旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

2017夏 札沼線の旅4(完) 札沼線をあとに

2017-09-13 10:32:38 | 2017夏 札沼線の旅
 石狩当別駅で、札沼線札幌行に乗り換えます。






 石狩当別駅南口のすぐそばに古いレンガ倉庫を再利用した、「ふれあい倉庫 当別赤れんが6号」があります。食堂があったり新鮮な野菜が販売されていたりします。


 北海道の発展は開拓の歴史でもあります。「伊達紋別」は伊達家が入植・開墾したことからその地名となっています。ここ石狩当別駅がある石狩地方も伊達家の開拓によって、今日の礎を築きあげました。


札沼線 普通 札幌行  
 始発 北海道医療大学11:29発
 電車が6両編成で入ってきました。


 前3両は721系F-1009編成。
 かつて「快速エアーポート」にも使用された編成ですが、現在は普通列車にのみ使用されているようです。
 そのため、先頭車両のUシート(ユーシート)は指定席の表示はあるものの、号車表示ははずされています。このUシートとは、JR北海道の電車特急「カムイ」「すずらん」、快速「エアポート」に連結されている普通車座席指定席の愛称です。
 「『余裕』の旅を『あなた (you)』のためにご用意しました」という意味から名づけられたそうで、自由席車よりも大型のリクライニングシートで、シートピッチが広くなっています。


石狩当別     11:33着 11:38発
 石狩当別駅と石狩太美駅間は6.6km。札沼線の中で駅間距離が一番長い区間です。
 沿線には開拓時代の約550mの正方形に区画された水田を中心とした耕地が広がります。


 スケールの大きい防風林を横切りながら進みます。


石狩太美     11:43着 11:44発
 駅名の由来は、駅周囲の当別太(とうべつぶと)地区と、美登江(びとえ)地区から一字ずつ取って命名したものと言われています。


 かつて駅舎内には、生チョコレートで有名な「ロイズ」の販売店がありました。
 石狩太美駅から1.5km程離れた水田の中に「ロイズふと美工場」があります。


 再び、石狩川を渡ります。


あいの里公園   11:48着 11:48発
あいの里教育大  11:51着 11:51発
 あいの里教育大駅から八軒駅までは複線区間になります。


 拓北駅が近づくにつれて、新興住宅街が広がってきます。


拓北       11:53着 11:54発
 開業当時の駅名は東篠路駅でしたが、地名がこの地域のほとんどが北海道拓殖銀行の所有地だったことに由来する拓北になったことから、1995年(平成7年)に現駅名に変更になりました。


篠路       11:56着 11:56発
 かつて農産物の生産拠点であったことを物語る煉瓦造りの農業倉庫が今も残っています。


百合が原     11:58着 11:59発
 駅前には小さな公園がありますが、あとは住宅街が広がっています。
 ここは1986年(昭和61年)、駅から5分ほどのところにある百合が原公園で開催された北海道花の緑の博覧会へのアクセス駅として臨時乗降場として開業し、その後駅に昇格しました。


太平       12:01着 12:01発
 新琴似駅の手前から高架になります。


新琴似      12:03着 12:04発
 この辺りは、札樽自動車道の高架の上をまたぐ高々架となっています。


新川       12:06着 12:06発
 今日は「北海道マラソン2017」が開催されています。
 36km過ぎと思われます。まだたくさんのランナーが走っています。
 9時にスタートした選手、5時間以内にゴールしなければいけません。
 35km地点の閉鎖が13時15分ですからまだ余裕があります。


八軒       12:08着 12:09発
 札幌競馬場も大盛況。


桑園       12:12着 12:12発
 ゴールまであと1km。
 「すし万」の大将も走っているはずです。
 すでにゴールしているのでしょうか?


