平成29年8月27日。
朝の札幌駅。
札幌駅西口の名物の一つ「メモリアルポスト」
ホテルは朝食付きでしたが、出発が早いので食べることが出来ない旨フロントに伝えると、振替メニューがあるということで、ホテルオリジナルケーキをもらいました。
朝食は駅構内のお店からテークオフ。
札沼線は札幌駅の隣、桑園駅を起点に、新十津川駅を終点とする76.5kmの路線です。起点は桑園駅ですが、札幌駅まで直通しています。
全路線の中で途中の北海道医療大学駅までは電化され列車本数も多いのですが、その先終点の新十津川駅までのあいだは、JR北海道一の赤字区間です。
2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正で終点の新十津川駅を発着する列車が1往復だけになったので、札幌駅を7時前に出なければいけません。
新十津川駅まで往復するのならこちらの切符がお得です。みどりの窓口で教えてくれました。
札沼線 普通 石狩当別行
札幌 06:58発
桑園 07:01着 07:02発
桑園駅を過ぎると函館本線から右に分かれて、札沼線に入ります。
右手に札幌競馬場が見えます。朝の7時というのに結構車が止まっています。
ここで朝食タイムです。特製豚汁+本日のおむすび2個=470円。
八軒 07:05着 07:05発
新川 07:07着 07:08発
新琴似 07:10着 07:11発
太平 07:13着 07:13発
百合が原 07:15着 07:16発
篠路 07:18着 07:18発
拓北 07:21着 07:21発
あいの里教育大 07:23着 07:24発
あいの里教育大駅を過ぎると、八軒駅から続いた複線区間が単線区間に変わります。
あいの里公園 07:26着 07:27発
もともとは所在地住所の釜谷臼(かまやうす)が駅名でしたが、札幌ニュータウン「あいの里」の開発が始まり、住所表示も「あいの里」に変更になったことから駅名も現在の「あいの里公園駅」に変更になりました。
拓北駅から線路に沿って植林されているため、ニュータウンをはっきりと見ることができません。
JR北海道管内で一番長い、1,074mの石狩川橋梁を渡ります。
風と雪対策でしょうか、両側にフェンスが取り付けられています。
石狩川を渡ると一変して、農地が広がります。
かつて農産物の輸送手段の主流は鉄道でした。駅周辺には今でも当時の農業倉庫が建っています。
石狩太美 07:31着 07:32発
石狩当別駅が近づくにつれ雨雲が空を覆ってきました。
石狩当別 07:38着
電化区間は次の北海道医療大学駅までなので、その先終点新十津川行はディーゼルカーになります。
札沼線 普通 新十津川行
石狩当別 07:45発
左手に当別役場庁舎をみて、当別川を渡り田園の中を進むと、大学のビルが現れます。
北海道医療大学 07:49着 07:50発
電化区間もここまでです。
見るからにこの先、線路の規格が低くガタガタと揺れることが分かります。
並行する片側2車線の国道275号を車がスイスイと追い越していきます。
石狩金沢 07:54着 07:54発
北海道医療大学駅以北も「学園都市線」の愛称が付いていますが、田園の中を進みます。
駅舎も貨車を再利用したものが多くなります。
丘陵が迫ってきますが、水田も広がっています。
大豆に転作しているところも増えてきます。
本中小屋 08:00着 08:00発
中小屋 08:05着 08:05発
雨が降ったりやんだりの繰り返しです。
月ヶ岡 08:09着 08:10発
知来乙 08:13着 08:14発
石狩月形 08:17着 08:40発
石狩月形駅に着いたとたん、土砂降りになりました。
小降りになったところを見計らって駅の窓口に行って、「JR北海道わがまちご当地入場券」を買いました。
この入場券は、JR北海道の駅が立地する101の市町村を対象に1駅だけを設定して販売している入場券です。詳しくは、JR北海道のホームページを御覧下さい。
石狩月形駅で販売しているのは、隣の無人駅「豊ヶ岡駅」の入場券です。
石狩月形駅を出るとまもなく両側に林が現れ、丘を登っていきます。
その先に、豊ヶ岡駅があります。
1960年(昭和35年)に当時の月形村豊ヶ丘地区住民の請願により設置された駅ですが、人家は見えるところにはなく、札沼線の秘境駅とも言われています。
豊ヶ岡 08:46着 08:47発
現在のホームは板張りで、手すりも建築用パイプで組み立てられていますが、駅舎は小さいですが木造のものが建っています。
「JR北海道わがまちご当地入場券」に使われている写真は、この先の陸橋から撮影したものです。
豊ケ岡駅を出ると列車は下り再び開けてきます。
札比内 08:51着 08:51発
北海道でも休耕地で太陽光発電が行われています。
晩生内 08:57着 08:57発
晩生内駅(おそきないえき)。難読駅名の一つです。
ホームは未舗装。土留めの支柱はレールを再利用した物。いかにもローカル線です。
札的 09:01着 09:02発
浦臼町役場が見えてくると、浦臼駅に到着します。
浦臼 09:05着 09:06発
ミニトマト栽培のハウスを見るようになりました。
鶴沼 09:10着 09:11発
於札内 09:14着 09:14発
南下徳富 09:17着 09:17発
下徳富 09:21着 09:21発
終着新十津川駅は線路が1本しかない駅です。
1972年(昭和47年)6月までは、札沼線はこの先、留萌本線石狩沼田江駅まで続いていました。
