「命のノート」として紹介された新聞記事に興味を持った板倉真琴監督が、自ら取材を重ねて企画した映画「待合室」の舞台になった駅です。
 待合室には、撮影隊の皆さんが寄贈してくださった寄せ書きを飾っています。


 無人駅ですが、駅スタンプが置かれています。絵柄は、「待合室」にも登場する高森高原です。


無人駅になってからは、小繋駅前国道向かい側にある「里やま市場」で乗車券類を発売していたが、それも今は終了しています。


 「串もち」「でんがく」の大きな文字に誘われて立ち寄ってみました。


 ここで見つけた「プチパンケーキ」。奥中山の牛乳、県北産の小麦粉を使用した、素朴な優しい味です。
 販売者は、障害者が日常生活を送る上で必要な各種の事業や活動の場所を提供し、障害者が安定した生活を送り、自らの希望を実現できるよう支援することを目的とした、特定営利法人きらぼしです。


 滞在39分。

 これで「IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅」も終わりです。
 IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道  普通 八戸行に乗って帰ります。


小繋     12:48着 12:49発
「串もち」「でんがく」も買ってきました



 
小鳥谷    12:55着 12:56発 
一戸     13:00着 13:00発 
二戸     13:05着 13:06発 
斗米     13:09着 13:09発 
金田一温泉  13:13着 13:14発 
目時     13:17着 13:18発 
三戸     13:22着 13:23発 
諏訪ノ平   13:26着 13:27発 
剣吉     13:31着 13:31発 
苫米地    13:35着 13:35発 
北高岩    13:38着 13:39発 
八戸     13:45着

 八戸で、青い森鉄道 普通 青森行に乗り換えです。


八戸          13:57発 
陸奥市川   14:03着 14:03発 
下田     14:07着 14:07発 
向山     14:11着 14:12発 
三沢     14:16着 14:16発 
 八戸から乗務した2人アテンダントのうち1人が三沢駅で降りました。


小川原    14:21着 14:22発 
上北町    14:25着 14:25発 
乙供     14:30着 14:31発
 明日はクリスマスイブ。乙供駅の待合室の窓が綺麗に飾り付けされていました。


千曳     14:36着 14:36発 
 アテンドが乗務している列車では、車内で乗車券を買うことが出来ます。
 記念に一枚買いました。


野辺地    14:41着 
 野辺地駅で、八戸からのアテンダントと青森からのアテンダントが交代しました。
 足元を見ると、どちらがどっちか分かりますね。


 データです。
 「IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅10 小鳥谷駅」に載せた前編のデータに誤りがありました。正しくは以下の通りです。
 乗車距離470.1km。
 乗車時間7時間17分。
 下車駅滞在時間4時間19分。
6時23分に出発して、11時間36分の旅でした。

 後編データ
 乗車距離327.9km。
 乗車時間5時間2分。
 下車駅滞在時間3時間16分。
6時23分に出発して、8時間18分の旅でした。

 おしまい

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅16 盛岡駅

2018-02-06 14:05:12 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 盛岡行に乗って、次の終点盛岡駅に向かいます。


 乗る人がたくさんいます。


青山     10:44着 10:44発 
 結構混んでいます。


盛岡     10:49着 




 いわて銀河鉄道のホームは0番線と1番線。共に行き止まりです。




 滞在時間30分です。
 青山駅の駅スタンプを押したところで、いつも使っているスタンプノートのべページがなくなったので、駅ビルにある本屋さんで新しい物を調達しました。最後の1冊でした。


 JRのコンコースで野菜が売られていました。
 ゴボウが1本100円。いい商売をしています。


 駅スタンプの絵柄は、盛岡城跡公園と石川啄木の碑、上の橋擬宝珠です。




 次はいよいよ最後、小繋駅に向かいます。


IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅15 青山駅

2018-02-05 12:43:29 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 盛岡行に乗って、隣の青山駅に向かいます。