札幌       12:15着
 何らかのアクシデントで、リタイアした方も同じ電車から降りていきました。








函館本線・千歳線・室蘭本線
 特急スーパー北斗14号 函館行


 JR北海道キハ283系気動車は振子式気動車で、設計最高速度は145kmですが現在の営業最高速度は110kmにおさえられています。


札幌       13:32発
 30年ほど前までは、夏の列車では「冷凍みかん」が定番でした。
 一時期姿を消しましたが、最近復活しています。
 ビニルの袋ではなく紙箱に入っています。


 皮もむかれていてすぐに食べることが出来ます。


苗穂        レ
白石        レ
平和        レ
 今日の昼食です。
 札幌駅弁「夏のお祭り弁当」




 大丸札幌店「「秋刀魚の蒲焼重」


新札幌      13:40着 13:40発
上野幌       レ
北広島       レ
島松        レ
恵み野       レ
恵庭        レ
サッポロビール庭園 レ
長都        レ
千歳        レ
南千歳      14:00着 14:01発

美々        レ
植苗        レ
沼ノ端       レ
苫小牧      14:18着 14:19発
青葉        レ
糸井        レ
錦岡        レ
社台        レ
白老        レ
萩野        レ
北吉原       レ
竹浦        レ
虎杖浜       レ
登別       14:43着 14:43発
富浦        レ
幌別        レ
鷲別        レ
東室蘭      14:55着 14:56発
本輪西       レ
崎守        レ
黄金        レ
稀府        レ
北舟岡       レ
伊達紋別     15:14着 15:14発
長和        レ
有珠        レ
洞爺       15:24着 15:25発
豊浦        レ
大岸        レ
礼文        レ
小幌        レ
静狩        レ
長万部      15:49着 15:49発
中ノ沢       レ
国縫        レ
北豊津       レ
黒岩        レ
山崎        レ
八雲       16:08着 16:08発
山越        レ
野田生       レ
落部        レ
石倉        レ
本石倉       レ
石谷        レ
桂川        レ
森        16:27着 16:28発
姫川        レ
東山        レ
駒ヶ岳       レ
 今日も駒ヶ岳がきれいに見えています。

赤井川       レ
大沼公園     16:44着 16:45発
大沼        レ
仁山        レ
新函館北斗    16:54着

北海道新幹線 
 はやぶさ号34号 東京行
 新函館北斗駅・東京駅間、最も速い列車は4時間2分です。
 東京発の下りは2本ありますが、東京行上りは新函館北斗17:21発の「はやぶさ34号」です。
 停車駅は各都道県1駅。新函館北斗駅を出ると新青森駅・盛岡駅・仙台駅・大宮駅にだけ停車します。




新函館北斗    17:21発
木古内       レ
奥津軽いまべつ   レ
新青森      18:22着

奥羽本線 普通 青森行  
 始発 津軽新城18:27発   


新青森      18:30着 18:33発   
青森       18:39着

青い森鉄道 普通 八戸行


 JR時代の名残を青い森鉄道管理の1・2番線でまだまだ見ることができます。出発反応標識の下には、東北本線「東京方」と奥羽本線「福島方」の表示が残っています。


 そして、いつまでも残る「スーパー白鳥3号車自由席」。


青森       19:05発 
筒井       19:10着 19:11発   
東青森      19:12着 19:13発   
小柳       19:15着 19:16発   
矢田前      19:19着 19:20発   
野内       19:22着 19:23発   
浅虫温泉     19:28着 19:28発   
西平内      19:33着 19:34発   
小湊       19:37着 19:37発   
清水川      19:42着 19:43発   
狩場沢      19:46着 19:47発   
野辺地      19:52着 

 無事帰宅。

 おしまい

2017夏 札沼線の旅3 新十津川駅発 最終列車

2017-09-01 15:37:03 | 2017夏 札沼線の旅
 新十津川駅では2011年(平成23年)7月から雨が降っていない限り、駅の側にある空知中央病院保育所の子供達がおそろいの衣装でお出迎えしてくれます。