新十津川 09:28着
つづく
朝の札幌駅。
札幌駅西口の名物の一つ「メモリアルポスト」
ホテルは朝食付きでしたが、出発が早いので食べることが出来ない旨フロントに伝えると、振替メニューがあるということで、ホテルオリジナルケーキをもらいました。
朝食は駅構内のお店からテークオフ。
札沼線は札幌駅の隣、桑園駅を起点に、新十津川駅を終点とする76.5kmの路線です。起点は桑園駅ですが、札幌駅まで直通しています。
全路線の中で途中の北海道医療大学駅までは電化され列車本数も多いのですが、その先終点の新十津川駅までのあいだは、JR北海道一の赤字区間です。
2016年(平成28年)3月26日のダイヤ改正で終点の新十津川駅を発着する列車が1往復だけになったので、札幌駅を7時前に出なければいけません。
新十津川駅まで往復するのならこちらの切符がお得です。みどりの窓口で教えてくれました。
札沼線 普通 石狩当別行
札幌 06:58発
桑園 07:01着 07:02発
桑園駅を過ぎると函館本線から右に分かれて、札沼線に入ります。
右手に札幌競馬場が見えます。朝の7時というのに結構車が止まっています。
ここで朝食タイムです。特製豚汁+本日のおむすび2個=470円。
八軒 07:05着 07:05発
新川 07:07着 07:08発
新琴似 07:10着 07:11発
太平 07:13着 07:13発
百合が原 07:15着 07:16発
篠路 07:18着 07:18発
拓北 07:21着 07:21発
あいの里教育大 07:23着 07:24発
あいの里教育大駅を過ぎると、八軒駅から続いた複線区間が単線区間に変わります。
あいの里公園 07:26着 07:27発
もともとは所在地住所の釜谷臼(かまやうす)が駅名でしたが、札幌ニュータウン「あいの里」の開発が始まり、住所表示も「あいの里」に変更になったことから駅名も現在の「あいの里公園駅」に変更になりました。
拓北駅から線路に沿って植林されているため、ニュータウンをはっきりと見ることができません。
JR北海道管内で一番長い、1,074mの石狩川橋梁を渡ります。
風と雪対策でしょうか、両側にフェンスが取り付けられています。
石狩川を渡ると一変して、農地が広がります。
かつて農産物の輸送手段の主流は鉄道でした。駅周辺には今でも当時の農業倉庫が建っています。
石狩太美 07:31着 07:32発
石狩当別駅が近づくにつれ雨雲が空を覆ってきました。
石狩当別 07:38着
電化区間は次の北海道医療大学駅までなので、その先終点新十津川行はディーゼルカーになります。
札沼線 普通 新十津川行
石狩当別 07:45発
左手に当別役場庁舎をみて、当別川を渡り田園の中を進むと、大学のビルが現れます。
北海道医療大学 07:49着 07:50発
電化区間もここまでです。
見るからにこの先、線路の規格が低くガタガタと揺れることが分かります。
並行する片側2車線の国道275号を車がスイスイと追い越していきます。
石狩金沢 07:54着 07:54発
北海道医療大学駅以北も「学園都市線」の愛称が付いていますが、田園の中を進みます。
駅舎も貨車を再利用したものが多くなります。
丘陵が迫ってきますが、水田も広がっています。
大豆に転作しているところも増えてきます。
本中小屋 08:00着 08:00発
中小屋 08:05着 08:05発
雨が降ったりやんだりの繰り返しです。
月ヶ岡 08:09着 08:10発
知来乙 08:13着 08:14発
石狩月形 08:17着 08:40発
石狩月形駅に着いたとたん、土砂降りになりました。
小降りになったところを見計らって駅の窓口に行って、「JR北海道わがまちご当地入場券」を買いました。
この入場券は、JR北海道の駅が立地する101の市町村を対象に1駅だけを設定して販売している入場券です。詳しくは、JR北海道のホームページを御覧下さい。
石狩月形駅で販売しているのは、隣の無人駅「豊ヶ岡駅」の入場券です。
石狩月形駅を出るとまもなく両側に林が現れ、丘を登っていきます。
その先に、豊ヶ岡駅があります。
1960年(昭和35年)に当時の月形村豊ヶ丘地区住民の請願により設置された駅ですが、人家は見えるところにはなく、札沼線の秘境駅とも言われています。
豊ヶ岡 08:46着 08:47発
現在のホームは板張りで、手すりも建築用パイプで組み立てられていますが、駅舎は小さいですが木造のものが建っています。
「JR北海道わがまちご当地入場券」に使われている写真は、この先の陸橋から撮影したものです。
豊ケ岡駅を出ると列車は下り再び開けてきます。
札比内 08:51着 08:51発
北海道でも休耕地で太陽光発電が行われています。
晩生内 08:57着 08:57発
晩生内駅(おそきないえき)。難読駅名の一つです。
ホームは未舗装。土留めの支柱はレールを再利用した物。いかにもローカル線です。
札的 09:01着 09:02発
浦臼町役場が見えてくると、浦臼駅に到着します。
浦臼 09:05着 09:06発
ミニトマト栽培のハウスを見るようになりました。
鶴沼 09:10着 09:11発
於札内 09:14着 09:14発
南下徳富 09:17着 09:17発
下徳富 09:21着 09:21発
終着新十津川駅は線路が1本しかない駅です。
1972年(昭和47年)6月までは、札沼線はこの先、留萌本線石狩沼田江駅まで続いていました。
新十津川 09:28着
つづく