厨川     10:06着 10:07発 
青山     10:09着
 巣子駅と同じく2006年(平成18年)3月18日に開業した、いわて銀河鉄道線で一番新しい駅です。






 降りてみて分かったことですが、出入り口が4ヶ所もあります。
 さすが、乗降客数は盛岡駅に次いで2番目に多い駅です。


 開業当初からあった1番線ホーム側の「西口」はその後、前九年口開設に合わせ「青山口」に、更に新社屋に「青山南口」が開設されるのにあわせて現在の「青山北口」になりました。
 硬券入場券は「青山北口」でしか購入できません。




 2番線ホーム側に当初からあった「東口」も前九年口開設に合わせ「上堂口」に改称しました。


 2番線ホームに一番近い「前九年口」は、2008年(平成20年)3月15日に開設されました。


 2015年(平成27年)11月16日に開設された一番新しい「青山南口」と1番線ホームは長い通路でつながっています。




 青山南口のある駅舎2階・3階にはIGR本社が入っています。


 駅の入口付近には横断歩道がなく、道路を渡るためには100m程離れた交差点まで行かなければなりません。




 青山南口駅舎の1階には、いわて銀河鉄道の関連会社の「銀河鉄道観光」と「びすとろ銀河」が入居していました。






 駅スタンプは2種類あります。
 青山北口の絵柄は、旧覆馬場練兵場と厨川の柵です。


 青山南口の絵柄は、青山南口(IGR本社)とIGR7000系電車です。


 滞在35分。次は終点盛岡駅です。

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅14 厨川駅

2018-02-04 19:25:08 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 盛岡行に乗って隣の厨川駅に向かいます。


巣子     09:45着 09:45発
 巣子駅を出ると、右手下に下り線と東北新幹線が並行していきます。




 新幹線が高架になり、下り線が同じレベルになると、厨川駅に着きます。


厨川     09:49着
 「厨川」の地名の由来は、前九年の役で亡んだ安倍貞任が拠点としていた厨川の柵に由来するそうです。安倍貞任は当時「厨川次郎」と名乗っていたそうです。
 盛岡市には「阿倍館町」「前九年」など阿倍氏に由来する地名が他にもあります。




 いわて銀河鉄道開業の翌年、盛岡大学児童教育学科の学生さんが描いた壁画をホームから見ることができます。


 駅舎は国鉄時代からの建物です。




 ここにも「ガチャガチャ」が置いてあります。


 駅舎の入口にあった自動販売機では、こんな物も売っていました。




 駅舎を出ると右手には、岩手県北バスの本社と盛岡営業所。


 左手には、東西を結ぶエレベータを備えた立派な東西地下自由通路。


 駅スタンプの絵柄は、デザインは違いますが巣子駅と同じ、四十四田(しじゅうしだ)ダムです。




 滞在18分。次の下車は隣の青山駅です。

IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅13 巣子駅

2018-02-02 11:51:56 | IGRいわて銀河鉄道全駅下車の旅
 IGRいわて銀河鉄道 普通 盛岡行に隣の巣子駅に向かいます。
 花輪線大館始発の気動車が2両編成でやってきました。


滝沢     09:22着 09:23発 
 思ったより乗っています。


巣子     09:26着


 右が盛岡方面ホーム、左が八戸方面ホームで、高さが違うところにホームがあります。


 八戸方面ホームから見ると高さが分かります。


 巣子駅は、この後下車する青山駅とともに2006年(平成18年)3月に開業した駅です。






 待合室のストーブは、おが屑やかんな屑など製材の過程で出た物を圧縮成型し、小粒の固めたペレットを燃料とするペレットストーブです。


 駅前は、開発途中といった感じです。






 駅スタンプの絵柄は、四十四田(しじゅうしだ)ダムです。
 四十四田ダムは、「北上川五大ダム」の一つです。あとの4つは石淵ダム、田瀬ダム、湯田ダム、御所ダムです。




 次は隣の厨川駅で下車します。