 そして一人一人に、ポストカーを渡してくれます。


 冬はほんの数人の乗客ですが、今日は20人ほどの乗客がここまで乗ってきました。


 駅長(犬)は、今日は出勤していないようです。




 新十津川駅に興味のある方は、空知中央病院ホームページにある「新十津川駅総合案内板」http://www.sorachi.or.jp/eki/ekiphoto.htmlをご覧下さい。
 新十津川駅にも「JR北海道わがまちご当地入場券」がありますが、無人駅なので駅前の「寺子屋」で販売しています。






 1日1往復、それも来た列車が折り返して戻ることから、色々な言い方が出来ます。
 最終列車が着いたあとに始発列車が発車する。
 始発列車が最終列車。
 そして、日本一早い最終列車。 
札沼線 普通 石狩当別行  
新十津川     09:40発 




 子供達は見送りまでしてくれます。


 再び札沼線に乗って札幌に戻ります。
 車窓は主に進行方向左側です。
 新十津川駅を出て右にカーブすると田園を見ながら直進します。


下徳富      09:46着 09:47発
 無人駅ですが、かつてこの駅が農産物の集積駅であったことが農業倉庫、貨物用のホーム跡から分かります。




 南下徳富にかけては転作田も少なく、美しい水田が広がる純稲作地帯です。


南下徳富     09:50着 09:50発
 現在は待合室ももないホームだけの無人駅です。


 更に田園地帯を進みます。
 遠くに北海道電力の砂川火力発電所が見えます。北海道産の石炭による発電だそうです。


於札内      09:53着 09:53発
 ここは北海道に多い1面1線のホームに待合室があるだけの、国鉄からJR移管時に仮乗降場から昇格した駅です。


鶴沼       09:56着 09:57発
 鶴沼と言えば北海道ワインの「鶴沼シリーズ」の「鶴沼ワイナリー」の最寄り駅ですが、車窓から見ることはできません。


浦臼       10:01着 10:02発
 駅舎には「ふれあいステーション」という名前が付いています。
 石狩当別駅からここまでの区間運転の列車が5往復あります。


 かつては、相対式ホーム2面2線の他に貨物用のホームや側線等ある駅でしたが、その面影も無くかろうじて石造の農業倉庫が残るだけです。
 また、昭和40年代までは駅弁も売られていました。


札的       10:05着 10:05発


晩生内      10:09着 10:10発
 今は使われていないのでしょうか、北海道ワインのマークが付いた建物が見えます。


札比内      10:16着 10:16発
 線路ははずされていますが、島式ホームでかつて交換駅であったことをうかがわせます。


 豊ヶ岡駅を望む陸橋。今朝は数人写真を撮っていましたが、人影は見えません。
 それにしても鉄道写真を撮る人の仕業でしょう。邪魔になるフェンスの網にいくつもの穴が空いています。残念です。


豊ヶ岡      10:21着 10:21発
 石狩月形駅の手前で月形刑務所が見えます。
 ここ月形町は、樺戸集治監とともに発展してきたという歴史的背景もあることから、全国的には刑務所誘致にマイナスイメージが大きいため反対運動の多い中、行刑ゆかりの地として誘致活動を行い設置され経緯があります。


石狩月形     10:27着 10:29発
 石狩月形駅を出ると「月形樺戸博物館」が見えます。樺戸集治監の1881年(明治14年)の開監から1919年(大正8年)の廃監までの歩みが展示・再現されています。


 須部都川。鮭が放流されているのでしょうか。魚道が見えます。


知来乙      10:33着 10:33発


月ヶ岡      10:37着 10:38発
 駅前には駐車場とログハウスの建物がありますが。中には待合室がありますが駅舎ではなく公園の休憩施設だそうです。


中小屋      10:42着 10:42発
 貨車を再利用したももでも余りにも外観が傷んでいます。
 道路を挟んだ向には立派な郵便局があります。




本中小屋     10:47着 10:47発


石狩金沢     10:53着 10:53発
 札沼線石狩当別駅・新十津川駅間の最高速度は65kmに設定されているので、車にどんどん追い越されます。


北海道医療大学  10:57着 10:58発
 札幌からの折り返し電車が隣のホームに入っています。
 無人駅ですがホームの屋根もかかっています。


石狩当別     11:03着
 新十津川駅からの列車はここまで。
 必ず乗り換えないと行けません。


 つづく

2017夏 札沼線の旅2 新十津川駅へ

2017-08-30 16:30:46 | 2017夏 札沼線の旅
 平成29年8月27日。
 朝の札幌駅。


 札幌駅西口の名物の一つ「メモリアルポスト」




 ホテルは朝食付きでしたが、出発が早いので食べることが出来ない旨フロントに伝えると、振替メニューがあるということで、ホテルオリジナルケーキをもらいました。


 朝食は駅構内のお店からテークオフ。


 札沼線は札幌駅の隣、桑園駅を起点に、新十津川駅を終点とする76.5kmの路線です。起点は桑園駅ですが、札幌駅まで直通しています。
 全路線の中で途中の北海道医療大学駅までは電化され列車本数も多いのですが、その先終点の新十津川駅までのあいだは、JR北海道一の赤字区間です。


 2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正で終点の新十津川駅を発着する列車が1往復だけになったので、札幌駅を7時前に出なければいけません。


 新十津川駅まで往復するのならこちらの切符がお得です。みどりの窓口で教えてくれました。




札沼線 普通 石狩当別行  


札幌       06:58発
桑園       07:01着 07:02発
 桑園駅を過ぎると函館本線から右に分かれて、札沼線に入ります。


 右手に札幌競馬場が見えます。朝の7時というのに結構車が止まっています。


 ここで朝食タイムです。特製豚汁+本日のおむすび2個=470円。


八軒       07:05着 07:05発
新川       07:07着 07:08発
新琴似      07:10着 07:11発
太平       07:13着 07:13発
百合が原     07:15着 07:16発
篠路       07:18着 07:18発


拓北       07:21着 07:21発
あいの里教育大  07:23着 07:24発
 あいの里教育大駅を過ぎると、八軒駅から続いた複線区間が単線区間に変わります。


あいの里公園   07:26着 07:27発
 もともとは所在地住所の釜谷臼(かまやうす)が駅名でしたが、札幌ニュータウン「あいの里」の開発が始まり、住所表示も「あいの里」に変更になったことから駅名も現在の「あいの里公園駅」に変更になりました。
 拓北駅から線路に沿って植林されているため、ニュータウンをはっきりと見ることができません。


 JR北海道管内で一番長い、1,074mの石狩川橋梁を渡ります。


 風と雪対策でしょうか、両側にフェンスが取り付けられています。


 石狩川を渡ると一変して、農地が広がります。


 かつて農産物の輸送手段の主流は鉄道でした。駅周辺には今でも当時の農業倉庫が建っています。


石狩太美     07:31着 07:32発
 石狩当別駅が近づくにつれ雨雲が空を覆ってきました。




石狩当別     07:38着  


 電化区間は次の北海道医療大学駅までなので、その先終点新十津川行はディーゼルカーになります。
札沼線 普通 新十津川行


石狩当別     07:45発   
 左手に当別役場庁舎をみて、当別川を渡り田園の中を進むと、大学のビルが現れます。


北海道医療大学  07:49着 07:50発
 電化区間もここまでです。
 見るからにこの先、線路の規格が低くガタガタと揺れることが分かります。


 並行する片側2車線の国道275号を車がスイスイと追い越していきます。


石狩金沢     07:54着 07:54発


 北海道医療大学駅以北も「学園都市線」の愛称が付いていますが、田園の中を進みます。
 駅舎も貨車を再利用したものが多くなります。


 丘陵が迫ってきますが、水田も広がっています。


 大豆に転作しているところも増えてきます。


本中小屋     08:00着 08:00発


中小屋      08:05着 08:05発
 雨が降ったりやんだりの繰り返しです。


月ヶ岡      08:09着 08:10発
知来乙      08:13着 08:14発
石狩月形     08:17着 08:40発
 石狩月形駅に着いたとたん、土砂降りになりました。


 小降りになったところを見計らって駅の窓口に行って、「JR北海道わがまちご当地入場券」を買いました。
 この入場券は、JR北海道の駅が立地する101の市町村を対象に1駅だけを設定して販売している入場券です。詳しくは、JR北海道のホームページを御覧下さい。
 石狩月形駅で販売しているのは、隣の無人駅「豊ヶ岡駅」の入場券です。




 石狩月形駅を出るとまもなく両側に林が現れ、丘を登っていきます。


 その先に、豊ヶ岡駅があります。


 1960年(昭和35年)に当時の月形村豊ヶ丘地区住民の請願により設置された駅ですが、人家は見えるところにはなく、札沼線の秘境駅とも言われています。


豊ヶ岡      08:46着 08:47発
 現在のホームは板張りで、手すりも建築用パイプで組み立てられていますが、駅舎は小さいですが木造のものが建っています。


 「JR北海道わがまちご当地入場券」に使われている写真は、この先の陸橋から撮影したものです。


 豊ケ岡駅を出ると列車は下り再び開けてきます。


札比内      08:51着 08:51発
 北海道でも休耕地で太陽光発電が行われています。


晩生内      08:57着 08:57発
 晩生内駅(おそきないえき)。難読駅名の一つです。
 ホームは未舗装。土留めの支柱はレールを再利用した物。いかにもローカル線です。


札的       09:01着 09:02発
 浦臼町役場が見えてくると、浦臼駅に到着します。


浦臼       09:05着 09:06発
 ミニトマト栽培のハウスを見るようになりました。


鶴沼       09:10着 09:11発
於札内      09:14着 09:14発
南下徳富     09:17着 09:17発
下徳富      09:21着 09:21発
 終着新十津川駅は線路が1本しかない駅です。
 1972年(昭和47年)6月までは、札沼線はこの先、留萌本線石狩沼田江駅まで続いていました。


新十津川     09:28着

 つづく

2017夏 札沼線の旅1 まずは札幌 すすきの「すし万」

2017-08-29 11:56:26 | 2017夏 札沼線の旅
 初めて札沼線に乗ったのは平成27年2月14日。2回目は平成28年12月24日。この時は、前日の大雪の影響で途中の石狩当別駅から先、終点新十津川駅までの区間は代行バスでした。
 今回は、過去2回と違い夏の訪問です。
 平成29年8月26日、札幌に向けて出発しました。
青い森鉄道 快速 青森行
 始発 八戸05:43発

   
野辺地      06:22着 06:33発   
狩場沢      06:38着 06:38発   
清水川      06:42着 06:42発   
小湊       06:47着 06:47発
西平内      06:51着 06:51発   
浅虫温泉     06:56着 06:57発   
野内       07:02着 07:02発   
矢田前      07:04着 07:05発   
小柳       07:07着 07:08発   
東青森      07:10着 07:11発   
筒井       07:13着 07:14発
青森       07:20着 

奥羽本線 普通 津軽新城行  




青森            07:24発
新青森      07:28着 

北海道新幹線 はやて93号 新函館北斗行  
 始発 盛岡06:54発


新青森      07:55着 07:57発
奥津軽いまべつ  08:12着 08:13発
木古内      08:49着 08:50発
新函館北斗    09:03着

函館本線・室蘭本線・千歳線
 特急スーパー北斗5号 札幌行  
 始発 函館 08:54発
 札幌に向かうとき、夜行列車の「急行はまなす」があった頃はそれをよく使いました。次に多いのが普通列車です。夏に特急列車に乗って札幌に向かうのは、何年ぶりかです。


新函館北斗    09:12着 09:13発
仁山        レ
大沼        レ
大沼公園     09:23着 09:24発
 小沼もきれいに見えます。


赤井川       レ
駒ヶ岳       レ
 駒ヶ岳も頂上まで姿を現しています。


東山        レ
姫川        レ
森        09:41着 09:41発
桂川        レ
石谷        レ
本石倉       レ
石倉        レ
落部        レ
野田生       レ
山越        レ
八雲       10:01着 10:01発
山崎        レ
黒岩        レ
北豊津       レ
国縫        レ
中ノ沢       レ
長万部      10:20着 10:20発
静狩        レ
小幌        レ
礼文        レ
大岸        レ
豊浦        レ
洞爺       10:44着 10:45発
有珠        レ
 昭和新山もきれいに見えます。


長和        レ
伊達紋別     10:55着 10:55発
北舟岡       レ
稀府        レ
黄金        レ
崎守        レ
本輪西       レ
東室蘭      11:12着 11:13発
鷲別        レ
幌別        レ
富浦        レ
登別       11:25着 11:25発
 JR北海道では、「車内販売の利用状況と客室乗務員の人材確保の観点」から、つまり経営状態が良くないので、利益が上がらないサービスは廃止するということで、2017年(平成29年)3月から道内の特急列車での車内販売を大幅に廃止しました。
 現在は、函館駅から札幌駅に向かうスーパー北斗7号・スーパー北斗9号・スーパー北斗11号・北斗13号・スーパー北斗15号・北斗17号・スーパー北斗19号。札幌駅から函館駅に向かうスーパー北斗4号・スーパー北斗6号・北斗8号・スーパー北斗10号・北斗12号・スーパー北斗14号・スーパー北斗16号だけとなりました。
そのためお昼は、事前に新青森駅で購入した駅弁です。








 「玉手箱」。玉子を取り除いてビックリ!


虎杖浜       レ
竹浦        レ
北吉原       レ
萩野        レ
白老        レ
社台        レ
 山頂の溶岩ドーム、樽前山熔岩円頂丘は北海道指定文化財の天然記念物に指定されている樽前山です。


錦岡        レ
糸井        レ
青葉        レ
苫小牧      11:51着 11:51発
沼ノ端       レ
植苗        レ
美々        レ
南千歳      12:08着 12:08発
千歳        レ
長都        レ
サッポロビール庭園 レ
恵庭        レ
恵み野       レ
島松        レ
北広島       レ
上野幌       レ
新札幌      12:31着 12:32発
平和        レ
白石        レ
苗穂        レ
札幌       12:41着

 ホテルのチェックインにはまだ時間があるので、札幌駅から乗り継ぎます。

函館本線 普通 手稲行
 始発 江別12:15発
札幌       12:40着 12:48発
桑園       12:50着
 着いた桑園駅は、JR北海道本社のある駅。


 そして、札幌競馬場への最寄り駅でもあります。
 歩いても10分ぐらいですが、競馬開催日には駅前から無料の送迎バスが出ています。




つり革はダブルです。この方が揺れ幅が少ないのでしょうか。




重賞レースといって、競馬レースのなかの目玉となる、優良馬を集めて行うレースがないにもかかわらず結構な人出でした。




 函館本線・千歳線 普通 千歳行
 始発 小樽16:20発
桑園       17:06着 17:06発
札幌       17:09着
 明日の朝早いので、駅に近いホテルにしました。


 夜は、すすきの「すし万」で一杯。


<さえずり(鯨の下)>


<積丹の雲丹>


<刺身>
・トロ ・ヒラメ


・いわし ・さんま


・つぶ貝


<そのほか>
・時鮭の筋子


・ホヤ
 いつも食べる磯の風味が強いホヤではなく、くさみが無くて、さわやかな海の味がする根室の赤ホヤです。


・ししゃも
 北海道産です。


・すし万特製手造りタラコ三升漬(辛み味)


 居合わせたお客さんとも話が弾み、ついつい長居しました。
 最後はみんなで写真っをパチリ。
 楽しいひとときでした。みなさん、なた逢いましょう。


 つづく